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ハスクバーナ・ゼノアが気仙地方森林組合へチェンソー・チェンオイルを寄贈

ハスクバーナ・ゼノアが気仙地方森林組合へチェンソー・チェンオイルを寄贈
ハスクバーナ・ゼノア=パウリーン・ニルソン代表取締役、埼玉県川越市南台1―9=は、2025年2月に岩手県大船渡市で発生した林野火災の一日も早い復興支援をと、甚大な被害を受けた気仙地方森林組合に対し、プロフェッショナル向けのチェンソーおよび生分解性のチェンオイルを寄贈した。
 今回寄贈したのはチェンソー9台(560XPG MarkⅡ5台、550XPG MarkⅡ2台、572XPG2台)、チェンオイル20本(ビーゴオイル20ℓ20本)。気仙地方森林組合は、火災によって森林管理に不可欠な重機やチェンソーなどが焼ける被害を受けた。倒木や焼損木の除去、通行路の確保、再植林準備など、山林火災後の復興に欠かせないチェンソーを支援することで、平成以降最大の山林火災への復興の一助となることを願い、寄贈式が行われた。
 寄贈式は4月18日11時より気仙地方森林組合で実施。同社の白川英夫マネージングダイレクターは、「この度の山林火災で被災された皆様、そして困難に直面された気仙地方森林組合の皆様に心よりお見舞い申し上げます。長きにわたり環境に配慮された森林活動を続けてこられた皆様の活動に敬意を表するとともに、今回の災害を乗り越え、この気仙の地で林業活動を続けられるよう、弊社として応援を続けていきたいと考えており、皆様の一日も早い復興を心よりお祈り申し上げたい」と述べた。
 贈呈された気仙地方森林組合の千葉信夫代表理事組合長は「ご寄贈いただきましたチェンソーとチェンオイルは、この度の林野火災により失われた山林の再生に活用させていただき、一日も早い復旧に努めて参ります。大変ありがとうございました」と感謝の言葉を述べた。
 ハスクバーナ・ゼノアは、今後も被災地の復興に向けてできる限りの支援を続けていくとしている。

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