クボタ(北尾裕一社長)は8月3日、2022年12月期第2四半期決算(IFRS、連結)を発表。売上高は前年同期比1591億円(14・4%)増の1兆2605億円、うち国内は35億円(1.1%)減の2991億円、海外は1625億円(20・3%)増の9614億円。純利益は同117億円(11・4%)減の912億円(通期では同5%増1850億円を見込む)。 オンライン発表の席には渡邉大・取締役専務執行役員機械...
クボタ(北尾裕一社長)の欧州機械事業統括子会社クボタホールディングスヨーロッパB.V=鎌田保一社長、オランダ王国ニーウフェネップ、以下「KHE」=は7月19日、イタリアの芝刈機メーカーの株式を100%取得し、グループ会社化することに決めた。グループ会社化するのはBFB社の芝刈機事業と、BFB社の子会社であるGF社が統合して誕生する芝刈機事業会社。【背景とねらい】クボタグループの欧州における芝刈機事...
クボタ(北尾裕一社長)は、農業機械・建設機械の故障診断アプリ「Kubota Diagnostics(クボタ・ダイアグノスティクス」をアップデートし、対象製品を拡大した。 Kubota Diagnosticsは機械のサービスエンジニア向けのスマホ用アプリで、米国でサービスを展開している。運転席に表示されるエラーコードや発生症状から故障箇所をスムーズに特定する診断フローを提供し、また3DモデルやAR(...
クボタ国内営業本部(飯塚智弘本部長)は2022年下期新商品3機種5シリーズを発表した。このうち、今回は野菜作向け『汎用管理機・ニューベジマスター』(6.3/7.0馬力)と、軽量コンパクトで、操作性・作業性を進化させた『ミニ耕うん機・菜ビSmile』(3.0馬力)を紹介する。価格は全て消費税込み。★印は新機能。【汎用管理機・ニューベジマスター】TA701N(6.3馬力)/TA801N(7.0馬力)2...
クボタ(北尾裕一社長)は、欧州機械統括子会社のクボタホールディングスヨーロッパB.V.を通じて、工場の製造工程で、『定流量供給』に使用される「重量式フィーダ」の世界的メーカーBrabender Technologie GmbH & Co.KG(本社:ドイツ、以下「ブラベンダーテクノロジー社」)の全株式を取得し子会社化する。 重量式フィーダでアジア市場に強みを持つクボタと欧米市場に強みを持ちグローバ...
クボタ国内営業本部(飯塚智弘本部長)は2022年下期新商品3機種5シリーズを発表した。このうち、今回は『トラクタ・スラッガーマニュアルシフト仕様スペシャル』(ホイル3型式、パワクロ1型式)とアグリロボ田植機10条のNW10SA(無人仕様)、田植機ワールドシリーズWD6/8を紹介する。価格は全て消費税(10%)込み。★印は新機能。【トラクタ・スラッガーマニュアルシフト仕様スペシャル】▽ホイル仕様=S...
クボタ(北尾裕一社長)の米国子会社「Kubota Industrial Equipment Corporation」(以下、KIE)は、トラクタ用インプルメントの製造工場を米国ジョージア州に新たに建設する。投資額約180億円。延床面積約6万㎡。2024年8月稼働予定。インプルメントの年間生産能力を現在の10万台から21万台に引き上げる。【背景と狙い】北米では、トラクタに土や牧草などの運搬に使用され...
クボタ(北尾裕一社長)は、筑波工場隣接地に新たに大型物流施設を建設し、東日本エリア及び海外向け補修部品の供給を担う「東日本部品センター」を移転する。社外に分散する倉庫機能の集約と能力増強を図り、更なる事業拡大に備えると共に入庫~出庫までのオペレーションを向上し、タイムリーな補修部品の供給を継続することで顧客満足度の維持向上を図る。【背景と狙い】クボタが製造する農業機械、建設機械、エンジンなどの産業...
クボタは5月14日から、企業TV―CMの最新作「クボタが描く未来スマートアグリソリューション」篇(30秒)のオンエアを開始した。同CMは、世界の食料問題を解決するために、農作物の「生産」だけでなく流通、消費にわたるフードバリューチェーンのトータルサポートをめざす、クボタが描く未来を表したもの。 同社は長期ビジョン「GMB2030」において「豊かな社会と自然の循環にコミットする〝命を支えるプラットフ...
目次 北米研究開発拠点 本格始動、北米事業拡大 印・EL社の子会社化完了 北米研究開発拠点 本格始動、北米事業拡大 クボタ(北尾裕一社長)は、研究開発体制のグローバル化の一環として、米国に研究開発拠点を新設した。同社では、事業のグローバル化に伴い、日本国内での基幹技術に関わる研究開発の強化と共に、海外現地での地域ニーズに適合した製品開発や技術力の強化を進めているが、このほど北米での研究開発拠点が本...
カーボンニュートラル、温室効果ガス削減には、水素などの脱炭素燃料の活用による脱炭素化とプラスチック資源などの活用を始めとした循環経済への移行が求められるが、脱炭素技術や資源循環技術の化学反応を促進させる触媒には貴金属やレアメタル等が多用されており、需要増により価格高騰が起きやすい。そこで、環境省では、廃プラスチックや地域の未利用資源等を原料にして、反応の高度化により資源循環を実現する触媒技術の開発...
クボタ(北尾裕一社長)は3月11日、大分県竹田市(土居昌弘市長)と竹田市役所で連携協定を締結した。クボタからはイノベーションセンター・ビジネスインキュベーション部の辻村克志部長が出席し署名・捺印した協定書を手交した。また、同日、竹田市と大分県が整備した貸し出し用の畑やビニールハウス、トラクタ等の農業機械を配備する「スタートアップファームたけた」の開所式も行われ、全国で4例目、九州では初となる農機シ...
クボタ機械事業本部(渡邉大本部長)は1月19日、2022年上期新製品13機種を発表した。本紙では回を分けこれを紹介する。今回は関連商品として、機能・操作性を向上させた農業用GPSシステム「クボタアグリガイダンス」と、ラインアップを追加したほ場管理システム「WATARAS」直接通信(LTE―M)型。★印は新機能。価格は全て税込み。【クボタアグリガイダンス】発売型式KAG2(1型式)。《開発のねらい》...