農林業機械・農薬・資材についての動向を紹介する

受付時間 平日9:30~17:00

TEL 03-3831-5281

毎週 火曜日発行
 >  > 日本植物防疫協会が第14回総会を開催|2025年度は「常温煙霧処理」やドローン農薬散布の検討へ

日本植物防疫協会が第14回総会を開催|2025年度は「常温煙霧処理」やドローン農薬散布の検討へ

日本植物防疫協会(理事長:早川泰弘氏)は、2024年6月13日、東京都内のアートホテル日暮里ラングウッドにて第14回総会を開催し、各議案を審議・承認した。

同協会の2025年度の事業計画では、従来通り新農薬の実用化試験を継続する一方で、今後の農薬処理の高度化・効率化を見据えた複数の新たな取り組みも検討されている。

特に注目されるのが、農薬の無人処理技術として注目される「常温煙霧処理」である。協会ではこの技術の農薬登録取得や現場普及に向けた調査・検討を進める予定だ。常温煙霧処理は、薬剤を熱を使わず微細な粒子として拡散させる方法で、省力化・環境負荷の低減につながるとして関心が高まっている。

関連記事

JA全農とANA、米穀の航空輸送を実証試験|物流2024年問題への対応と新モーダルシフト推進

【農業の鮮度保持革命】日栄インテックの「スーパークーリングシステム」が高評価|冷蔵・保存の最先端技術

【農業の鮮度保持革命】日栄インテックの「スーパークーリングシステム」が高評価|冷蔵・保存の最先端技術

【展示会レポート】インフラ整備の省力化に貢献!ササキコーポレーションの『車載式ブームマスターZ』が話題に

【展示会レポート】インフラ整備の省力化に貢献!ササキコーポレーションの『車載式ブームマスターZ』が話題に

クボタ、営農支援システム「KSAS」に生成AI搭載のチャット機能を正式追加|スマート農業の利便性がさらに向上

クボタ、営農支援システム「KSAS」に生成AI搭載のチャット機能を正式追加|スマート農業の利便性がさらに向上