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ヤンマーHD インド事業拡大 CLAASIndiaの株式取得

ヤンマーHD  インド事業拡大 CLAASIndiaの株式取得
ヤンマーホールディングス(山岡健人社長)は、グループ会社であるYanmarCoromandelAgrisolutions(ヤンマーコロマンデルアグリソリューションズ)を通じて、CLAASIndia(クラースインディア)の全株式を取得する。株式譲渡は2024年9月30日完了予定。
 インドでのコンバイン生産の実績がある同社をヤンマーグループに迎えることで、インドにおけるアグリ事業の拡大を加速させる。
【ヤンマーアグリ・所司ケマル社長のコメント】インドは世界でも穀物生産量がトップクラスであり、アグリ事業において非常に重要な市場だ。今回の買収で幅広い商品ラインアップが展開できるようになり、インド国内でのヤンマーのプレゼンス向上に大きく貢献すると考えている。今後、両社の強みを生かし、より多くのお客さまにヤンマーの商品をお届けしていく。
【CLAASグループ・Jan―HendrikMohr(ヤン・ヘンドリック・モール)CEOのコメント】CLAASとヤンマーは、技術的な品質と、信頼性の高い製品へのこだわり、農業従事者をはじめとするステークホルダーとの関係性など、多くの共通の価値観を持っている。CLAASグループとして、インドでの農業機械市場におけるヤンマーのさらなる発展を願っている。CLAASは今後も自社製品のサポートを行い、インドでのエンジニアリングと調達活動を成長させていく。
【CLAAS社について】
CLAAS(www.claas―group.com)は1913年創業のオーナー企業で、農業機械のリーディングカンパニー。ドイツ・ハルセヴィンケルに本社を置く、飼料作物の収穫用作業機のマーケットリーダーで、コンバインでもヨーロッパ市場をけん引している。トラクターや農業用圧縮梱包機、収穫機などが世界中で販売され、最先端のスマート農業関連製品もラインアップしている。グローバルで1万2000人以上の従業員が働いており、2023年には61億ユーロの売上を達成。

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