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クボタ 花田代取副社長機械事業本部長に聞く「改革を進め、成長を加速 子孫が希望持てる社会への核となる」
2025/01/14

クボタ 花田代取副社長機械事業本部長に聞く「改革を進め、成長を加速 子孫が希望持てる社会への核となる」

1月1日付でクボタの機械事業本部長に花田晋吾氏が就任した。昨年まで取締役専務執行役員を務め、本年から代表取締役副社長の重責を担う。イノベーションセンター所長も兼務する。同社ではスピーディーな意志決定と自立運営を可能にする組織体制を目指して機構改革を実施しており権限委譲をさらに進め、成長を加速する。国内外とも大きな変革の時にあり、農業の持続、食の安定確保に期待される企業の役割は大きい。どこに向かって...

累計で86事業者に 基盤確立事業実施計画 オーレック計画変更
2025/01/14

累計で86事業者に 基盤確立事業実施計画 オーレック計画変更

農水省は先ごろ、みどりの食料システム法に基づく基盤確立事業実施計画について、新たに2事業者の計画を認定、またすでに認定を受けていた1事業者について、計画変更の認定も行われた。 今回認定を受けたのは、㈱アグリ総研、㈱ハタケホットケの2社。今回の認定で累計は86事業者となった。 今回の認定のうち、アグリ総研は、化学農薬の代替となる国産の天敵農薬の普及拡大に向け、天敵農薬を生産する施設(環境制御機能付き...

ヤンマーパワーテクノロジー 水素燃料エンジン等の生産 環境省等の事業に採択
2025/01/14

ヤンマーパワーテクノロジー 水素燃料エンジン等の生産 環境省等の事業に採択

ヤンマーHDのグループ会社であるヤンマーパワーテクノロジー(以下、ヤンマーPT)は、環境省および国土交通省の「ゼロエミッション船等の建造促進事業」で「水素燃料エンジン及び水素燃料電池システムの新たな生産計画」を提案、1月9日、採択された。 同事業は、水素、バッテリーなどを推進エネルギー源とする「ゼロエミッション船等」の建造に必要となる水素燃料関連の生産設備の整備事業などを実施することにより、ゼロエ...

ヤンマーHD クラースインディア買収 グローバル市場に向け生産
2025/01/14

ヤンマーHD クラースインディア買収 グローバル市場に向け生産

ヤンマーホールディングスは、グループ会社であるYanmar Coromandel Agrisolutions Private Limited(ヤンマーコロマンデルアグリソリューションズ)を通じて、CLAAS India Private Limited(クラースインディア)の買収を完了し、昨年11月20日付で社名をYanmar Agricultural Machinery India Private...

山本製作所 「ぷらしる」も一役 長崎で海岸大掃除に参加
2025/01/14

山本製作所 「ぷらしる」も一役 長崎で海岸大掃除に参加

山本製作所=山本丈実代表取締役、本社:山形県天童市=は、昨年の12月15日、長崎県長崎市の樫山広浦海岸で実施された「年末海岸大清掃」に参加し、プラスチック材質判別装置「ぷらしる」を使ったワークショップを開催した。 この清掃活動は、ボランティア団体「長崎Coastal Debris Guard」が主催するもので、毎月1回、長崎市三重地区から外海地区にかけての海岸で清掃を行い、回収したゴミを分別・洗浄...

農業技術10大ニュースに 両正条植え田植機 アイガモロボ等選定
2025/01/14

農業技術10大ニュースに 両正条植え田植機 アイガモロボ等選定

農林水産技術会議は昨年12月20日、「2024年農業技術10大ニュース」の選定結果を明らかにした。10大ニュースは、1年間で新聞記事となった研究成果のうち、内容が優れるとともに社会的関心も高いと考えられるものを農業技術クラブ(農業関係専門紙・誌など30社加盟)の加盟会員による投票を得て選定したもの。今回選定を受けた10件は次の通り。 ①「両正条植え」で縦横の機械除草が可能に!「省力的な機械除草が有...

ホンダ 次世代燃料システム生産へ 新工場27年稼働を目指す
2025/01/07

ホンダ 次世代燃料システム生産へ 新工場27年稼働を目指す

ホンダ(三部敏宏社長)は、2024年10月に四輪車のエンジン部品などの生産を終了した、栃木県真岡市にあるパワートレインユニット製造部の敷地・建屋を活用し、自社開発の次世代燃料電池システムの生産を行う新工場の立ち上げを決定した。 新工場は、2027年度の稼働開始を目指す。 また、自社開発の燃料電池システム専用工場の立ち上げは、同社として初となる。生産能力は年間3万基で、最新鋭の生産設備を導入し、高効...

スズテック 播種作業を効率化 新商品のもみ感知ブザー
2025/01/07

スズテック 播種作業を効率化 新商品のもみ感知ブザー

スズテック=鈴木直人社長、栃木県宇都宮市平出工業団地44―3=は、播種機向けの新商品「もみ感知ブザー型式:MKB1」を、今春発売する。同商品は、播種作業における種もみの補充タイミングをブザーで通知する機能を備えており、大規模農業や高密度播種(厚播き)に取り組む生産者をサポートすることを目的としている。 【もみ感知ブザーの主な特長】①播種ホッパー内の種もみが残り少なくなるとブザーで知らせる②ブザーで...

4t新型フォワーダ発売 2.5m前後の幅員走行 電気制御式2本レバー搭載/諸岡 
2025/01/07

4t新型フォワーダ発売 2.5m前後の幅員走行 電気制御式2本レバー搭載/諸岡 

諸岡=諸岡昇代表取締役社長、茨城県龍ケ崎市庄兵衛新田町358=は、林業における運材作業の効率化に役立つ積載量4tの新型フォワーダ「MST40F」を新発売した。同機は作業道2.5m前後の幅員を想定し、走行・作業しやすくなるよう設計。過酷な現場に耐えうるよう足回りを強化したほか、荷台も床面にHARDOXを採用して耐久性も向上させている。 林業機械は大型化が進む一方、地域によっては幅員が3m以上の作業道...

大型汎用コンバイン HC1170 井関農機2025年上期新商品
2025/01/07

大型汎用コンバイン HC1170 井関農機2025年上期新商品

【大型汎用コンバインHC1170シリーズ】HC1170シリーズ(117‌PS) 《商品化のねらい》昨今、担い手農家への農地集積、規模拡大が進んでおり、また水稲の作付面積が減少する一方で麦や大豆などの転作作物の作付面積は増加している。そうした現状から市場では大型の汎用コンバインが求められている背景がある。好評のHC1153をモデルチェンジし、大型汎用コンバインHC1170を発売する。作業能率の向上に...

サトウキビ向け管理機 TM1 9 7(小径タイヤ狭幅仕様)
2025/01/07

サトウキビ向け管理機 TM1 9 7(小径タイヤ狭幅仕様)

小径タイヤ狭幅仕様トラクタ&特殊3P対応ロータリ 「TMシリーズ」TM197―K03PS(19馬力)、「ロータリ」RBM73P(耕幅700㎜)。《開発のねらい》昨今のサトウキビ栽培では、茎径が大きく倒伏しにくい多収量品種が栽培されており、土あげ作業を行うために作物の条間に入ることができるトラクタが求められている。また、作業機の付け替えを容易に行うためにも、トラクタ及び作業機の特殊3P仕様も求められ...

井関農機の2025年上期新商品「BF25D」(高車速狭幅仕様)
2025/01/07

井関農機の2025年上期新商品「BF25D」(高車速狭幅仕様)

【トラクタBF25D―FFGQ02】 「BFREX」BF25D―FFGQ02(25馬力)。《開発のねらい》井関農機は2023年に中型トラクタをフルモデルチェンジし、BFシリーズを発売した。今回、BF25(25馬力)に野菜の管理作業の作業性を向上させた高車速狭幅仕様を追加する。野菜の管理作業体系ではトラクタでうねをまたいだ作業が多く、このような作業にはうね幅に対応した狭い幅のトレッド(左右のタイヤ接...

新型ハンマーナイフモアー 刈取り能力、耐久性向上    三陽機器
2025/01/07

新型ハンマーナイフモアー 刈取り能力、耐久性向上 三陽機器

三陽機器=守安利文社長、岡山県浅口郡里庄町=は1月、トラクタ用アーム式草刈機ハンマーナイフモアー「ZDH―3708」を発売した。ZH―3708Sのモデルチェンジとなり、ナイフドラムの駆動方法がベルトレスの直結式に変わり、刈り取り能力がアップ。合わせて耐久性も向上した。規模拡大が進展する中、効率作業で生産者を応援する。 国内の生産現場では、農業従事者が毎年減少し、人手不足と高齢化が深刻な問題。その中...

井関農機 100周年サイトを開設 スローガン発表 キャンペーンなど順次公開
2025/01/07

井関農機 100周年サイトを開設 スローガン発表 キャンペーンなど順次公開

井関農機=冨安司郎社長、愛媛県=は、昨年12月16日、2025年に創立100周年を迎えるにあたり、ステークホルダーへ感謝の念とISEKIの魅力を届けるべく「100周年サイト」を開設した。また、スローガン「Your essential partner.これまでの100年、この先の100年も、かけがえのない存在でありたい」を発表した。 【100周年サイトについて】これまでの井関農機の歴史の振り返りや、...

【新春インタビュー】JA全農常務理事日比 健氏 
2025/01/07

【新春インタビュー】JA全農常務理事日比 健氏 

2024年の概況 「11月末現在の取扱実績は、計画比103%、前年比102%。販売の単価が上昇し、実績の数字としては順調にきている。私の担当する耕種生産事業は、計画比は101%だが、前年比は98%。これは、資材価格、特に肥料の価格が令和5年から徐々に下がってきていることもあり、前年を下回っている」 最終年度を迎えた中期事業計画(令和4~6年度)の達成状況 「3年前に立てた6つの全体戦略(①生産振興...

【新春トップインタビュー「激動の時代の舵をどう取るか」】井関農機 代表取締役社長冨安司郎氏
2025/01/07

【新春トップインタビュー「激動の時代の舵をどう取るか」】井関農機 代表取締役社長冨安司郎氏

創立100周年。 新年の抱負を 「井関農機は〝農家を過酷な労働から解放したい〟という創業者の想いから始まった。〝お客様の課題を解決する〟という精神が私達の根底にあり続けたことが、100年もの間、事業を継続できた最大の要因と考えている。守るべきものを守り続けるために、私達は変わらなければならない。そのような想いから『変革』を掲げ、『新生ISEKI』に向けて取り組んでいる。2025年1月に国内販売会社...

【新春トップインタビュー】「激動の時代の舵をどう取るか」 ヤンマーアグリ代表取締役社長所司ケマル氏
2025/01/07

【新春トップインタビュー】「激動の時代の舵をどう取るか」 ヤンマーアグリ代表取締役社長所司ケマル氏

2024年の概況 「上期(4~9月)の売上は、ほぼ計画通り進んでいる」 国内について 「国内は物価上昇で肥料・飼料・資材価格が高騰、その一方で、子牛価格が下落するなど厳しい市場環境が続いた。そのような中だったが、訪問活動や展示会、実演会などのイベントもリアル、WEB、併せて積極的に展開した。核としたのはヤンマー自動運転技術のSMARTPILOTシリーズ等のスマート農機、密苗、新商品だ。トラクターY...

【新年トップインタビュー「激動の時代の舵をどう取るか」】クボタ代表取締役副社長執行役員機械事業本部長 花田晋吾氏
2025/01/07

【新年トップインタビュー「激動の時代の舵をどう取るか」】クボタ代表取締役副社長執行役員機械事業本部長 花田晋吾氏

2024年の概況 「23年の末頃から全世界的に景気後退に入り、加えて資材価格、人件費など様々なコストが急激に上昇する中での事業運営となった。それに対し、お客様にご迷惑かけないよう配慮しつつ価格改定等も行い、円安による利益の底上げもできたと思うが、逆風を大きく受けた一年だった。その中、グローバル経営を進めるための施策や、成長市場と位置づけたインド、建機事業への取り組みを設備投資も含め着実に進めてきた...

【新春トップインタビュー】「激動の時代の舵をどう取るか」三菱マヒンドラ農機CEO取締役社長齋藤徹氏
2025/01/07

【新春トップインタビュー】「激動の時代の舵をどう取るか」三菱マヒンドラ農機CEO取締役社長齋藤徹氏

2024年の概況 「弊社は国内と米国の比重が大きいということもあって、非常に厳しかった。特に米国は、金利高止まりの状態が続いてきたことの影響でコンパクトトラクターの在庫調整が想定以上に長引いている。ただ、25年はトランプ政権となり、先の読めない面があるものの、選挙公約の景気対策を次々と出してくると思うので、回復を期待したい。国内市場も厳しい状況が続き、本機(トラ・コン・田)は前年比9割弱くらいの売...

IHIアグリ 更なる挑戦へ決意 創立100周年祝賀会を開催
2024/12/17

IHIアグリ 更なる挑戦へ決意 創立100周年祝賀会を開催

IHIアグリテック=磯本聡一社長、北海道千歳市上長都1061―2=は11月22日、「スターブランド創立100周年記念式典」を北海道千歳市内のホテルグランテラス千歳(旧日航ホテル)で盛大に開催した。地元千歳市や商工会議所、サプライヤーや同社OB会などの来賓を含め216名が出席した中、磯本社長は次の100年に向け挑戦し続けることを誓った。 IHIアグリテックは、大正13年(1924年)12月1日に北海...

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