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ホンダ GMとの合弁会社 燃料電池システム生産開始

ホンダ GMとの合弁会社 燃料電池システム生産開始
ホンダ=三部敏宏社長、東京都港区南青山2―1―1=とゼネラルモーターズ(GM)の合弁会社であるFuel Cell System Manufacturing,LLC(FCSM)は、同社とGMが共同開発した燃料電池システムの生産を開始した。
 FCSMは、先進の燃料電池システムを生産する自動車業界初の合弁会社として2017年1月に設立。米国ミシガン州ブラウンズタウンにある、7万平方フィートの敷地を有するGMの既存バッテリーパック生産工場内に設置。両社が同額ずつ拠出した投資総額は8500万ドルになった。
 FCSMで生産される燃料電池システムは、2024年内に同社が発売を予定している新型燃料電池自動車(FCEV)へ搭載される。更に、商用車、定置電源、建設機械を加えた4つの適用領域を中心に、BtoBのユーザーに向けた製品・事業への適用拡大により、水素需要の喚起を図る。
 同社は、2050年に同社の関わる全ての製品と企業活動を通じてカーボンニュートラルの実現を目指すとともに、製品だけでなく、企業活動を含めたライフサイクルでの環境負荷ゼロの実現に向けて、「カーボンニュートラル」「クリーンエネルギー」「リソースサーキュレーション」の3つを柱に取り組んでいる。その中で水素を、電気とともに有望なエネルギーキャリアと位置づけており、30年以上にわたり水素技術やFCEVの研究・開発を行っている。
 今回生産を開始した燃料電池システムは、腐食耐性の高い材料の適用などで耐久性を2倍に向上させたほか、耐低温性も大幅に向上。また、セルシール構造の進化や、貴金属使用量の大幅な削減、大規模生産によるスケールメリットの最大化、部品調達先の共通化など、様々なアプローチにより開発・製造コストを削減。「CLARITY FUEL CELL(クラリティ フューエル セル)」〈2019年モデル〉に搭載していたものと比べてコストを3分の1に抑えた。

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