11月12・13日 茨城で林業機械展
79社・団体が出展 最新の技術・資機材一堂に 第46回全国育樹祭記念行事として「2023森林・林業・環境機械展示実演会」が11月12日㈰・13日㈪の2日間、茨城県ひたちなか市の笠松運動公園で開かれる。主催は茨城県及び林業機械化協会(島田泰助会長)。会場では、79社・団体が出展し、最先端の高性能林業機械や各種在来型林業機械など幅広い製品・技術を実演を交えて紹介する。 「持続可能な林業」に向けては、生...
79社・団体が出展 最新の技術・資機材一堂に 第46回全国育樹祭記念行事として「2023森林・林業・環境機械展示実演会」が11月12日㈰・13日㈪の2日間、茨城県ひたちなか市の笠松運動公園で開かれる。主催は茨城県及び林業機械化協会(島田泰助会長)。会場では、79社・団体が出展し、最先端の高性能林業機械や各種在来型林業機械など幅広い製品・技術を実演を交えて紹介する。 「持続可能な林業」に向けては、生...
「和・温度調節機能」 酒米・そば専用モード搭載 金子農機(金子常雄社長)は、このほど2019年に発表した遠赤外線乾燥機「REVOLUTION ZERO(レボリューションゼロ)」の後継機種として、レボリューションゼロ「和(やわらぎ)」を開発、2024年モデルとして来年から発売予定だ。同機は11月2~6日、秋田県潟上市で開催される第146回秋田県種苗交換会で披露される。 金子農機=埼玉県羽生市小松台1...
2023年新商品発表会 スズテック=鈴木直人社長、栃木県宇都宮市平出工業団地44―3=は23日、本社で「2023年新商品発表会」を開催した。発表したのは人工マット充填機「MJ500」、新玉ねぎ調製機「RTC3600」、ユリ覆土機「YF6」の3機種。米・ユリ・玉ねぎの栽培における省力化・軽労化に向けてユーザーに提案。なお、同機種は秋田県種苗交換会でも紹介する。 発表会の席には、鈴木社長のほか、三島勲...
3新製品の前で。鈴木取締役事業部長(左)と松谷副事業部長(右) 担い手対応の新商品 乾燥機用乾式集塵機も 山本製作所=山本丈実社長、本社:山形県天童市=は10月19日、同本社大会議室で新製品発表会を開催、担い手対応の3機種、大型遠赤乾燥機『ウインディビルドHD―VDR』(80/70/60石)、乾燥機用乾式集塵機『ゴミトルネードDDC―200』、『ドライパル昇降機BE100シリーズ』を発表。実機は潟...
(写真説明)公道走行対応のU2.5mモデル ササキコーポレーション=佐々木一仁社長、青森県十和田市大字三本木字里ノ沢1―259=は、油圧オフセットモアKZLシリーズをモデルチェンジして2024年1月より販売を開始する。発売するのは作業幅1400㎜で適応トラクタ馬力50~70PSの2型式と、作業幅1600㎜で適応トラクタ馬力60~90PSの1型式。より使いやすく、耐久性を向上させている。 キャス...
「ゼロアグリ」を導入した生産者が、野菜ブランド「美やさい」を立ち上げ クボタ=北尾裕一社長、大阪市浪速区=のグループ会社であるルートレック・ネットワークス=佐々木伸一社長、神奈川県川崎市=は、同社のAI潅水(水やり)・施肥システム「ゼロアグリ」を導入している生産者が作った野菜のブランド「美やさい」を立ち上げ、10月14日、東京都港区赤坂のアーク・カラヤン広場で、実証販売を行った。最適な量とタイミン...
クボタと北海道大学は10月8日、北広島市の北海道ボールパークFビレッジクボタアグリフロントで、スマート農業体験イベント「未来の農家の一日を体験しよう!トラクタ遠隔操縦体験」を共同開催した。北海道大学スマート農業教育研究センター見学のほか、農業学習施設「KUBOTA AGRI FRONT」と北海道大学を5Gで繋ぎ、約20㎞離れた遠隔地から子どもたちがトラクタの遠隔操縦を行うなど、最前線のアグリテック...
ヤンマーホールディングス(山岡健人社長、大阪府大阪市)のグループ会社であるヤンマーエネルギーシステム(山下宏治社長、兵庫県尼崎市、以下ヤンマーES)は、もみ殻バイオ炭製造装置の実証試験を10月から本格開始した。本実証試験は西坂農機(西坂良一社長、滋賀県高島市安曇川町)今津営業所の協力のもと、2024年8月まで実施予定。 未利用資源(もみ殻)を活用した循環型農業とバイオ炭の土壌施用による炭素固定によ...
政府は11日、花粉症に関する関係閣僚会議を開催、「花粉症対策初期集中対応パッケージ」をまとめた。発生源対策として、今年度中に重点的にスギの伐採・植替え等を実施する区域を設定。伐採面積を現行の年間約5万haから10年後までに約7万haまで増加。スギ人工林2割削減を目指す。そのため、労働力の減少が見込まれるなか、高性能林業機械の導入を促進するとともに、農業等他産業との連携を進めることで過去10年と...
静岡製機=鈴木直二郎社長、静岡県袋井市諸井1300=では、乾燥機「TCZシリーズ」のラインナップを拡充し、新たにTCZ―Sシリーズ(9石~17石)を発売する。TCZシリーズで培った操作性、業界に先駆けて採用した安全装備に加え、メンテナンス性、作業性を見つめなおすことで生産者の省力化に貢献する。穀物乾燥機の「頂き」を目指す。 9石~100石までフルラインナップ 静岡製機の乾燥機『TCZシリーズ』にS...
目次 特別講演 ササキコーポレーション クボタケミックス NTTグループ フジテックス マキタ 特別講演 業界のトップランナー達が連日登壇し熱く語った。初日にはクボタ特別技術顧問・飯田聡氏が「クボタの見据えるスマート農業の未来と市場戦略」。2日目にはBASFジャパンの野田信介氏とJA全農の山田正和氏による「衛星画像×AI分析によるスマート農業」。また北海道大学大学院農学研究院の野口伸氏の「持続的な...
井関農機(冨安司郎社長)が平成8年から恒例行事として開催してきた「さなえ全国子ども図画コンクール」が今年で第28回を迎え、今回までで3万4300点の応募があった。今年は「農業でつくる明るい未来と笑顔」をテーマに開催。1~12歳迄の年齢層から1332点の応募があり、その中から全国最優秀賞1名、全国優秀賞5名、全国特別賞10名が選ばれた。 第28回さなえ図画コン 最優秀賞は井上蓮飛くん 「さなえ全国子...
やまびこ=久保浩社長、東京都青梅市末広町1―7―2=は、幕張メッセで行われた「第13回農業WEEK」で作業の電動化や省人・省力化等の課題解決にむけて開発を進めている環境技術・製品・システム等のコンセプトモデルを出展。その中から自律走行草刈機とRTK機能搭載のロボット芝刈機、トリプルハイブリッド発電システムを中心に紹介する。 【自律走行草刈機/RCM600AUTO】今年発売したラジコン草刈機RCM6...
NTT東日本グループのNTT e―Drone Technology(埼玉県朝霞市)は「みどりの食料システム戦略」への貢献を目指して、ネットワークRTKを搭載した農業ドローン「AC101 connect(コネクト)」を、来春から提供開始する。自ら設計・開発・製造。価格はオープン価格。購入相談(販売受付)は10月11日から開始。デモ会、説明会、意見交換会等の要望にも対応する。また10月11日にAC10...
静岡製機=鈴木直二郎社長、静岡県袋井市諸井=は食味分析計「TM―3500」の後継機として「TMX―1」を発売する。商品コンセプトは『よりシンプルにより正確に』。従来の小型食味分析計より更なる高精度測定を実現。誰でも分かり易い操作系を従来機と同等のコンパクトサイズに凝縮した。価格は233万2000円(税込)。明年1月中旬出荷開始予定。 近年、分析計による品質管理、商取引は生産・流通双方で一般的になっ...
ヤンマーアグリ=増田長盛社長、岡山県岡山市、以下ヤンマーAG=はこのほど、狭いスペースでも簡単に草刈りのできる軽量でスリムな自走式草刈機コンパクトハンマーモア「YW320H」(刈幅320㎜)を発売した。販売中の「YW450H」(同450㎜)に加え「YW―Hシリーズ」のラインアップを拡充する。希望小売価格は税込み23万6500円。 うね溝の除草は、作物の収量や品質に影響する重要な作業である一方、労力...
新潟クボタ(吉田至夫社長)は9月23日、新潟県、クボタと締結した連携協定に基づく「スマート農機の精度向上及び効果的導入に向けた試験研究・実証」の一環として、村上市にあるNKファーム村上ほ場でロボットコンバインによる収穫作業を実施。作業精度や作業能率、燃油の測定を実施。取得したデータの分析を進め、スマート農機の効果を示す。 同実証は、「稲作における最新スマート農業技術を活用した『みどりの食料システム...
豊富なオプションアタッチメントをラインナップし、硬盤破砕、収穫など、様々な現場で活躍している川辺農研産業(川辺一成社長)の「バイブロスーパーソイラー」。今回紹介する「SV2―BD」は硬盤破砕に適している。最小限のコストで、地中深耕により硬盤を破砕し、見るからに土を変化させ、農作物に合った土づくりができることから好評である。目次 埼玉県本庄市内でミニトマトを栽培している戸塚和登さん 「バイブロスーパ...
やまびこジャパン=篠原修社長、東京都青梅市末広町1―7―2=は、過酷な山林の下草刈り作業に対応するプロ向けエンジン式刈払機「SRE2731P(排気量25・4㎤)」を新発売した。新機構のワンウェイクラッチ「AVS」の採用で、スロットルOFF時は完全にクラッチが切れるために振動が少なく、再加速時における抜群の立ち上がりの速さを実現させた。目次 新機能のAVSを搭載 防振性と再加速性がアップ 新機能のA...
目次 林業歴4年目を迎えた永野祐人さん 自分が作った道で後輩達がより良い感じで作業できれば嬉しい "オールラウンダー"に 林業歴4年目の永野祐人さん 今回訪ねたのは、栃毛木材工業=関口弘社長、栃木県鹿沼市下永野777=で働く林業歴4年目を迎えた永野祐人さん(30歳)。当日は大雨にも関わらず、笑顔で応えてくれた。学生時代は部活動でバレーボール部のエースとして活躍していたという永野さん。エースとして仲...