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肥料農薬高騰対策へ ヤマガタデザインアグリがBSTとパートナーシップ

ヤマガタデザインアグリ(山中大介社長、本社:山形県鶴岡市播磨字若松51―1)は、化学肥料代替資材、バイオスティミュラント資材等を広く全国の生産者に届ける資材開発・販売事業を9月から本格始動する。化学肥料の高騰や異常気象の影響による収量減少など全国的に農業を取り巻く状況が悪化していることを受けて、その対策につなげたい考え。
 同社は8月19日、その第一弾として、資材の開発、施用設計から、製造販売までを行うバイオシードテクノロジーズ㈱(広瀬陽一郎社長、東京都港区、以下BST)と戦略パートナーシップ契約を締結した。
 同社はこれまで、有機農業の実践を通じて、化学合成農薬・化学肥料に依存しない生産、地域の未利用資源の開発、環境負荷の低い農産物の販路確保に取り組んできた。その知見やネットワークを活かしながら、BSTの化学肥料代替資材(普通肥料:汚泥発酵肥料、特殊肥料:廃菌床堆肥)、 バイオスティミュラント資材(過酷な環境下における農産物のストレスを低減)の販売を行い、生産者の所得安定化に寄与する。

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