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業界動向

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2022/09/06

「やや良」は11都府県 8月15日現在の作柄概況

農水省は8月31日、令和4年産水稲の8月15日現在における作柄概況をまとめた。気象データ(降水量、気温、日照時間、風速等)及び人工衛星データ(降水量、地表面温度、日射量、植生指数等)から作成される予測式に基づき予測したもの。 それによると、「やや良」(対平年比105~102%)とされたのは11都府県、「平年並み」(同101~99%)は24道府県、「やや不良」(同98~95%)は11県と見込まれた。...

「やや良」は11都府県 8月15日現在の作柄概況
2022/08/30

サタケの水野技術本部副本部長に聞く 新型無洗米製造装置 MPRP36A開発への想い

サタケ=松本和久社長、広島県東広島市西条西本町2―30=は、4月25日に新型無洗米製造装置「MPRP36A」を発売した。同装置に搭載された新しい洗米方式の開発の経緯や効果などについて、水野英則技術本部副本部長に話を聞いた。 ――MPRP開発の意図、背景は?「開発の背景としては、2000年に無洗米製造装置『NTWP(ネオテイスティ・ホワイトプロセス)』が発売されて以降、精米工場や中食・外食を取り巻く...

サタケの水野技術本部副本部長に聞く 新型無洗米製造装置 MPRP36A開発への想い
2022/08/30

畦畔等での課題探る リモコン式草刈機検討会 農研機構

農研機構西日本農業研究センターは8月24日、広島県福山市西深津町の同センターで、「リモコン式草刈機技術検討会」を開いた。中山間地が多い西日本では畦畔率が高く、草刈など畦畔の管理作業は大きな負担となっている。遠隔操作が可能なリモコン式草刈機は、草刈作業の省力・軽労化が期待される一方で、傾斜地では面積の一部しか導入できないなどの課題もある。検討会では、リモコン式草刈機の実演会を行ったほか、現状の課題や...

畦畔等での課題探る リモコン式草刈機検討会 農研機構
2022/08/30

肥料農薬高騰対策へ ヤマガタデザインアグリがBSTとパートナーシップ

ヤマガタデザインアグリ(山中大介社長、本社:山形県鶴岡市播磨字若松51―1)は、化学肥料代替資材、バイオスティミュラント資材等を広く全国の生産者に届ける資材開発・販売事業を9月から本格始動する。化学肥料の高騰や異常気象の影響による収量減少など全国的に農業を取り巻く状況が悪化していることを受けて、その対策につなげたい考え。 同社は8月19日、その第一弾として、資材の開発、施用設計から、製造販売までを...

肥料農薬高騰対策へ ヤマガタデザインアグリがBSTとパートナーシップ
2022/08/30

新型業務用精米機NXシリーズ 高品質を低コストで メンテナンス性も重視 山本製作所

山本製作所=山本丈実代表取締役、山形県天童市=は8月19日、同社東根事業所に新設したテストラインにおいて、オンラインも併用したハイブリッド方式で、新型業務用精米機『NXシリーズ』の発表会を開催した。NⅩシリーズは従来機XPシリーズの高品質・高歩留を継承しながら清掃性・メンテナンス性・操作性を大幅に向上させると共に価格も抑えた。 発表会にはソリューション事業部の井上哲也事業部長、同・技術部の大類良和...

新型業務用精米機NXシリーズ 高品質を低コストで メンテナンス性も重視 山本製作所
2022/08/30

全自動播種機で認証 栃木県フロンティア企業 スズテック

スズテック=鈴木直人社長、栃木県宇都宮市平出工業団地44―3=は、6月1日付で、「栃木県フロンティア企業」に認証されたと発表した。昨年に引き続き7度目の認証となった。今回の認証技術・製品名は「セルトレイ全自動播種機『STH2009』」で、認証期間は令和7年の5月31日までの3年間。 「栃木県フロンティア企業」とは、独自の優れた技術や市場占有率の高い製品を保有する企業を、とちぎの技術ブランドとして認...

全自動播種機で認証 栃木県フロンティア企業 スズテック
2022/08/30

2.5㌅クラス籾すり機 モデルチェンジし新発売 大竹製作所

大竹製作所(大竹敬一社長)は、インペラ揺動籾すり機〝ハイダップ〟「SY―R」シリーズで一番小さな2.5㌅クラスの機種に、自動循環排出・自動切替制御機構と、揺動板の角度を自動調整する「マジックアイplus+(プラス)」機能を搭載し、モデルチェンジ。「SY12R」として発売した。これで、同シリーズの全機種に旗艦モデルの機構が投入された。 大竹製作所=愛知県海部郡大治町大字中島字郷中265=のインペラ揺...

2.5㌅クラス籾すり機 モデルチェンジし新発売 大竹製作所
2022/08/30

持続可能な施設園芸 東京大会3年ぶりに講演等開催 全野研

全国野菜園芸技術研究会(渋谷忠宏会長)は、8月18日に「第65回全国野菜園芸技術研究会東京大会」を、東京農業大学世田谷キャンパスにおいて3年ぶりに開催した。 同大会は、全国の野菜生産者が一堂に会し、消費者・実需者に信頼される安心・安全で品質の良い野菜の安定生産を図り、自らの野菜園芸経営や産地を持続的なものにするために開かれ、今回は「ニューノーマル時代の持続可能な施設園芸」がテーマ。講演会場では野菜...

持続可能な施設園芸 東京大会3年ぶりに講演等開催 全野研
2022/08/30

岩手県全国農機展 スマート農業シンポとも盛況

岩手県全国農業機械実演展示会が8月25~27日、岩手産業文化センター(アピオ)で3年ぶりに開催された。開会式では、同展を主催した岩手県農業機械協会の鈴木満会長が「コロナ禍により2年間中止、3年ぶりにようやく開催できた。中断前とほぼ変わらぬ出展社、同規模の開催ができ皆様には感謝している。コロナ感染者はまだまだ増えている。基本的な対策をしっかりやった上で、歴史ある全国展の果たすべき役割しっかりと果たし...

岩手県全国農機展 スマート農業シンポとも盛況
2022/08/30

23年は2兆7165億円に 需要予測油圧ショベル7534億円 建機工

日本建設機械工業会(本田博人会長)は、8月25日、記者会見を開催し建設機械の需要動向・景況感及び工業会の活動内容を中心に説明を行った。 本田会長は前回(2月24日)に公表した需要予測からロシアのウクライナ侵攻などで大きく状況が変わったと説明。そのうえで2022年度通期の予測は国内が底堅く推移、輸出は続伸し対前年度比3%増の2兆6194億円、2023年度通期は国内微増、輸出は堅調に推移し同4%増の2...

23年は2兆7165億円に  需要予測油圧ショベル7534億円 建機工
2022/08/30

〝メイズ〟生産拡大 生産者協会を設立 機械への導入支援を期待 

飼料価格の高騰から国産飼料、特に供給の少ない濃厚飼料については、国内生産への期待が高まっている。そうしたなか、子実用とうもろこしの普及に向け全国初となる生産者団体「日本メイズ生産者協会(JMFA)」が発足。8月25日には港区のベルサール虎ノ門ホールで設立記念シンポジウムが開かれた。 記念シンポには全国から関係者など170人が参加した。開催にあたり代表理事の柳原孝二氏が挨拶。祝辞は衆議院議員で前農林...

〝メイズ〟生産拡大 生産者協会を設立 機械への導入支援を期待 
2022/08/30

芝地管理機展が中止

芝草を中心とする緑化推進に関する調査・研究を行う一般財団法人関西グリーン研究所は、10月に開催を予定していた「第41回芝地用管理機械・資材総合展示会」を中止すると発表した。展示品の物流停滞や新型コロナウイルスの感染拡大防止のため。

芝地管理機展が中止
2022/08/30

ヤンマーアグリジャパンが開発特別賞 雑穀専用コンバイン 開発賞を井関農機、クボタが受賞

農業食料工学会(井上英二会長)はこのほど2022年度「開発賞」の選考結果を発表した。今回は、選考委員の審査及び同学会産官学連携委員会、理事会での審議を経て、今回は開発特別賞1件、開発賞2件が選出された。 「開発特別賞」にはヤンマーアグリの「日本の転作を牽引する雑穀専用コンバインの開発」が選ばれた。 また、「開発賞」には井関農機の「業務用システム炊飯器 AR5シリーズの開発」クボタの「えだまめコンバ...

ヤンマーアグリジャパンが開発特別賞 雑穀専用コンバイン 開発賞を井関農機、クボタが受賞
2022/08/30

山形農業まつり農機ショー 3年ぶりの開催へ 「農業の未来」一緒に育てる 9月1~3日

第97回山形農業まつり農機ショー(主催:山形県農機協会(山本惣一会長)等)が3年ぶりに帰ってくる。今年は9月1日㈭~3日㈯の3日間で会場は山形市の山形国際交流プラザ「ビッグウイング」。出展社は屋内屋外合わせて64社となる。当日はスマート農業をはじめ、各社の最新技術・製品が一堂に会することから、情報を得る絶好の機会となるだろう。 山形農業まつり農機ショーは大正10年に第1回を開催して以来今回で97回...

山形農業まつり農機ショー 3年ぶりの開催へ 「農業の未来」一緒に育てる 9月1~3日
2022/08/23

クボタ GROUNDBREAKERS 初の農業語る夏の宵 経営の可能性ひろがる

クボタ(北尾裕一社長)は8月5日、オンラインイベント「GROUNDBREAKERS SUMMER NIGHT LIVE 2022」を開催した。今回は「農業経営の可能性がひろがる」をテーマに「SUMMER NIGHT LIVE」と称して夜の時間帯に開催。商品発表やKSASに関するライブトークなど一部のコンテンツは生配信で行った。 クボタが開催するオンラインイベント「GROUNDBREAKERS」はこ...

クボタ GROUNDBREAKERS 初の農業語る夏の宵 経営の可能性ひろがる
2022/08/23

イノフィス より快適なアシスト 新マッスルスーツを発表

イノフィス=折原大吾社長、東京都新宿区神楽坂4―2―2東京理科大学森戸記念館3F=は、8月4日午後に、より快適なアシストが可能な「マッスルスーツGS―BACK」発売記念発表会を開催した。 製品PRビデオの上映、モデルによる装着デモンストレーションに続いて、挨拶に立った折原社長は、「少子、超高齢化社会でおこる労働の問題にアプローチするために、当社は、アシストスーツの開発を行い、それによって社会の問題...

イノフィス より快適なアシスト 新マッスルスーツを発表
2022/08/23

大豆用畝立て播種機 湿潤圃場でも作業が可能 小橋工業

小橋工業(小橋正次郎社長)は、播種機装着用ツールバーを標準装備した「大豆用高速畝立て播種機」の発売を8月から開始した。同機は、アグリテクノサーチ(福光康治社長、本社・姫路)製の播種部を装着することで、大豆用高速畝立て播種機としても活用できる。作業速度が速く、湿潤圃場でも作業が可能なため、大豆農家の抱える湿害課題を解決。 小橋工業=岡山市南区中畦684=は、国産大豆の生産拡大を目的として、農研機構、...

大豆用畝立て播種機 湿潤圃場でも作業が可能 小橋工業
2022/08/23

MAM齋藤社長が北海道更別農高訪問 ひまわり緑肥アート 70周年記念事業に協力

三菱マヒンドラ農機(以下、MAM)の齋藤徹CEOは、8月2日、北海道更別農業高等学校を表敬訪問し、伊與部明校長先生らと対談した。同校は70周年の記念事業の一環として先進技術を用いたひまわり緑肥の畑アート制作を行っているが、その制作にあたってはGPSを用いたトラクターと作業機の同調制御技術が評価され、MAMがこれに協力している。対談では「スマート農業は農業のイメージを変える。農業に魅力を感じてもらう...

MAM齋藤社長が北海道更別農高訪問 ひまわり緑肥アート 70周年記念事業に協力
2022/08/23

オンライン新商品発表 ヤンマーアグリジャパン

ヤンマーアグリジャパン(小野寺誠社長)は「オンラインEXPO2022 SUMMER」の限定イベントとして「新商品発表」を開催し、8月4日にオートコンバイン「YH6115」、9日に直進アシストトラクター「YT3R」を、実際の作業映像を交えて紹介した。同社は自動運転農機「SMARTPILOTシリーズ」のラインアップを強化。「YH6115」はほ場の約9割を自動操舵で作業することが可能で、「YT3R」は誰...

オンライン新商品発表 ヤンマーアグリジャパン
2022/08/23

女性が変える未来の農業 兵庫農業女子会開催  井関、丸山がブース出展

兵庫県南あわじ市と近畿農政局県拠点が主催する「兵庫農業女子会」が8月4日、南あわじ市の吉備国際大学で初開催された。「女性が未来の農業を変える」と大きな期待がかかる中、女性同士の交流の場を設けることで〝横のつながり〟を支援し県農業の発展につなげようと企画。講演や交流会が開かれたほか、会場では農水省の「農業女子プロジェクト」に参画する井関農機や丸山製作所などのメーカーが出展し、女性が使いやすい農機や営...

女性が変える未来の農業 兵庫農業女子会開催  井関、丸山がブース出展
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