クボタ発表の新製品(2~4月発売)
クボタ農機国内営業本部(鶴田慎哉本部長)は、1月10日、KSAS関連及び10機種17型式の新製品を発表した。本紙では回を分けこれを紹介している。最終回の今号は、5インチ籾摺りライン組み込型の新型色彩選別機『選別王』と『乗用型たまねぎピッカー』、野菜類へも活用しやすい農業用ドローンT25K。★は新機能。価格はすべて税込みメーカー希望小売価格。 目次 色彩選別機 選別王 乗用たまねぎピッカー 野菜類に...

クボタ農機国内営業本部(鶴田慎哉本部長)は、1月10日、KSAS関連及び10機種17型式の新製品を発表した。本紙では回を分けこれを紹介している。最終回の今号は、5インチ籾摺りライン組み込型の新型色彩選別機『選別王』と『乗用型たまねぎピッカー』、野菜類へも活用しやすい農業用ドローンT25K。★は新機能。価格はすべて税込みメーカー希望小売価格。 目次 色彩選別機 選別王 乗用たまねぎピッカー 野菜類に...
福岡九州クボタ=久保雄司社長、福岡市南区野間=は2月6日、福岡市博多区の福岡国際センターにおいて、「令和6年度福岡九州クボタ社員総決起大会」を開催した。その中で〝『総』Happy〟を目指すMissionを披露。本年創立60年を迎え、新生福岡九州クボタとして飛躍を誓い合った。また表彰が行われ、栄誉が称えられた。参加者は社員約500名。 冒頭、社歌斉唱。大会スローガンの「スマート!グリーン!イノベーシ...
クボタは2月6日、WEBセミナー『新規就農でトマト20トンを目指す!~ゼロアグリ ユーザーに聞く!品質・収量両立の方法~』を開催した。ルートレック・ネットワークスの八坂三紀氏とゼロアグリユーザーのよしよし畑・久世継義氏を迎えて、施設園芸の収量・品質向上のポイントを聞いた。 初めに八坂氏がゼロアグリについて説明。ゼロアグリはハウスの土耕・隔離培地で使えるAI灌水施肥システムで収量・品質アップ、省力化...
アキレス=東京都新宿区北新宿2―21―1新宿フロントタワー=は、「施設園芸資材(製品情報)」コンテンツ内に「用語集」のページを設けた。 「用語集」は、より深く理解してもらうために設けられ、「資材」、「性能・機能」の各用語に関して説明している。 その内容の一例をみると、「資材」の「内張り・カーテン用農ビ」では、「ハウスの内側で省エネルギーあるいは保温効果を上げるために展張される被覆資材です。仕様様式...
やまびこ(久保浩社長)は、初めて実証工事に参画した大阪市梅田近郊の建設現場に、従来軽油より最大90%CO2を削減できるバイオ燃料(RD=リニューアブルディーゼル)の発電機を投入し、昨年12月には、実証施工を行った技研製作所が開発したバッテリー式電動パワーユニットへの充電・給電を実施。工事関係者から現場での施工性など高い評価を得た。 「共立」「新ダイワ」「エコー」ブランドのやまびこ=東京都青梅市末広...
クボタ(北尾裕一社長)は、国際的な環境情報の調査や開示を行う非営利団体、CDPから「気候変動」及び「水セキュリティ」の両分野で、最高評価のAリスト企業に選定された。同社がAリストに選定されるのは、気候変動では今回が初、水セキュリティでは5回目。なお、評価対象2万1000社以上中、2分野でAリスト選定された数少ない一社となった。 CDPは、企業や自治体の環境情報開示のための世界的なシステムを有する国...
キャニコム(包行良光社長、福岡県うきは市吉井町福益)は、昨年12月開催の取締役会において、酒井志有斗氏を執行役員とする役員人事を決議した。今回の役員人事は、ものづくりの柱である開発部門を強化し、『ラボ&コラボ』を推し進めていくことが目的。 同社では「変化の早い時代に合わせ、若く勢いのあるエネルギーを活かす第一歩として執行役員として初の、36歳という若い力を人選した。大学や企業との新技術の研究開発、...
(写真説明) 道外からも参加し、その輪が確実に広がっている 北海道乾田直播技術向上委員会主催による「第14回雪国直播サミット」が2月3日、北海道札幌市内のホテルポールスター札幌で開催された。寒冷地での水稲乾田直播の普及と実践される生産者の情報共有を目的に年一回開催しており、今回は既に実践している〝乾直人〟と予備軍など約200名が参加。これから始める人には基礎ポイント講座あり、技術向上を図りたい人に...
井関農機は、有機米デザイン、ナチュラルスタイルと連携し、安価版アイガモロボの実証を開始する。安価版アイガモロボ(特許出願中)の主な特徴は、NS社が開発したスマホ通信機能を省いた「自動航行システム」と、新たに開発した「ブラシ型パドル」の搭載。抑草機能はそのままに「ほ場の均平」「水管理」「強風」に関して技術向上を図っている。発売時期については未定だが、有機米デザインが製品化・量産化・製造、NS社が要素...
日本農業法人協会(齋藤一志会長)は2月5日、「『食料・農業・農村基本法』の改正に対する意見~食料自給率の向上に向けた国産農畜産物の利用拡大について~」を農水省大臣官房政策課に手交した。 第213回通常国会には、「食料・農業・農村基本法」の改正案が提出の見込み。平時における食料安全保障強化を実現するためには、国産農畜産物の消費拡大による食料自給率の向上が今まで以上に求められている。また、食料自給率の...
目次 トラブル防ぐ整備 注目集める資機材 農機整備に活躍期待 安全作業にも貢献 リフトやベルト、タイヤ等 JA全農 農機整備の必需品「オイル」 春先に多い農機の盗難 農地に放置しないなど対策を トラブル防ぐ整備 いよいよ今年の春作業の時期を迎える。近年、一人あたりの面積が拡大する一方、担い手は減少傾向を続けており、機械は農繁期にはフル稼働を続けている状態だ。そうした状況だからこそ機械のトラブルは致...
NTTアグリテクノロジー(東京都新宿区)は、施設園芸向けの生産・労務管理サービス「Digital Farmer」を2月1日から提供開始した。生産者の一連業務のデジタル化・データ活用による効率化を実現し、安定した農業経営をサポートする。 主な機能は、作業者の実績管理や、シフト計画自動策定、受発注管理で、農業経営で重要な収量の安定化や管理負担の軽減、適正な労務管理を実現する。サービスの特長は次の通り。...
カネコ種苗=金子昌彦社長、群馬県前橋市古市町=は、1月24、25日に東京都大田区の東京流通センターで「カネコ種苗見本市Garden&Agri Fair 2024」を実施した。花き園芸、農業資材、農薬関係合わせて171社が出展。2日間で約2100人が来場した。 入口からすぐには、花き園芸コーナー。同社オリジナル品種などが注目を集めた。循環型農業については、①廃プラスチックからマテリアルリサイクルに挑...
クボタ(北尾裕一社長)は、同社がサービス提供する営農支援システム「KSAS」(クボタスマートアグリシステム)の利用者がKSASの追加機能の取得や他社製営農関連サービス等を利用できるウェブサイト「KSAS Marketplace」をリニューアルする。使い勝手を向上、また、KSASの新機能として「GAP管理システム」と「クボタJ―クレジット支援サービス 大地のいぶき」を追加。農業従事者が一気通貫で多様...
ユニパルス=東京都中央区日本橋久松町9―11=が普及を進める、重量物の搬送作業を手軽に優しくサポートする電動バランサ「ムーンリフタ」の「MLT」は、屋外での作業に適しているため、農業関係の作業はもちろん、多様なニーズに対応可能なことから期待が高まっている。 電動バランサ「ムーンリフタ」は、吊った荷物をまるで無重量のように取り扱えるアシスト装置。形や重さの異なる荷物を同じ操作でハンドリングでき、誰で...
ラボテック=吉川惠社長、広島市佐伯区=は、害獣を超音波で撃退する超音波式害獣忌避装置「NIGETEC LTN―310」の普及拡大に力を入れている。 「NIGETEC LTN―310」は、人には聞こえない猪や鹿が嫌がる超音波を大音量で照射する。電池式で稼働するので、ランニングコストを抑えつつ、電源のないところや防護柵を設置しにくい場所にも最適だ。 装置作動の順番は、①待機モード②センサー検知③超音波...
際刈アタッチを装着して壁際作業するスマモ ササキコーポレーション=佐々木一仁社長、青森県十和田市大字三本木字里ノ沢1―259=は、2月7日~9日にパシフィコ横浜で開催される「テクニカルショウヨコハマ2024(第45回工業技術見本市)」青森県共同ブース内に出展。ササキコーポレーションブースで全高がわずか40㎝と低く・狭い場所の作業に最適な電動リモコン作業機スマモを提案する。 スマモは走行ユニットにア...
ホンダ=三部敏宏社長、東京都港区南青山2―1―1=とゼネラルモーターズ(GM)の合弁会社であるFuel Cell System Manufacturing,LLC(FCSM)は、同社とGMが共同開発した燃料電池システムの生産を開始した。 FCSMは、先進の燃料電池システムを生産する自動車業界初の合弁会社として2017年1月に設立。米国ミシガン州ブラウンズタウンにある、7万平方フィートの敷地を有する...
製品化へ一歩前進 省人化と生産性向上へ期待 諸岡=諸岡正美代表取締役CEO、茨城県龍ケ崎市庄兵衛新田町358=は1月26日、茨城県常陸太田市内の国有林現場で森林総研などと共に開発を進めている「自動運転フォワーダ」の現場デモンストレーション・説明会を行った。全長約1.6㎞、高低差50mの作業道を木材を積み込み走行。諸岡社長自らも体感して有人と遜色ない作業が行えることを披露した。 諸岡社長も自ら体感 ...
関東甲信クボタ=冠康夫社長、埼玉県さいたま市西堀5―2―36=は、1月24日、関東甲信クボタ第13期社員大会をオンラインで開催した。大会には、クボタの鶴田慎哉エグゼクティブオフィサー農機国内営業本部長が参加した。今年のスローガン『元気に!みんなで実践「健全経営」』を発表。社員が一丸となって元気に進んでいくことを誓った。 冒頭、冠社長が能登半島地震での被災者に対して見舞いの言葉を述べたあと、今年の経...