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【新年トップインタビュー「激動の時代の舵をどう取るか」】クボタ代表取締役副社長執行役員機械事業本部長 花田晋吾氏
2025/01/07

【新年トップインタビュー「激動の時代の舵をどう取るか」】クボタ代表取締役副社長執行役員機械事業本部長 花田晋吾氏

2024年の概況 「23年の末頃から全世界的に景気後退に入り、加えて資材価格、人件費など様々なコストが急激に上昇する中での事業運営となった。それに対し、お客様にご迷惑かけないよう配慮しつつ価格改定等も行い、円安による利益の底上げもできたと思うが、逆風を大きく受けた一年だった。その中、グローバル経営を進めるための施策や、成長市場と位置づけたインド、建機事業への取り組みを設備投資も含め着実に進めてきた...

【新春トップインタビュー】「激動の時代の舵をどう取るか」三菱マヒンドラ農機CEO取締役社長齋藤徹氏
2025/01/07

【新春トップインタビュー】「激動の時代の舵をどう取るか」三菱マヒンドラ農機CEO取締役社長齋藤徹氏

2024年の概況 「弊社は国内と米国の比重が大きいということもあって、非常に厳しかった。特に米国は、金利高止まりの状態が続いてきたことの影響でコンパクトトラクターの在庫調整が想定以上に長引いている。ただ、25年はトランプ政権となり、先の読めない面があるものの、選挙公約の景気対策を次々と出してくると思うので、回復を期待したい。国内市場も厳しい状況が続き、本機(トラ・コン・田)は前年比9割弱くらいの売...

井関農機、新商品発表会を開催:成長戦略と「大型・先端・環境・畑作」分野のソリューションを発表
2024/12/17

井関農機、新商品発表会を開催:成長戦略と「大型・先端・環境・畑作」分野のソリューションを発表

新商品発表会には、冨安司郎代取社長、小田切元同専務執行役員プロジェクトZリーダー、深見雅之取締役常務執行役員、神野修一同同財務IT企画担当、谷一哉同同海外営業本部長、渡部勉執行役員開発製造本部長、石本徳秋同営業本部長施設事業担当、木全良彰理事海外営業総括部長、勝野志郎執行役員、鈴木良典顧問、綿谷弘勝顧問の計11名の役員が出席した。 冒頭、冨安社長が挨拶に立ち、井関農機の成長戦略と今回の発表会の趣旨...

タカキタ アグポート対応MiXソーワ 肥料の無駄撒き抑制 車速連動する混合散布機
2024/12/10

タカキタ アグポート対応MiXソーワ 肥料の無駄撒き抑制 車速連動する混合散布機

タカキタ=藤澤龍也社長、三重県名張市=は、11月、肥料混合散布機MiXソーワに「MX―AGシリーズ」を追加した。車速連動機能に対応し、正確に均一に肥料を撒くことができ、肥料の節減で資材コストの低減に貢献する。また車速信号が出力できないトラクタ用にアタッチのGPS―Sを用意。GPSを使った車速情報で車速連動を可能にする。 肥料価格が高騰するなか、少しでも資材コストを抑えたい生産者のニーズに応えて開発...

JA全農 施設園芸の実証試験を開始 CO2を直接回収 膜DACで施設内に供給
2024/12/10

JA全農 施設園芸の実証試験を開始 CO2を直接回収 膜DACで施設内に供給

JA全農は12月3日、神奈川県平塚市のJA全農営農・技術センターで「農業分野でのDAC技術活用を目指す実証試験開始の説明会」を開催した。DAC技術とは、分離膜型DAC装置により、大気から二酸化炭素(CO2)を直接回収するもの。実証試験では、全農の研究施設の農業用ハウスにおけるトマト栽培で、大気から直接回収したCO2を施設内に供給することで、化石燃料を用いずにCO2の濃度を高めてトマトの光合成を促進...

クボタがGROUNDBREAKERS 日本農業の未来へ 来年1月新商品発表会も同時開催
2024/12/10

クボタがGROUNDBREAKERS 日本農業の未来へ 来年1月新商品発表会も同時開催

クボタ=北尾裕一社長、大阪市浪速区=は、農業経営者や農業関係者とともに日本農業の現状とこれからを考える機会のひとつとして、オンラインイベント「GROUNDBREAKERS~日本農業の未来へ~」を2025年1月17日に開催する。クボタでは「当社は農業従事者を始めとするお客様に寄り添いながら、日本農業の活性化に貢献していく」としている。 【取り組みのねらいと背景】クボタは一人でも多くの農業者と繋がり、...

アグリフェアに2500人来場 YAJ関東甲信越が開催
2024/12/03

アグリフェアに2500人来場 YAJ関東甲信越が開催

スマート農機体感 直播説明会にも高い関心 ヤンマーアグリジャパン関東甲信越支社(杉山靖彦支社長)は、11月21日と22日の2日間、茨城県阿見町のアグリソリューションセンター関東で展示実演会「ヤンマーアグリフェア2024in茨城」を開催した。最新のスマート農機を来場者に直接体感してもらうことを目的とし、関連メーカー約70社が参加。会場には2500人もの来場者が訪れ、盛況だった。 「ヤンマーが提案する...

井関農機 執行役員・理事・幹部人事
2024/12/03

井関農機 執行役員・理事・幹部人事

井関農機=冨安司郎社長=は11月29日、役員等の人事異動および役員の委嘱業務の変更を発表した。以下、敬称略。【執行役員・理事人事及び委嘱業務(2025年 1月1日付)】(カッコ内現職)。 ▽井下昌計=常務理事・東風井関農業機械有限公司董事、日方総経理(常務執行役員・海外営業本部副本部長、中国担当、東風井関農業機械有限公司董事、日方総経理)▽渡部勉=執行役員・開発製造本部長(執行役員・開発製造本部長...

施設栽培の水管理提案  ハミルスとゼロアグリ クボタ発表の新製品第3弾
2024/12/03

施設栽培の水管理提案 ハミルスとゼロアグリ クボタ発表の新製品第3弾

クボタ国内営業本部(鶴田慎哉本部長)は、11月8日、新製品11機種47型式を発表した。本紙では回を分けこれを紹介している。最終回の今号では、「しおれ検知式自動かん水制御システム〝ハミルス〟(ANSポット栽培仕様)」と、「AIかん水施肥システムゼロアグリシリーズ」の拡充を紹介する。★は新機能。価格は全て税込み希望小売価格。 【しおれ検知式自動かん水制御システムハミルス(ANSポット栽培仕様)】ハミル...

クボタ、2025年向け新製品発表 11機種47型式 GSトラ、野菜作更に充実
2024/11/19

クボタ、2025年向け新製品発表 11機種47型式 GSトラ、野菜作更に充実

クボタが新製品を発表クボタは11月8日、新製品として以下の11機種47型式を発表した。 ミニ耕うん機 1機種 トラクタ 3機種 コンバイン 1機種 スイング式法面草刈機 1機種 乗用全自動野菜移植機 1機種 えだまめ選別機 2機種 色彩選別機 1機種 自動潅水システム 3機種 価格はすべて税込み希望小売価格。本紙では数回に分けて各製品を紹介する。今回は「ミニ耕うん機」と「トラクタ」を取り上げる。★...

静岡製機の新型色彩選別機SCS―40SⅢ 4インチ籾摺機対応 25年3月出荷開始
2024/11/19

静岡製機の新型色彩選別機SCS―40SⅢ 4インチ籾摺機対応 25年3月出荷開始

選別性能更に向上 静岡製機=鈴木直二郎社長、静岡県袋井市諸井1300=はこのほど、長年好評を博してきた色彩選別機「SCS―40SⅡ」をモデルチェンジし、「SCS―40SⅢ」として新発売する。同機は4インチ籾摺機対応はもちろんのこと、さらなる選別性能の向上と高歩留り、様々なレイアウトにも対応できる設置性、より扱いやすい操作性、メンテナンス労力のさらなる低減などを達成している。同社では「今の時代に沿っ...

農業食科工学会 開発賞4社が講演 テクノ フェスタ研究者の技術向上
2024/11/19

農業食科工学会 開発賞4社が講演 テクノ フェスタ研究者の技術向上

ロボティクス技術の現場導入をテーマに「第29回テクノフェスタ」を開催 農業分野におけるロボティクス技術の現場導入を加速させるため、農業食科工学会(飯田訓久会長)は2023年11月8日、農研機構農業機械研究部門(埼玉県さいたま市)において「第29回テクノフェスタ」を開催した。本イベントは、「ロボティクス技術の現場導入の加速化に必要な取組」をテーマに掲げ、基調講演や分科会を通じて、最新の技術とその応用...

デリカのレタス収穫機2畝同時カット作業 長野野菜花き試験場で
2024/11/05

デリカのレタス収穫機2畝同時カット作業 長野野菜花き試験場で

従来の手刈りと比較して圧倒的な効率性を実現したデリカ=金子孝彦社長、長野県松本市大字和田5511―11=の「レタス収穫機/DX―121」実演会が10月28日、長野県塩尻市の野菜花き試験場で行われた。降雨後のコンディションにも関わらず1回の作業で2畝のレタスを同時に高速でカットできる収穫作業を披露。大幅な省力化実現へ期待が高まった。 レタス収穫機実演会は長野県園芸作物生産振興協議会が主催したもの。当...

秋田県農業機械化ショー 課題解決技術一堂に 鹿角市で最新農機・資材がズラリ
2024/10/29

秋田県農業機械化ショー 課題解決技術一堂に 鹿角市で最新農機・資材がズラリ

秋田県種苗交換会、そして、協賛行事の一つである、秋田県農業機械化ショーがまもなく始まる。種苗交換会は今年で147回、農機ショーは76回を数え、秋田県農業を支えてきた重要なイベントだ。今年の農機ショーは11月1日㈮~5日㈫、鹿角市の「花輪スキー場第1・第2駐車場」で開催される。主催は秋田県農業機械化協会(白石光弘会長)。 写真撮影には八幡平地域経営公社(阿部聖代表、鹿角市八幡平前川原24)にご協力い...

キャベツ栽培自動化実演会 耕起~収穫一貫体系 ヤンマーアグリ等がコンソーシアム
2024/10/08

キャベツ栽培自動化実演会 耕起~収穫一貫体系 ヤンマーアグリ等がコンソーシアム

キャベツ栽培の自動化技術:研究成果報告・実演会が北海道で開催 農研機構 生研支援センターが実施している「戦略的スマート農業技術等の開発・改良」に基づく「キャベツ栽培の自動化一貫体系の確立に向けた研究成果報告・実演会」が、9月27日に北海道鹿追町で開催された。このイベントには、午前と午後の2回にわたり約100名の関係者が参加し、鹿追町民ホールで研究概要を説明した後、試験ほ場で開発中の自動化技術のデモ...

ロボット大賞  農水大臣賞 アイガモロボ 優秀賞にクボタ無人ロボコン
2024/09/17

ロボット大賞 農水大臣賞 アイガモロボ 優秀賞にクボタ無人ロボコン

農水省は9月11日、第11回ロボット大賞の受賞者を公表した。 ロボット大賞は、我が国のロボット技術の発展やロボット活用の拡大等を促すため、特に優れたロボットや部品・ソフトウェア、それらの先進的な活用や研究開発、人材育成の取組などを表彰する制度で日本機械工業連合会、経産省その他関係者との共催で実施。農林水産業・食品産業分野を含む各分野において、農林水産大臣賞を含む6つの大臣賞が表彰される。 今回の農...

ヤンマーHD  インド事業拡大 CLAASIndiaの株式取得
2024/09/03

ヤンマーHD インド事業拡大 CLAASIndiaの株式取得

ヤンマーホールディングス(山岡健人社長)は、グループ会社であるYanmarCoromandelAgrisolutions(ヤンマーコロマンデルアグリソリューションズ)を通じて、CLAASIndia(クラースインディア)の全株式を取得する。株式譲渡は2024年9月30日完了予定。 インドでのコンバイン生産の実績がある同社をヤンマーグループに迎えることで、インドにおけるアグリ事業の拡大を加速させる。【...

クボタ 地球と人に優しい未来の食と農へ コンセプト機も展示 大阪・関西万博「未来都市」
2024/09/03

クボタ 地球と人に優しい未来の食と農へ コンセプト機も展示 大阪・関西万博「未来都市」

クボタ(北尾裕一社長、大阪市浪速区)は、2025年日本国際博覧会(以下、大阪・関西万博) 未来社会ショーケース事業 「フューチャーライフ万博・未来の都市」 にプラチナパートナーとして協賛。「未来の都市」をテーマにしたパビリオンに「食と農」をテーマにした展示を行う。8月28日に開かれた万博協会主催の記者会見でその展示内容について紹介した。 協賛12者の発表者、協会関係者。前列右から4番目が習田部長 ...

北海道森林・林業・環境機械展示実演会 9月8・9日、当別町道民の森で
2024/09/03

北海道森林・林業・環境機械展示実演会 9月8・9日、当別町道民の森で

8年ぶりの「北海道森林・林業・環境機械展示実演会」の開催までまもなくだ。北海道林業機械化協会(三津橋央会長)主催で9月8・9日の2日間(各日とも10時~15時)、当別町の道民の森(青山中央地区)で開催される。後援は北海道、当別町。 今回は機械メーカー15社、スマート林業関係メーカー18社の合計33社と過去最多の出展社が、林業の省力・効率化につながる技術・機械・資材のほか、堅調な需要の木質バイオマス...

山本製作所 ライスセンターツアーVol.‌22 低コスト×省力化求めた 福岡県京都郡のMHK FARM
2024/08/27

山本製作所 ライスセンターツアーVol.‌22 低コスト×省力化求めた 福岡県京都郡のMHK FARM

山本製作所=山本丈実社長、本社:山形県天童市=は、生産者がより良いライスセンターを作るヒントにして欲しいとの思いで、ユーザーに取材し、施設の勘所を紹介する「ライスセンターツアー」をYouTube配信している。今回、紹介するMHK FARMはVol.22(8月7日から配信)。 福岡県京都郡(みやこぐん)みやこ町のMHK FARMは水稲面積22‌ha。新設した施設は、乾燥機は60石×3台、放冷タンクは...

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