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農水省 農道総延長17万㎞ R5年整備状況調査結果

農水省 農道総延長17万㎞ R5年整備状況調査結果
農業生産に支障が出ないようにするためには、農道の路肩・法面、その周辺部の草刈りも欠かせない。草刈りにより、病害虫の発生を低減させたり、農道法面の管理をしやすくすることもできる。
 そうした農道の現状について、農水省では3月19日に令和5年農道整備状況調査結果を公表した。
 それによると、令和5年8月1日現在の農道の総延長距離は17万793㎞。そのうち、舗装済延長距離は6万2445㎞(舗装率36・6%)だった。また、総延長距離を幅員別にみると、幅員1・8~4mが9万2942㎞、幅員4m以上が7万7850㎞となっている。
 全国農業地帯別に延長距離をみると、最も長いのは東北で3万6748㎞。次いで、九州が3万6290㎞、北陸が2万9797㎞、中国が1万6436㎞、関東・東山が1万2849㎞、近畿が1万2605㎞、東海が9510㎞、北海道が6609㎞、四国が6332㎞、沖縄が3618㎞となっている。
 また、舗装率が最も高いのは四国で62・9%。次いで、東海が58・2%、中国が55・2%、九州が50・2%、沖縄が49・7%、関東・東山が45・8%、北陸が22・2%、東北が12・9%、北海道が4・2%となっている。

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