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ヤンマーアグリジャパンが開発特別賞 雑穀専用コンバイン 開発賞を井関農機、クボタが受賞

農業食料工学会(井上英二会長)はこのほど2022年度「開発賞」の選考結果を発表した。今回は、選考委員の審査及び同学会産官学連携委員会、理事会での審議を経て、今回は開発特別賞1件、開発賞2件が選出された。
 「開発特別賞」にはヤンマーアグリの「日本の転作を牽引する雑穀専用コンバインの開発」が選ばれた。
 また、「開発賞」には井関農機の「業務用システム炊飯器 AR5シリーズの開発」クボタの「えだまめコンバインEDC1100の開発」がそれぞれ受賞した。
 開発賞並びに他の学会賞の表彰式については、9月13日オンラインで開催される第80回農業食料工学会年次大会内の学会賞表彰式(会員集会)で実施する。参加には年次大会への参加登録が必要(参加登録については学会ホームページ(http://j-sam.org/events/annual-meetings/)参照)。
 また、農業食料工学会が11月11日にオンラインで開催予定のシンポジウム「第27回テクノフェスタ」で受賞業績に関する記念講演が行われる。詳細については後日学会のホームページ及び「農業食料工学会誌」の「会告」などで案内する予定。
 なお、開発賞は同学会の特別会員を対象に「農業食料工学に関する技術の進歩に貢献したと認められる製品・技術」に対して毎年授与しているもので、2014年にスタートして今回で9回目。昨年は開発特別賞に井関農機の「ヰセキ乗用田植機 さなえPRJ、PRの開発」、開発賞にはサタケの「新型光選別機『SAXES Knight』」など4件が、一昨年の開発特別賞にはクボタの株間キープ・施肥量キープ機能で資材費低減に貢献する田植機 「NW6S/8Sの開発」が選ばれている。

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