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レインボー薬品 イノシシ忌避材期待 テープで囲み、張るだけ
2024/04/02

レインボー薬品 イノシシ忌避材期待 テープで囲み、張るだけ

レインボー薬品=東京都台東区=は、イノシシ忌避資材「猪(イノ)レスSTOPテープ」の普及を進め、ゴルフ場などに最適で、喜ばれている。 「猪(イノ)レスSTOPテープ」は、イノシシの侵入を防ぎたい場所をテープで囲み、張るだけで防ぐことができるため、期待が高まっている。 成分は、イノシシが本能的に危険と感じるニオイと猛獣のニオイをダブル配合した「特殊忌避香料」を使用し、形状は青色の不織布テープ、サイズ...

新潟クボタ 新之助2tと100万円 新潟県内フードバンクへ支援
2024/04/02

新潟クボタ 新之助2tと100万円 新潟県内フードバンクへ支援

新潟クボタ=吉田丈夫社長、新潟県新潟市中央区烏屋野331=では、2020年から、継続的に新潟県フードバンク連絡協議会へ新潟県産米の寄附を行ってきた。今年は新潟県産米(新之助)2t(精米2㎏×1000袋)と活動資金として現金100万円の寄付を実施。その贈呈式を3月28日、新潟県フードバンク連絡協議会の山下浩子会長、新潟クボタの吉田丈夫社長が出席して、三条市市民活動センター=新潟県三条市北新保1―20...

丸山製作所 機能・デザイン一新 新型バッテリー動噴発売
2024/04/02

丸山製作所 機能・デザイン一新 新型バッテリー動噴発売

丸山製作所=内山剛治社長、東京都千代田区内神田3―4―15=は、JA全農と共同開発を行ったJAオリジナルバッテリー動噴「きりひめPEACH」をフルリニューアルし、「LSB110Li―JA」として今年3月から発売開始した。より女性が使いたくなるような機能性に、デザイン性を追求した製品仕様、ボディーカラー、付属品にアップデートしている。 JAオリジナルバッテリー動噴は、〝女性が使いたくなるバッテリー動...

石井製作所 4年連続で販売増 無コーティング代かき播種機
2024/04/02

石井製作所 4年連続で販売増 無コーティング代かき播種機

石井製作所=石井智久社長、山形県酒田市京田4―1―13=は農研機構東北農業研究センター、山形農業水田試験場、山形大学らと共同開発した「水稲無コーティング種子の代かき同時浅層土中播種技術」の核となる播種機を2020年から販売しているが、近年、日本全国で急速に進むほ場の大区画化を背景に需要が高まり、4年連続で販売を伸ばしている。 同機は代かき後の田面の極浅い土中に播種する代かき用ハローに装着する播種ユ...

南東北クボタ スマートグリーンフェア福島 2日間で1820軒来場 スマート農機試乗と実演
2024/04/02

南東北クボタ スマートグリーンフェア福島 2日間で1820軒来場 スマート農機試乗と実演

南東北クボタ=矢部建社長、宮城県名取市田高字原182―1=は3月22・23日、福島県郡山市郊外にある郡山カルチャーパーク駐車場で「クボタスマートグリーンフェア福島2024」を開催した。会場には300点を超える最新農機が集結。軸となったスマート農機は実際に動く姿を披露して来場者の目を引き付けていた。 福島県内の30拠点合同で〝「スマート農機はクボタ」を実際に体感してもらう〟をテーマに開催した今回、2...

キャニコム 第69期決算を発表 100億円を突破、更に進化
2024/04/02

キャニコム 第69期決算を発表 100億円を突破、更に進化

筑水キャニコム=包行良光社長、福岡県うきは市吉井町福益90―1=は3月22日、うきは市の本社において第69期(2023年12月期)決算発表会を開催した。売上高は100億5000万円(対前年同期比14・6%増)となり、かねてから目標としていた100億円を突破した。国内売上高は43億4700万円、海外売上高は57億300万円。営業利益は12億7800万円(66%増)となり大幅に伸張した。今期は3本社体...

田中産業、今年創業70周年 未来に向け更なる飛躍 記念キャンペーン実施中
2024/04/02

田中産業、今年創業70周年 未来に向け更なる飛躍 記念キャンペーン実施中

田中産業=田中達也社長、大阪府豊中市浜1―26―21=は、1954年12月に創業し、本年70周年を迎える。収穫資材、ゴアテックスシリーズなどを展開し、〝安心・安全〟を重視した製品で、生産現場のニーズに応えてきたが、「日本農業が今、まさに大きな変革を迎える中、さらなる飛躍を目指し、日本の農業市場の発展に寄与する」と決意を新たにしている。 同社は1954年12月27日に、大阪府豊中市で創業。日本が高度...

国内生産拡大求める 飼料用米シンポ基本法改正へ提言
2024/04/02

国内生産拡大求める 飼料用米シンポ基本法改正へ提言

日本飼料用米振興協会(海老澤恵子理事長)は3月25日、東京都文京区の東京大学弥生講堂で「第10回飼料用米普及のためのシンポジウム2024」を開催した。 シンポジウムは、始めに海老澤会長が挨拶。「国際社会での分断や対立の激化、地球規模での気候変動の中で、わが国の食料安全保障の脆弱さに不安を抱かざるを得ない。今こそ、日本の食料自給率向上の取組を一層強めること、そのための飼料用米の安定供給こそが求められ...

JA全農 変化に柔軟に対応 R6年度事業計画デジタル普及推進
2024/04/02

JA全農 変化に柔軟に対応 R6年度事業計画デジタル普及推進

JA全農(野口栄理事長)は3月26日、同日の第56回臨時総代会で令和6年度事業計画が承認されたことを受け、都内のJAビル内で記者発表を行った。中期事業計画(令和4~6年度)の仕上げの年である令和6年度の事業計画においては、6つの全体戦略の達成に向けた具体策に取組む。生産振興では、生産性向上に資するデジタル技術の普及などを推進。野口理事長は「今後とも、わが国の農業と消費を取り巻く情勢の変化に柔軟に対...

令和6年度予算決まる 農林関係2兆2686億円 食料安保には395億円計上
2024/04/02

令和6年度予算決まる 農林関係2兆2686億円 食料安保には395億円計上

3月28日、令和6年度予算が参議院本会議で可決、成立した。一般会計の総額は112兆5717億円と過去最大を更新した昨年に比べ減少した。なお、これには能登半島地震を受け予備費として計上した(1月16日閣議決定)5000億円を含む。 このうち農林水産関係は前年並みの2兆2686億円となった。農業関係は対前年比67億円増の1兆7645億円となった一方、林野関係は同56億円減の3142億円となっている。当...

福井で林業機械展 10月20・21日、勝山市で
2024/04/02

福井で林業機械展 10月20・21日、勝山市で

林業機械化協会(島田泰助会長)は今年の森林・林業・環境機械展示実演会について、10月20日㈰・21日㈪の2日間、福井県勝山市のスキージャム勝山で開催することを明らかにした。同展示会は福井県と林業機械化協会との共催で第47回全国育樹祭の記念行事の一つと位置づけられている。過去5回の平均出展社は71社、目標来場人数は1万人。 現在、主催者である林業機械化協会では、出展社を募集している。出展申込期限は4...

クボタ 水素燃料電池トラクタ 開発中の試作機公表 国内ほ場での実証段階へ
2024/04/02

クボタ 水素燃料電池トラクタ 開発中の試作機公表 国内ほ場での実証段階へ

クボタ=北尾裕一社長、大阪市浪速区=は3月28日、国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の助成を受け開発を進めている、水素燃料電池トラクタ(以下、FCトラクタ)の試作機を公表した。試作機の最大出力は60馬力のディーゼルエンジン搭載トラクタと同等水準。燃料は圧縮水素。燃料電池は固体高分子型。用途は一般農作業全般。 クボタでは、2021年公表の「環境ビジョン」で掲げた2050年...

作業機出荷508億円 乗用トラ用446億円 施肥用は10%増52億円に
2024/04/02

作業機出荷508億円 乗用トラ用446億円 施肥用は10%増52億円に

日本農業機械工業会(木股昌俊会長)作業機部会は3月27日、令和5年1―12月の「作業機の生産・出荷・輸出入実績(日農工実績)」をまとめた。国内向出荷実績は対前年比0・2%減の508億4278万円となった。そうしたなか伸びたものとして、マニアスプレッダやライムソア、有機肥料散布機など施肥用の作業機が伸び同9・8%増の51億7431万円となった。 日農工がまとめた作業機の生産・出荷・輸出入実績(令和5...

ササオカ 令和6年3月創業110周年 〝お客様第一主義〟徹底 持続可能な企業を目指す
2024/03/26

ササオカ 令和6年3月創業110周年 〝お客様第一主義〟徹底 持続可能な企業を目指す

リアリティカンパニー(現実性・実在性・本質・実体)を指標にするササオカ(山﨑清社長)は、本年3月に創業110周年を迎えた。大正3年に農耕具・石工具の製造で始まり、耕耘爪など刃物から農業の機械化に対応、管理機やトラクタ用アタッチを多数開発、農業の省力化・効率化に貢献。次世代に向け農業に役立つ持続可能なものづくりにチャレンジする。 ササオカ=高知県須崎市浦ノ内立目717=は1914年に創業者の笹岡弥久...

YAG 普通型コンバインYH1170 多様な作物を効率よく収穫 4月発売、5月には直進アシストも
2024/03/26

YAG 普通型コンバインYH1170 多様な作物を効率よく収穫 4月発売、5月には直進アシストも

ヤンマーアグリ=増田長盛社長、岡山県岡山市中区江並428=は、多 様な作物を高精度・高能率に収穫する普通型コンバイン「YH1170」を4月1日に発売し5月1日には直進アシスト仕様も追加する。麦、大豆などの生産振興で自給率向上に貢献する。税込みメーカー希望小売価格は1771万円から2010万8000円。 子実トウモロコシ用ロークロップヘッダー 小豆用ダイレクトピックアップ 農林水産省は、2025年食...

松本システム 無人で伐倒・搬出 「シン・ラプトル」受注開始
2024/03/26

松本システム 無人で伐倒・搬出 「シン・ラプトル」受注開始

松本システムエンジニアリング=松本良三社長、福岡県糟屋郡篠栗町和田5―2―25=は、4月からラジコン式伐倒作業車「シン・ラプトル」の受注を開始する。傾斜した林地でも伐倒から搬出まで行える小型で軽量の無人作業車。林業における労働災害が多い伐採・搬出作業で人手を介さず行えるため、開発時から関心を集めていた同機が、ついに製品化を果たす。 下り傾斜45度、上り傾斜30度までの立木を伐倒が可能 林業現場では...

ザルビオフィールドマネージャーとKSAS システム連携開始 可変施肥の増収効果確認 
2024/03/26

ザルビオフィールドマネージャーとKSAS システム連携開始 可変施肥の増収効果確認 

JA全農(東京都千代田区)、クボタ(大阪市浪速区)、BASFデジタルファーミング(ドイツ)および、BASFジャパン(東京都中央区)は、JA全農とBASFが国内において開発・推進する栽培管理支援システム「xarvio FIELD MANAGER」とクボタが開発・推進する営農支援システム「KSAS」のシステム連携に向けた実証試験を進めてきたが、このほど実証試験の成果を踏まえ、3月19日にシステム連携機...

目指せ林業プロ 我が社のホープ 皆から頼られる存在に 佐久森林組合の森泉卓也さん
2024/03/26

目指せ林業プロ 我が社のホープ 皆から頼られる存在に 佐久森林組合の森泉卓也さん

いかにもガッチリした体型の森泉(もりずみ)卓也さん(27歳)。聞くと高校時代にレスリングで国体やインターハイに出場したとのこと。そんな経歴の持ち主の彼が苦手にするのが寒さ。ここ長野県佐久地域は冬場にはしばしばマイナス10℃以下まで気温が下がって鼻が痛くなり、呼吸するとむせる世界に。「重ね着して耐えるしかないです」と笑った。 地元の北佐久農業高校を卒業後に、佐久森林組合=山岸喜昭代表理事、長野県小諸...

ABA 4年度出荷量3618t 生分解性マルチ関東甲信越の割合上昇
2024/03/26

ABA 4年度出荷量3618t 生分解性マルチ関東甲信越の割合上昇

農業用生分解性資材普及会(ABA)は3月21日、2022年度(2022年6月~2023年5月)の「生分解性マルチの出荷量」をまとめた。 生分解性マルチに使用された生分解性樹脂の出荷量は、前年度比8%減の3618tだった。 地域別割合についてみてみると、北海道が同2ポイント減の18%、東北が同1ポイント減の6%、関東甲信越が同3ポイント増の38%、中部が増減なく4%、関西中四国が同1ポイント減の9%...

農水省 農道総延長17万㎞ R5年整備状況調査結果
2024/03/26

農水省 農道総延長17万㎞ R5年整備状況調査結果

農業生産に支障が出ないようにするためには、農道の路肩・法面、その周辺部の草刈りも欠かせない。草刈りにより、病害虫の発生を低減させたり、農道法面の管理をしやすくすることもできる。 そうした農道の現状について、農水省では3月19日に令和5年農道整備状況調査結果を公表した。 それによると、令和5年8月1日現在の農道の総延長距離は17万793㎞。そのうち、舗装済延長距離は6万2445㎞(舗装率36・6%)...

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