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日本植物防疫協会が第14回総会を開催|2025年度は「常温煙霧処理」やドローン農薬散布の検討へ

日本植物防疫協会(理事長:早川泰弘氏)は、2024年6月13日、東京都内のアートホテル日暮里ラングウッドにて第14回総会を開催し、各議案を審議・承認した。

同協会の2025年度の事業計画では、従来通り新農薬の実用化試験を継続する一方で、今後の農薬処理の高度化・効率化を見据えた複数の新たな取り組みも検討されている。

特に注目されるのが、農薬の無人処理技術として注目される「常温煙霧処理」である。協会ではこの技術の農薬登録取得や現場普及に向けた調査・検討を進める予定だ。常温煙霧処理は、薬剤を熱を使わず微細な粒子として拡散させる方法で、省力化・環境負荷の低減につながるとして関心が高まっている。

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