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やまびこジャパン、果樹園向け電動高所作業機「KCEB250/R」を新発売|静音・低振動・ゼロ排出で作業環境を革新
2025/05/27

やまびこジャパン、果樹園向け電動高所作業機「KCEB250/R」を新発売|静音・低振動・ゼロ排出で作業環境を革新

やまびこジャパン=水嶋伸介社長、東京都青梅市末広町1―7―2=は、共立高所作業機で初となる電動モデル「KCEB250/R」を新発売した。同機は低振動・低騒音・排出ガスゼロといった特長によりクリーンで快適な作業環境を実現。特に都市近郊の果樹園では難しかった早朝や夕暮れ時でも作業が可能となるなど果樹園作業に新たな選択肢を提示する。 日本の農業、特に果樹栽培において高所での作業は課題の一つ。剪定や摘果、...

上根精機工業 6月10~13日FOOMAに出展 超小袋パッカー等展示
2025/05/27

上根精機工業 6月10~13日FOOMAに出展 超小袋パッカー等展示

上根精機工業=上根崇社長、名古屋市中川区澄池町15―21=は今年も東京ビッグサイトで6月10日~13日に開催される「FOOMA JAPAN2025」に出展する。 目玉製品の一つ・超小袋パッカー「SSP―2」は、粒体を小さく量ることに特化した製品。10g〜2000gまでg単位で計量・袋詰めが可能で、手や計量器具を使わず、計量・袋づめ・封入・密封を行うことができるため、食品の贈答品やサンプル品作りに活...

美島自動車が多機能草刈機「ウルトラカッター/NT610-1」を新発売|農業・林業に最適な油圧ショベル用アタッチメント
2025/05/27

美島自動車が多機能草刈機「ウルトラカッター/NT610-1」を新発売|農業・林業に最適な油圧ショベル用アタッチメント

瀬戸内海の小豆島に本社を構える美島自動車=山下信康社長、香川県小豆郡土庄町上庄1638―1=が、草刈り・剪定・小木伐採作業を1台で行える便利な油圧ショベルアタッチメント多機能草刈機「ウルトラカッター/NT610―1」を新発売した。 同製品は高知県の石禮工業がスマート農業実証プロジェクトで開発した特許製品(特許第7265758号)を承継したもの。ポイントは低回転で〝挟んで切る〟方式なため、下草刈りや...

井関農機の「アイガモロボIGAM2」を三菱商事が導入 ― 北海道のオーガニック米プロジェクトで活用開始
2025/05/27

井関農機の「アイガモロボIGAM2」を三菱商事が導入 ― 北海道のオーガニック米プロジェクトで活用開始

井関農機(冨安司郎社長)の新型アイガモロボ7台が、三菱商事北海道支社が取組む「オーガニック米プロジェクト」で導入された。有機栽培における最大の課題、雑草対策を大幅に進展させることが狙い。雑草が本格的に成長する前にアイガモロボで抑草することにより、除草機への依存度を下げ、稲へのダメージも最小限に抑え、効果的な雑草対策につなげる。 三菱商事の「オーガニック米プロジェクト」は、北海道での地域おこしとオー...

一本の映画きっかけに 東京都森林組合の長田健汰さん
2025/05/27

一本の映画きっかけに 東京都森林組合の長田健汰さん

人生の岐路には予期せぬ出来事や、出会いなどの〝きっかけ〟を感じることがあるが、東京都森林組合=木村康雄代表理事組合長、東京都西多摩郡日の出町=で5年目を迎えた長田健汰さん(24歳)が林業の世界に導かれたのは一本の映画だったとのこと。高校卒業後の進路を決める大切な時期に父親が借りてきた映画『WOOD JOB!(ウッジョブ)』を見て「仕事=デスクワークではなく、自然の中で体を使う仕事もいいなと。特に伐...

無人航空機の散布性能 ISOで評価方法制定
2025/05/27

無人航空機の散布性能 ISOで評価方法制定

ドローンには、農薬などを圃場に均一に散布する性能が求められるが、メーカーごとに散布装置の仕様や性能がさまざまだ。こうした中、農林水産省は、ISO(国際標準化機構)において無人航空機の散布性能に関する国際規格が制定されたと発表した。 規格名は「農林業用機械―無人航空機散布システム)」で、無人航空機による農薬などの散布性能に関する要件および評価方法が定められている。 だが、現時点ではドローンメーカーな...

新農相に小泉進次郎氏 生産者と消費者繋ぐ 備蓄米は入札から随契へ
2025/05/27

新農相に小泉進次郎氏 生産者と消費者繋ぐ 備蓄米は入札から随契へ

江藤前農相が不適切な発言により辞任。新たな農林水産大臣として、自民党の農林部会長などを務めた小泉進次郎氏が就任した。 5月21日の就任会見では、冒頭、農水省の最も重要な使命は国民に食料を安定的に供給することだとし、まず米について消費者に安定した価格で供給できるよう全力で取り組む、と明言。 具体的には、石破首相から随意契約を活用した備蓄米の売渡を検討するよう指示があったことを明らかにした。このため、...

第3回九州農業WEEK 約270社が一堂に 課題解決への提案集まる
2025/05/27

第3回九州農業WEEK 約270社が一堂に 課題解決への提案集まる

これまで関東・関西で多くの来場者を集め、高い人気を誇る展示会「農業WEEK」。九州での開催も定着しつつある。今年は、5月28日㈬~30日㈮の3日間、熊本県益城町のグランメッセ熊本を会場に「第3回九州農業WEEK」(通称:J―AGRI KYUSYU(ジェイアグリ九州))として開催される。今回も約270社が出展し、最先端の技術や資機材を紹介。農業の課題を解決し「農業の未来」を展望できる絶好の機会と期待...

クボタが挑む営農型太陽光発電 農業振興と脱炭素 発電と営農で放棄地再生
2025/05/13

クボタが挑む営農型太陽光発電 農業振興と脱炭素 発電と営農で放棄地再生

2012年に再生エネルギーを固定価格で買い取るFIT制度が始まり、翌年には農水省が農地転用上の見解を示し、営農型太陽光発電が制度上可能となった。当初は36円/‌kWhが20年間保証され、生産者の副収入となったが、年々売電価格は下落し、現在新規参入で採算を確保することは難しい。温暖化が進展する中、再エネ普及にとっては逆風の形。その状況下、クボタは、新たに営農型太陽光発電の取り組みを開始した。なぜ今、...

ハスクバーナ・ゼノアが気仙地方森林組合へチェンソー・チェンオイルを寄贈
2025/05/13

ハスクバーナ・ゼノアが気仙地方森林組合へチェンソー・チェンオイルを寄贈

ハスクバーナ・ゼノア=パウリーン・ニルソン代表取締役、埼玉県川越市南台1―9=は、2025年2月に岩手県大船渡市で発生した林野火災の一日も早い復興支援をと、甚大な被害を受けた気仙地方森林組合に対し、プロフェッショナル向けのチェンソーおよび生分解性のチェンオイルを寄贈した。 今回寄贈したのはチェンソー9台(560XPG MarkⅡ5台、550XPG MarkⅡ2台、572XPG2台)、チェンオイル2...

ササキコーポレーション「超耕速アクティブロータリー」実演レポート|導入事例も紹介
2025/05/13

ササキコーポレーション「超耕速アクティブロータリー」実演レポート|導入事例も紹介

近年の農業現場では、資材費の高騰や人手不足などの課題が山積している。こうした中でササキコーポレーションの「超耕速アクティブロータリー」が注目を集めている。今回は〝じれったい耕うんを早く綺麗に進めたい〟栃木県市貝町赤羽地区の横田雅司さん(58歳)が田植え前の4月25日に体感。あまりの速さに「居眠りする暇がない!」と笑みがこぼれた。 ササキコーポレーション=佐々木一仁社長、青森県十和田市大字三本木字里...

高温対策BS資材 OAT アグリオが「炎天マスター」上市
2025/05/13

高温対策BS資材 OAT アグリオが「炎天マスター」上市

OATアグリオ(東京都千代田区神田小川町)は、高温ストレス対策専用のバイオスティミュラント資材「炎天マスター」を、5月12日から全国で発売開始した。 「炎天マスター」は、独自に見出した高温ストレス耐性を高める成分を配合しており、HSF(高温ストレスを感じると発現量が増加し高温に備える指令を伝える)遺伝子の発現を増加させ、ROS(ストレスを感じると量が増えて植物を傷つける物質)を除去する効果が確認さ...

斎藤農機製作所の高性能草刈機|畦畔・法面の草刈り作業を効率化
2025/05/13

斎藤農機製作所の高性能草刈機|畦畔・法面の草刈り作業を効率化

斎藤農機製作所=齋藤博紀社長、山形県酒田市両羽町332=は、草刈り需要が本格化するこれからの季節に向け、畦畔草刈機シリーズおよび法面草刈機の提案を強化している。畦畔草刈機は、高速作業速度の0・78‌m/sで、畦の平面から法面までを一度にスムーズに刈り取る。法面草刈機シリーズは、最低刈高さ20㎜で、急斜面でも安定した草刈りが行える。 畦畔草刈機は、フリー刃タイプの「SGCM750―FC」やバーナイフ...

【令和7年度】野菜流通カット協議会が通常総会を開催|設立10周年記念式典を計画、加工・業務用野菜の産地育成に注力
2025/05/13

【令和7年度】野菜流通カット協議会が通常総会を開催|設立10周年記念式典を計画、加工・業務用野菜の産地育成に注力

野菜流通カット協議会(木村幸雄会長)は5月8日、東京都千代田区のKKRホテル東京で令和7年度通常総会を開催した。総会では、協議会設立10周年記念式典開催を盛り込んだ令和7年度事業計画など、5つの議題について審議し全て承認。木村会長は、「加工・業務用野菜の産地育成が課題。セミナーの開催などで情報を発信していく」と述べた。 総会の冒頭では木村会長が挨拶に立ち、「当協議会においては、加工・業務用野菜の産...

JATAFFが電動農機導入補助金対象機種の募集を開始
2025/05/13

JATAFFが電動農機導入補助金対象機種の募集を開始

農林水産・食品産業技術振興協会(JATAFF)は、環境省事業の「二酸化炭素排出抑制対策事業費等補助金(運輸部門の脱炭素化に向けた先進的システム社会実装促進事業のうち、農業機械の電動化促進事業)」について、対象となる電動農機の募集を開始した。 同事業は多様な現場における電動農機による作業のモデルケースを形成するとともに、今後の電動農機の普及拡大に必要な知見を得ることを目的としたもの。JATAFFが補...

【最新】備蓄米の第3回入札結果を発表|99.97%が落札、平均価格は2万1,926円【2025年4月実施】
2025/05/13

【最新】備蓄米の第3回入札結果を発表|99.97%が落札、平均価格は2万1,926円【2025年4月実施】

備蓄米の売渡について、第3回の入札が4月23~25日に行われ、その結果がまとまった。6事業者が参加し販売提示数量10万191tの99・97%にあたる10万164tが落札された。落札価格(落札された販売区分の加重平均で容器包装込みの玄米60㎏あたり)は税込み2万1926円。なお、第1回から3回の落札価格の平均は税込み2万2477円。 一方、備蓄米の販売数量は3月17日から4月13日までの速報値で国か...

春野菜・夏秋野菜の作付面積と収穫量を農水省が公表|秋にんじん19万t 春野菜作付面積は3.3万ha
2025/05/13

春野菜・夏秋野菜の作付面積と収穫量を農水省が公表|秋にんじん19万t 春野菜作付面積は3.3万ha

農水省はこのほど、令和6年産指定野菜(春野菜、夏秋野菜等)の作付面積、収穫量及び出荷量をまとめた。 春野菜は作付面積が対前年産比700ha(2%)減の3万2900ha、収穫量が同7万2000t(4%)減の177万2000t。夏秋野菜は作付面積が同1900ha(3%)減の5万7200ha、収穫量が同4万3000t(2%)減の212万tとなった。 たまねぎは作付面積が同600ha(2%)減の2万490...

スマート農業技術活用促進法の施行から半年、生産方式革新・開発供給計画の認定が加速
2025/05/13

スマート農業技術活用促進法の施行から半年、生産方式革新・開発供給計画の認定が加速

スマート農業技術活用促進法が昨年10月に施行されて半年以上が経過、同法を根拠とした制度である生産方式革新実施計画、開発供給実施計画の認定が着実に増えている。4月30日時点で生産方式革新実施計画は計27件、開発供給実施計画については、17件が認定を受けており、これらを足がかりに更なるスマート農業技術の普及が期待される。なお、開発供給実施計画については、17件のうち、キャベツ自動収穫機など9件が4月2...

AGRI EXPO新潟 ㉖年2月朱鷺メッセで初開催 
2025/04/22

AGRI EXPO新潟 ㉖年2月朱鷺メッセで初開催 

農業の課題解決と発展促進を目的に「AGRI EXPO新潟2026」が2026年2月25~27日まで、新潟市内の朱鷺メッセ新潟コンベンションセンターで初開催される。 主催のTSO Internationalによると、スマート農業支援、6次化、SDGs対策支援などの生産性向上から、働き方対策支援の製品・サービスを持つ企業など300社が出展予定。農畜産関係の生産者から加工業者まで1万2000名が来場予定...

国際農機 作業時の不便解消に 実用的農機パーツを発売
2025/04/22

国際農機 作業時の不便解消に 実用的農機パーツを発売

国際農機=小池利幸社長、札幌市手稲区曙2条4―4―15=が、次の2製品を発売する。どちらも日々直面する〝ちょっとした不便〟を確実に解消してくれる実用品。ハイエンドな装備に頼ることなく、手頃な投資で作業効率・安全性・耐久性を向上させることができるため、多くの生産者にとって吉報だ。【クボタ小型トラクタ用スタビライザー】大型トラクタ用で好評を得て待望されていた30~60馬力帯の小型トラクタ(SL/KLシ...

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