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「やや良」は11都府県 8月15日現在の作柄概況

「やや良」は11都府県 8月15日現在の作柄概況
農水省は8月31日、令和4年産水稲の8月15日現在における作柄概況をまとめた。気象データ(降水量、気温、日照時間、風速等)及び人工衛星データ(降水量、地表面温度、日射量、植生指数等)から作成される予測式に基づき予測したもの。
 それによると、「やや良」(対平年比105~102%)とされたのは11都府県、「平年並み」(同101~99%)は24道府県、「やや不良」(同98~95%)は11県と見込まれた。これは田植期以降、おおむね高温・多照で推移し、出穂期までの天候に恵まれた地域がある一方、6月上旬の低温、日照不足や7月中旬及び8月上旬の大雨、日照不足等の影響が見込まれる地域もあったため。
 なお、先頃公表された西南暖地における早期栽培等の作柄概況の続報として、10aあたり収量は徳島が473㎏、高知が485㎏、宮崎502㎏、鹿児島464㎏、沖縄349㎏となった。この結果、作況指数は徳島102、高知101、宮崎104、鹿児島101、沖縄96となっている。作柄概況(平年比較)として、穂数は高知が「やや多い」ほかは平年並み。1穂あたりもみ数は徳島・宮崎が多い、高知・鹿児島がやや多い、沖縄が平年並みだった。

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