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露地野菜のAPI追加 生育・収量予測ツールに 農研機構WAGRI

露地野菜のAPI追加 生育・収量予測ツールに 農研機構WAGRI
農研機構は農業データ連携基盤「WAGRI」を通じて利用できるWeb―API「NARO生育・収量予測ツール」について、対象品目に新たにキャベツ、レタス、ブロッコリー、ホウレンソウ、タマネギ、葉ネギの露地野菜6品目を追加、公開した。
 同APIにおいては、すでにトマト、パプリカ、キュウリの施設野菜3品目において、実装されている。これに加え今回露地野菜6品目が追加され、幅広い作物を選択できるようになった。
 APIは主に栽培管理システム等の開発や運用を行うICTベンダー向けに提供する予定。これにより、ICTベンダーは、生育予測の機能を自社のシステムに組み込むことができるようになる。また、民間企業や法人等はAPIが提供するデータに対応した栽培管理システム等を利用することで、全国どこでも生育予測が可能となる。加えて、ほ場作付計画の策定や取引先への出荷予測情報の提供も可能となる。対象品目については、今後も順次拡大予定。
 なお追加された露地野菜6品目の生育予測APIは2023年1月10日から試験利用の登録が始まっている。試験利用登録から1年間はWAGRIの有料利用会員登録をしていれば、無料で利用することができる。なお、1年後以降に同APIを継続して利用する場合は、別途有料となる。

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