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春野菜・夏秋野菜の作付面積と収穫量を農水省が公表|秋にんじん19万t 春野菜作付面積は3.3万ha

農水省はこのほど、令和6年産指定野菜(春野菜、夏秋野菜等)の作付面積、収穫量及び出荷量をまとめた。
 春野菜は作付面積が対前年産比700ha(2%)減の3万2900ha、収穫量が同7万2000t(4%)減の177万2000t。夏秋野菜は作付面積が同1900ha(3%)減の5万7200ha、収穫量が同4万3000t(2%)減の212万tとなった。
 たまねぎは作付面積が同600ha(2%)減の2万4900ha、収穫量は同8万t(7%)減の109万4000t。
 春野菜のうち、春だいこんは作付面積が同4%減の3920ha、10a当たり収量は同1%下回る4700㎏。この結果、収穫量は同5%減の18万4200tとなった。
 春キャベツは作付面積が同2%減の8590ha、10a当たり収量は同2%下回る3950㎏。この結果、収穫量は同4%減の33万8900t。
 春レタスは作付面積が前年並みの3800ha、10a当たり収量は同2%下回る2750㎏。この結果、収穫量は同1%減の10万4500t。
 夏秋野菜のうち、秋にんじんは作付面積が同80‌ha(2%)減の4950ha、10a当たり収量は同390㎏(12%)上回る3740㎏。これは、北海道において、作柄の悪かった前年産に比べ、天候に恵まれ生育が順調だったこと等による。この結果、収穫量は同1万6800t(10%)増の18万5300tとなった。
 このほか、主な作付面積、10a当たり収量、収穫量は上表の通り。