農林業機械・農薬・資材についての動向を紹介する

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2022年03月

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2022/03/22

ウォーターセルアグリノート10周年 圃場登録数60万超

ウォーターセル=齋藤達也社長、新潟県新潟市=の主力サービス、営農支援ツール「アグリノート」は、〝記憶から記録へ〟をテーマに提供を開始して本年3月12日に10周年を迎えた。 2月末時点で利用組織数は1万2000組織、登録圃場数は60万圃場を超えた。特に、直近2年は増加傾向が顕著に表れており、2020年3月に20万圃場を突破してから2年間で3倍に増えている。 「アグリノート」では、新規の利用登録者に、...

ウォーターセルアグリノート10周年 圃場登録数60万超
2022/03/22

熟練の技を果敢に吸収 甲斐林業の鬼束昌憲さん ー目指せ林業プロ 我が社のホープー

林業の仕事に就いている知人からの話を機に林業に興味を抱き、この道に入った鬼束昌憲さん(38歳)。宮崎県中部に位置する国富町を拠点に素材生産事業を行っている甲斐林業=宮崎県東諸県郡国富町大字三名2753―28=に入社して5年目ながら若手を引っ張る立場として期待されている。「いろいろな重機も操作できる林業は機械好きなら絶対楽しいと思います。こうした林業の世界をもっと多くの人に知ってもらいたい」。 以前...

熟練の技を果敢に吸収 甲斐林業の鬼束昌憲さん ー目指せ林業プロ 我が社のホープー
2022/03/22

クボタが大分県竹田市と連携協定 農機シェアリング第4弾

クボタ(北尾裕一社長)は3月11日、大分県竹田市(土居昌弘市長)と竹田市役所で連携協定を締結した。クボタからはイノベーションセンター・ビジネスインキュベーション部の辻村克志部長が出席し署名・捺印した協定書を手交した。また、同日、竹田市と大分県が整備した貸し出し用の畑やビニールハウス、トラクタ等の農業機械を配備する「スタートアップファームたけた」の開所式も行われ、全国で4例目、九州では初となる農機シ...

クボタが大分県竹田市と連携協定 農機シェアリング第4弾
2022/03/22

福岡九州クボタ 最先端のICT農機公開 スマート農業実演会

福岡九州クボタ(池浦貞彦社長)は3月16~19日、福岡県朝倉市馬田のキリンビール福岡工場のキリン花園で「クボタスマート農業実演会」を開催した。業界初となる、トラクタ、コンバイン、田植機の3機種そろって自動運転が可能な「アグリロボシリーズ」をはじめ、ロボット技術やICTを活用したクボタの最先端の機械がフルにそろう充実した実演会となった。 春らしい陽気に恵まれた初日の16日は、農政局や農研機構、試験場...

福岡九州クボタ 最先端のICT農機公開 スマート農業実演会
2022/03/22

新潟クボタが県内22営業拠点で展示会 KSAS推進を旗印に

新潟クボタ(吉田至夫社長)は、3月11日・12日の両日、県内の営業拠点で春の展示会「春のきらめきクボタの日」を開催した。営業所単位での地域密着型の展示会は3年ぶり。春作業に向けた準備に貢献しようと新KSASを用いた営農提案、トラクタ、田植機、インプルなどの春農機を中心に展示。コロナまん延防止等重点措置が解除され、来場者との商談も弾んだ。 新潟クボタ=新潟市中央区鳥屋野331=では、中期経営計画の中...

新潟クボタが県内22営業拠点で展示会 KSAS推進を旗印に
2022/03/22

フジ鋼業が簡易型止水板発売 最大止水高度80㎝にアップ

チップソー〝鬼の爪〟で著名なフジ鋼業=藤井健吾社長、兵庫県加古川市野口町水足北浦1442―1=は、台風や集中豪雨などによる浸水被害を防止する簡易型止水板「Flood Guard F」を市場に投入、注目を集めているが、さらなる進化、より使いやすくなった最大止水高度80㎝の「同FZ80」をシリーズに追加、本格発売を開始した。 同シリーズには、最大止水高度が52・8㎝の「同FZ50」、同65㎝の「同FZ...

フジ鋼業が簡易型止水板発売 最大止水高度80㎝にアップ
2022/03/22

ハスクバーナ・ゼノアが新型グローブを発売 グリップ力優れ快適作業

ハスクバーナ・ゼノア(パウリーン・ニルソン社長)は、手袋をしたままスマホやタブレットのスクリーン操作が可能な、新型のグローブテクニカルグリップを4月より発売開始する。 グローブテクニカルグリップは、手のひらにぴったりフィットし軽量・快適な作業用保護グローブ。ガーデニングや登山、農林・造園作業・ツリーケアワーク等、様々なシーンでオールラウンドに活躍する。 手のひら側は耐久性のあるニトリルコーティング...

ハスクバーナ・ゼノアが新型グローブを発売 グリップ力優れ快適作業
2022/03/22

スズテック セルトレイ全自動播種機5月発売 大規模野菜作の省力化

スズテック(鈴木直人社長)は、セルトレイ苗作りにおける土入れ・灌水・鎮圧・播種・覆土の一貫作業が行える「セルトレイ全自動播種機STH2009」を5月から新発売する。初夏の育苗作業に向け、高精度で毎時200トレイの能力を有している新型の野菜用播種機は大規模野菜農家の強い味方となりそうだ。希望小売価格115万5000円(税込)。 スズテック=栃木県宇都宮市平出工業団地44―3=は、キャベツ・レタス・ブ...

スズテック セルトレイ全自動播種機5月発売 大規模野菜作の省力化
2022/03/22

アテックスがラジコン草刈機を新発売 スマホで走行操作

アテックス(村田雅弘社長)は、草刈りはエンジンで走行はモーターの、ハイブリッド草刈機「神刈RJ700A」をモデルチェンジ、スマホで走行操作、エンジン始動が行える「RJ703」、「同W」(防水プロポ仕様)の発売を5月から開始する。プロポでの走行操作だけでなく、オートチョークの切替えやメンテンナンスにも役立つ。本機はNETISに登録。 アテックス=愛媛県松山市衣山1―2―5=は発売中のハイブリッドラジ...

アテックスがラジコン草刈機を新発売 スマホで走行操作
2022/03/22

山本製作所がAI搭載の大型汎用遠赤乾燥機ウインディBUILD VDM 発売 〝使いやすく、 高品質〟追求

汎用乾燥機の国内トップシェアのメーカー(山本製作所調べ)である山本製作所=山本丈実代表取締役、本社:山形県天童市=が、業界初となるAI(人工知能)を搭載したBUILD(ビルド)シリーズに大型汎用遠赤乾燥機VDMシリーズ(60/70/80石)を追加発売した。汎用ならではの機能、掃除のしやすさを進化させ〝使いやすく、高品質〟を追求した自信作。 3月15日には、オンラインにより新製品発表会を開催。鈴木淳...

山本製作所がAI搭載の大型汎用遠赤乾燥機ウインディBUILD VDM 発売 〝使いやすく、 高品質〟追求
2022/03/22

日本農薬が農業女子プロジェクト AI病害虫雑草診断アプリを活用

農水省が主導する「農業女子プロジェクト」に参画する日本農薬は、3月8日と16日にオンラインで農業女子メンバーを集め、キックオフミーティングを開催した。 同社は、2017年に「明日の農業女子を考える日農プロジェクト」を立ち上げ、活動をスタートした。これまでの活動では、2018年に「農薬の安全性」について農業女子の意見を取り入れて分かりやすく説明したセミナーを開いたり、親しみやすいキャラクター「レイミ...

日本農薬が農業女子プロジェクト AI病害虫雑草診断アプリを活用
2022/03/22

北興化学工業がサキガケ楽粒上市 新規拡散型で様々な散布

北興化学工業は、2021年10月27日付で農薬登録した新剤「サキガケ楽粒」を、3月18日付で上市した。 サキガケ楽粒は、同社が開発したノビエに長期残効を示すイブフェンカルバゾンのほか、広葉剤として定評のあるテフリルトリオン、さらに、ノビエ、広葉雑草、一部のカヤツリグサ科雑草に高い効果を示すフロルプラウキシフェンベンジル、これら3成分を最適に配合した水稲用一発処理除草剤。特長は次の通り。【特長】①新...

北興化学工業がサキガケ楽粒上市 新規拡散型で様々な散布
2022/03/22

報農会が奨学金贈呈 就農希望で植物保護に関心

報農会(田付貞洋理事長)はこのほど、令和3年度就農希望者への奨学金贈呈を決定した。奨学金は、就農を希望し植物保護に関心を持ち、各県農業大学校等で優秀な研究を行った者に対して贈られるもので、昭和58年度に発足して以降、今回で39回目。今年度の受賞者及び研究課題は次の通り。【優秀賞】▽「シャインマスカット」栽培における新梢管理の超省力化が果実品質に及ぼす影響(専門学校山梨県立農業大学校養成科果樹学科2...

報農会が奨学金贈呈 就農希望で植物保護に関心
2022/03/22

三菱マヒンドラ農機、4月1日付組織改変と人事 経営戦略室など新設 グレートスモールへ布陣

三菱マヒンドラ農機(齋藤徹社長)は、4月1日付組織改変・新設と人事異動を発表した。「オペレーショナル・エクセレンス」により同社が目指す「グレートスモール」を実現する。【主要な組織改編】 ①経営戦略室の新設=農業が乗り越えるべき社会課題を見据えた中長期の戦略機能を充実するとともに、ブランドマネジメント、社内外コミュニケーション(広報)機能を拡充し、アイデンティティの確立と浸透を図る②グループコントロ...

三菱マヒンドラ農機、4月1日付組織改変と人事 経営戦略室など新設 グレートスモールへ布陣
2022/03/22

出荷金額は902億円 1月末 農薬出荷果樹で数量・金額増加

農薬工業会(本田卓会長)は16日、2022農薬年度1月末出荷実績(暫定)をまとめた。出荷累計は、数量が対前年比2・5%減の4万5734t、金額は同6・8%減の902億円だった。種類別では、数量で殺虫剤が増加した。使用分野別では、果樹で数量・金額ともに増加した。 種類別では、殺虫剤は数量で同3・3%増の1万6028t、金額では同2・2%減の238億2500万円。殺菌剤は数量で同4・3%減の8494t...

出荷金額は902億円 1月末 農薬出荷果樹で数量・金額増加
2022/03/22

滋賀県指導農業士会・廣嶋会長に聞く 地産地消に取組み 6次産業化で加工品販売

滋賀県指導農業士制度は、「優れた農業経営を行い、農業青年の育成に指導的役割を果たしている農業者の社会的評価を高め、農業青年の育成活動を強化する」ことを目的として、昭和51年度に発足。翌52年11月に同県指導農業士会が設立された。同県指導農業士会の会長で、米・大豆・野菜・果物等の生産・販売と、農産物を使った加工品の開発・製造・販売を行っている愛荘町のあいしょうアグリ代表の廣嶋久平氏(64歳)に話を聞...

滋賀県指導農業士会・廣嶋会長に聞く 地産地消に取組み 6次産業化で加工品販売
2022/03/22

兵庫県農機商組 第71回通常総会開く 「今こそ業界が元気に」

兵庫県農業機械商業協同組合(市川廣理事長)及び兵庫県機械公正取引協議会(同)は3月15日、兵庫県小野市の市うるおい交流館エクラで各通常総会を開催し、組合関係者46名(委任状含む)が出席した。 商組の総会は松本功専務理事の進行で行われた。市川理事長は冒頭、「新型コロナの影響で物が不足し、機械も部品が一つ足りないために全体が完成しないとか、修理するにも物がないという大変な状態になった。さらにウクライナ...

兵庫県農機商組 第71回通常総会開く 「今こそ業界が元気に」
2022/03/22

草刈用員確保可能に 多面的機能支払交付金最大7000‌haの遊休農地防ぐ

多面的機能支払交付金により年間約3000~7000haの遊休農地の発生を防いだことが農水省の試算で明らかになった。農水省が3月16日、オンラインで開いた令和3年度第2回多面的機能支払交付金第三者委員会で示された資料によるもの。委員会は同交付金の中間評価に向け議論を行っており、交付金の効果に関するアンケート結果なども示された。アンケートでは、交付金に取組むことで、水路や農道等の草刈りの参加者を確保で...

草刈用員確保可能に 多面的機能支払交付金最大7000‌haの遊休農地防ぐ
2022/03/22

日本植物防疫協会が農薬の新施用技術検討会 ドローンや常温煙霧など

日本植物防疫協会(早川泰弘理事長)は3月14日、「第2回農薬の新施用技術検討協議会」をオンラインで開催した。常温煙霧及び灌水チューブ処理、果樹における散布方法と水量、ドローン散布に関する調査結果を報告した。 農薬の無人処理が可能な常温煙霧は、専用の常温煙霧機で微粒子の農薬を散布する処理方法で、施設園芸において防除の省力化と散布者暴露を大幅に削減することが期待されている。 現在は登録農薬が少なく、都...

日本植物防疫協会が農薬の新施用技術検討会 ドローンや常温煙霧など
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