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基本法が衆院通過 「多収」明記し修正 附帯決議に有機等盛り込む
2024/04/30

基本法が衆院通過 「多収」明記し修正 附帯決議に有機等盛り込む

4月26日、衆議院本会議で食料・農業・農村基本法が通過した。通過にあたっては、自民党無所属の会と日本維新の会の共同提案のほか、国民民主党・無所属クラブ、日本共産党、立憲民主党・無所属及び有志の会が修正案を提出。自民党らの修正案が可決された。 修正案では、基本法改正案について「おおむね妥当」としつつ、「先端的な技術等を活用した農業の生産性の向上に資する施策について、その対象として多収化に資する新品種...

〝チャレンジ〟掲げ新生諸岡始動 35年ぶり社長交代 海外、国内林業部門強化へ
2024/04/23

〝チャレンジ〟掲げ新生諸岡始動 35年ぶり社長交代 海外、国内林業部門強化へ

諸岡=茨城県龍ケ崎市庄兵衛新田町358=は35年ぶりに社長が交代。4月1日付けで諸岡正美前代表取締役が代表取締役会長、諸岡昇前取締役副社長が代表取締役社長に就任し、4月16日にメディアを招いて就任記者会見を開催した。3代目の諸岡新社長は何事にも〝チャレンジ〟を掲げ、国内・海外への展望やモノづくりに対する意気込みを語った。また、同日付けで新体制となった役員も紹介。若返りを果たし、より能動的な集団を目...

ライスセンターツアー 山本製作所 
2024/04/23

ライスセンターツアー 山本製作所 

山本製作所=山本丈実社長、本社:山形県天童市=はこのほど、ライスセンターツアーvol.17の配信を開始した。今回は、三重県四日市市の加藤農場さん。シリーズ史上最大となる乾燥機12基(合計720石)、籾摺機6インチ×2台の巨大施設の内部を大公開する。 ※山本YouTubeチャンネルでは過去の配信も含め視聴できる(QRコード)。 同社では「お客様のより良いライスセンターつくりのヒントになれば嬉しいです...

アイデック 安全講習会で講演 安全な草刈りをサポート
2024/04/23

アイデック 安全講習会で講演 安全な草刈りをサポート

アイデック=伊東潤弥社長、兵庫県加西市栗田182=は、4月5日、刈払機アタッチメント『スーパーカルマPRO』を本格導入している三木造園土木(千葉県君津市)が主催する安全講習会に講師として参加した。同講習会では「安全就業の為の基礎知識の向上」と、「カルマーのメンテナンスに関する技能向上」について、2時間半の講義が行われた。 三木造園土木は年間約300件の除草作業があり、現場の飛び石対策として2017...

ビコンジャパン GPS連動型スマート農機 畑作「三種の神器」 機能拡張しより使いやすく
2024/04/23

ビコンジャパン GPS連動型スマート農機 畑作「三種の神器」 機能拡張しより使いやすく

iXterシリーズ GPS連動型スマート農機は、コスト削減や作業効率の向上、人手不足の解消、そして環境への配慮という面で、今日ますます求められている。その中でビコンジャパン=古田森社長、北海道千歳市上長都1121―2=が提供し、北海道で広く導入されているビコン社製のGPS連動型スマート農業作業機「三種の神器」が、機能拡張して更に使い勝手が向上した。【ビコン直装スプレーヤiXterシリーズ】 GPS...

技術光る果樹経営者たち こまめな温度管理で 生育差小さく作業効率も向上
2024/04/23

技術光る果樹経営者たち こまめな温度管理で 生育差小さく作業効率も向上

果樹作の生産技術や経営方式等において、他の模範となる先進的な農業者や生産団体等を表彰する「全国果樹技術・経営コンクール」(本紙一部既報)。本紙では回を分け、令和5年度(第25回)の受賞者の取組を紹介する。【農産局長賞=高山知己・育子氏(大阪府太子町)】高山知己氏は、会社勤務を経て平成11年に父の農業を手伝うために就農。現在太子町内の5カ所に点在する計105aのぶどう園を夫婦と長男の3人で営んでいる...

持続可能な森林管理へ 農林中金が7案件の助成決める 
2024/04/23

持続可能な森林管理へ 農林中金が7案件の助成決める 

農林中央金庫(農林中金)は、このほど「公益信託農林中金森林再生基金」(通称:農中森力(もりぢから)基金)の第10回助成案件を決めた。今回の助成では15件の応募から7案件、合計1億6400万円の助成が決まった。助成対象と事業名は次の通り。 ▽苫小牧広域森林組合(北海道)=ICTを活用した被災森林復興~スマート林業Atsumaモデルの構築~▽遠野地方森林組合(岩手)=松くい虫被害地の森林機能の再生―「...

露地野菜可変施肥等 新規10課題を採択  戦略的スマート農業技術開発改良
2024/04/23

露地野菜可変施肥等 新規10課題を採択  戦略的スマート農業技術開発改良

生研支援センターはこのほど令和5年度補正予算「戦略的スマート農業技術の開発・改良」について、新規採択課題10課題を決めた。 生研支援センターでは、スマート農業技術の開発が必ずしも十分でない品目や分野において、解決すべき技術課題の技術開発や改良を支援する「戦略的スマート農業技術の開発・改良」の公募を実施。21課題の応募があり、審査の結果10課題の新規採択を決めた。 新規採択された課題は次の通り。課題...

「見える」と「見えない」で大岡裁き サタケニュースレター
2024/04/23

「見える」と「見えない」で大岡裁き サタケニュースレター

コメに混入している異物や着色粒などを選別除去する装置が光選別機です。当社は選別する材料や用途に応じて多種多様な機種を揃えています。ところで、当社も以前は色彩選別機と呼んでいました。 着色粒を選別するには「可視光(目に見える光)≒色」の利用で良かったのですが、現在ではさまざまな原料に対応するため「不可視光(目に見えない光)」を用いることも多くなりました。具体的には近赤外線(NIR)を使うのですが、い...

農研機構 AIで収穫適期予測 1度の空撮画像で簡易に
2024/04/23

農研機構 AIで収穫適期予測 1度の空撮画像で簡易に

農研機構はこのほどスイートコーンほ場でのドローン空撮画像のAI(人工知能)による物体検出技術と農研機構メッシュ農業気象データを用い、ほ場1筆ごとに収穫適期を予測する技術を開発した。 スイートコーンは収穫後の品質低下が著しい作物として知られており、計画的な収穫作業が望まれている。 ほ場全体を機械で一斉に収穫するためには、収穫前にほ場全体を対象に適切な収穫日を予測する必要があるが、現在スイートコーン生...

「JA農業機械大展示会」 7月5~6日静岡・吉田町の吉田公園で
2024/04/23

「JA農業機械大展示会」 7月5~6日静岡・吉田町の吉田公園で

静岡県下農業協同組合・静岡県経済農業共同組合連合会主催の「JA農業機械大展示会」が7月5日㈮・6日㈯の2日間、静岡県榛原郡吉田町の吉田公園西側特設会場で開催される。 今回は、20社が出展(予定)。会場にはトラ・コン・田はもちろんのこと、ラジコン草刈機や各種茶関連機械など、静岡農業の発展に貢献する多種多様な機械・資材が展示。「もっと楽に」「もっと快適に」「もっと能率よく」作業できる様々な資機材等の提...

基本法審議首相答弁 予算措置 全力で デジタル化など後押し
2024/04/23

基本法審議首相答弁 予算措置 全力で デジタル化など後押し

衆議院農林水産委員会における食料・農業・農村基本法の審議が山場を迎え、17日には岸田首相が出席しての質疑が行われた。 宮下一郎議員は食料安全保障の確保に向け実効性のある施策に着手するべく、複数年で抜本的な予算の確保が必要だとして岸田首相の見解を問うた。岸田首相は「スピード感を持って基本法に定める施策を進めていかなければならない。そのための予算は適切に措置する。政府としても全力で取り組む」とした。 ...

法人協会 売上高増収に繋がる 持続可能な取組の実践で
2024/04/23

法人協会 売上高増収に繋がる 持続可能な取組の実践で

日本農業法人協会(齋藤一志会長)は16日、農林水産政策研究所の吉田真悟研究員と共同実施した「2022年農業法人実態調査レポート」を公表。農業法人による環境や社会の持続可能性に関わる取組(持続可能な取組)の実態の客観的データによる可視化を初めて行った(配布2068法人、有効回答1412法人)。特に持続可能な取組に積極的な農業法人を「トップランナー」とし、分析・解説した。 レポートでは、「経営理念」や...

坂本農相、出来るだけ多く田植を 能登半島地震
2024/04/23

坂本農相、出来るだけ多く田植を 能登半島地震

坂本農相=写真=は、4月13日、石川県を訪れ、白米千枚田をはじめとする被災地を視察したほか、現地の農業者などと意見交換を実施した。 16日の定例会見で視察の成果を問われた坂本農相は「現場を視察した際、仮設ポンプが非常に効力を発揮していた。今後、営農再開に向けて、引き続き、仮設ポンプなども活用しながら、早急に農地や水路などの応急復旧を図るとともに、育苗の調整等の支援を加速し、今春、できるだけ多くの農...

サタケに知財功労賞 商標を活用した戦略評価
2024/04/23

サタケに知財功労賞 商標を活用した戦略評価

松本社長(右)と上月経済産業副大臣 令和6年度知財功労賞表彰式(主催:経済産業省・特許庁)が4月18日、東京都港区の赤坂インターシティコンファレンスで行われ、業界からはサタケ(松本和久社長)が知財活用企業(商標)の経済産業大臣表彰を受賞した。 同社が受賞した賞は、知的財産権制度を有効に活用し円滑な運営・発展に貢献のあった企業等を表彰するもの。 サタケは、コーポレートブランド、事業ブランド、商品ブラ...

節目迎える鳥獣被害対策 クマ指定管理鳥獣に シカの捕獲・侵入防止なども
2024/04/23

節目迎える鳥獣被害対策 クマ指定管理鳥獣に シカの捕獲・侵入防止なども

鳥獣被害対策推進会議で挨拶する武村副大臣 鳥獣被害への対策が大きく動き出している。16日には昨年大きな話題となったクマ(ヒグマ、ツキノワグマ)について、環境省が指定管理鳥獣に追加指定。また、15日には農水省内の会議室で「鳥獣被害対策推進会議」が開かれ、環境省のクマ類被害の防止対策、警察庁所管の銃砲刀剣類所持等取締法の改正案について共有された。農水省からは被害が増加傾向のシカについて捕獲等の強化対策...

四季から二季へ劇的に変わる日本 地球環境の構造変化 三重大・立花義裕教授に聞く
2024/04/16

四季から二季へ劇的に変わる日本 地球環境の構造変化 三重大・立花義裕教授に聞く

昨年は記録的な猛暑となり、「地球沸騰化の時代が到来した」と国連事務総長がコメントした。産業革命以前から1.5℃以内に収めることが目標とされているが、2023年は+1・45℃。いよいよ正念場を迎える。生存をかけた課題に本気で取り組まなければならない。そのためにはまず敵を知る必要がある。たまたま異常気象が続いているわけではない。そこにはその現象が必然となる理由がある。三重大学で気象・気候ダイナミクス研...

タイショー 畝立同時高速施肥機 うね内2段局所施肥のGRANVISTA
2024/04/16

タイショー 畝立同時高速施肥機 うね内2段局所施肥のGRANVISTA

タイショー=茨城県水戸市元吉田町=が農研機構の緊プロ事業(2014年~2016年)で上田農機=長野県東御市滋野乙=と共に開発した畝立同時施肥機「GRANVISTA」の実証結果が今年2月、都内で開催された全国農業システム化研究会で佐賀県農業試験研究センターから報告された(ブロッコリで昨年9月実施、別掲)。元肥、追肥2回を1工程で行うことにより作業時間を削減、かつ化学肥料を削減しながらも増収、高品質を...

うね内2段局所施肥の効果実証 3割減肥でも収量増 佐賀県農業試験研究センター下古場稜一氏発表
2024/04/16

うね内2段局所施肥の効果実証 3割減肥でも収量増 佐賀県農業試験研究センター下古場稜一氏発表

今年2月20日に行われた全国農業システム化研究会成績検討会において、佐賀県農業試験研究センターの下古場稜一氏が、ブロッコリーにおける畝内2段局所施肥(機械:タイショーの畝立同時局所施肥機GRANVISTA KTU―360―GP)によって、化学肥料を3割削減しても収量は17%余り増加したと発表した。10a当たり作業時間は約3時間削減。40a以上なら経営的に十分メリットとなるとした。本稿では、畝立同時...

フジイ 油圧駆動の4WD 果樹園向け新型乗用草刈機
2024/04/16

フジイ 油圧駆動の4WD 果樹園向け新型乗用草刈機

フジイコーポレーション=藤井大介社長、新潟県燕市小池285=の新型4WD乗用草刈機が関心を集めている。〝軟弱地や傾斜地の果樹園、緑地管理〟を主な用途に開発。油圧駆動式にしたことで同社2WDモデルと同等の低い車高に下げられるため、安定した走行を実現。「傾斜地でも快適に作業できるこんな草刈機が欲しかった」と評判も上々だ。 果樹園は傾斜のある場所に立地することも珍しくないため、強い足回りが求められつつ、...

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