やまびこジャパン 先着50名限定キャンペーン WLC出場選手使用 国産ハイエンドプロソー
やまびこジャパン=水嶋伸介社長、東京都青梅市末広町1―7―2=は、伐木競技世界大会出場選手も使用しているエコーブランドの73・5㎤の大排気量チェンソー「CS7330P」のプレゼントキャンペーンを9月から開始した。同機を購入すると先着50名限定でエコーオリジナルウインドブレーカをプレゼント。無くなり次第終了となるので早めのご検討を。
日本林業を知り尽くしたやまびこが造ったエコー「CS7330P」は、73・5㎤のハイパワーを余すことなく引き出すドライブトレインで高い鋸断性能を誇り、最大70㎝ガイドバー(オプション)も余裕でこなす国産ハイエンドプロソーだ。
高出力を生み出すエンジンには独自開発の国内初の「6流掃気シリンダー」を搭載。それぞれ異なる排気角度で理想的な混合気が燃焼室内に生成され、最適な燃焼を実現し高出力と低排出ガスを両立。更に国内の高温・多湿環境下での過酷な社内テストをクリアした正真正銘のタフさを備えている。エアインテークには、独自のサイクロン技術で細かい粉塵を外部へ排出する″G―FORCE〟システムを採用。ローターファンで発生する風力をクリーナーケースに整流して流し込むことで、ケース内の粉塵を遠心力により分離・排出させ、ロングメンテナンスサイクルを可能にすると共に作業効率をアップさせた。また、濾過性能に優れた大型の蛇腹式エアクリーナを使用し、エンジン内部への粉塵をシャットアウト。オイルタンクにはチェンオイルの膨張による圧力膨張を軽減する「サージタンク」を装備して夏場の収納環境によるオイル後垂れを軽減。また、ワンタッチで着実に脱着できる「ツイストロック」機構を装備。付属工具で開閉できるので、作業中のメンテナンスも容易に行える。
作業現場で活躍するユーティリティ性も高めており、伐倒方向の目安となるガンマークを装備。その他、「ツイストロックシリンダーカバー」、「サイドアクセスチェンテンショナー」、「ナット脱落防止機構」など、作業に役立つ機構を装備している。
寒冷地でも快適に作業できるよう、ハンドルに加えてキャブレターを温めるヒーティングモデルも用意(CS7330PH)。ヒーター装備で指先を温めて快適な作業を実現し、寒冷地特有の粉雪付着によるキャブレターのトラブルを防ぐようになっている。
6月に青森で行われた日本伐木チャンピオンシップ(JLC)で、横山大蔵選手(群馬県、下仁田町森林組合)が、このエコーCS7330Pを使用して出場し、見事プロフェッショナルクラスで準優勝の成績を収めて9月にオーストリアで開催される世界伐木チャンピオンシップへの切符を獲得。エコーブランドチェンソーの能力に注目が集まっただけに、今キャンペーンも多くのプロユーザーから応募が集まりそうだ。
【主な仕様】▽寸法=長さ×幅×高さ=477×249×323㎜▽本体乾燥質量=6.7㎏(ハンドルヒーティングモデルは6.9㎏)▽エンジン=排気量73・5㎤▽燃料タンク=0・80ℓ▽バーサイズ=60㎝▽バー種類=スプロケットノーズ(交換型)▽ソーチェン=73DPX84E▽希望小売価格=税込28万9300円(ハンドルヒーティングモデル30万5800円)。