フジイ 夏は草刈り冬は除雪 便利な2WAY乗用草刈機
近年、高齢化や人手不足が深刻な果樹園では、傾斜地や軟弱地での草刈り作業が大きな負担となっている。こうした中、フジイコーポレーション=藤井大介社長、新潟県燕市小池285=の4WD乗用草刈機「Mi1022XF」が果樹園の課題解決に貢献。作業者の負担を軽減し、効率的な作業を実現して品質向上の工程に集中できると注目を集めている。

近年、高齢化や人手不足が深刻な果樹園では、傾斜地や軟弱地での草刈り作業が大きな負担となっている。こうした中、フジイコーポレーション=藤井大介社長、新潟県燕市小池285=の4WD乗用草刈機「Mi1022XF」が果樹園の課題解決に貢献。作業者の負担を軽減し、効率的な作業を実現して品質向上の工程に集中できると注目を集めている。
ハスクバーナ・ゼノア=パウリーン・ニルソン代表取締役、埼玉県川越市=は、先頃開かれたものづくりワールド東京内の「工場設備・備品展」に出展し、ロボット芝刈機「オートモア」を活用した工場や施設の緑地管理における省力化・脱炭素・安全対策をPRした。 会場では、オートモアNERA(ネラ)シリーズや「550EPOS」を展示し、新型のワイヤレス専用モデルは注目を集めた。また会期中、導入を検討する来場者を対象に...
クボタは8月1日付の役員及び人事異動を発表した。敬称略。括弧内旧職。【役員異動】▽佐々木倫=エグゼクティブオフィサー機械統括本部長、管理本部副本部長(エグゼクティブオフィサー機械統括本部長、管理本部副本部長、機械統括部長)▽福岡誠司=エグゼクティブオフィサー機械統括部長(エグゼクティブオフィサー、エスコーツクボタLtd.副社長)。【人事異動】▽別府俊之=機械事業推進部長(機械事業推進部長兼グローバ...
北海道土を考える会(北川和也会長)は7月10日、上富良野町の土の館「ホワイト農場」で夏期研修会を開催した。第48回を迎えた今回は、緑肥のメリットに加えて、昨年のテーマ「土壌断面と空気と水の動きを見る」を更に深化させ、帯広畜産大学の谷昌幸教授がサブソイラの作業速度の変化による緑肥の根張りの違いを参加者と検証。土壌の物理性改善が作物の生育に大きく作用することを再認識した。また、スガノ農機の新製品や開発...
近年、気候変動の影響で病害虫の発生が増加し、果樹農家はかつてない防除の課題に直面している。このような状況下で、ショーシン=山岸由子代表取締役会長兼社長、長野県須坂市小河原2156=が開発するスピードスプレヤーの存在感が高まっている。国産スピードスプレヤーを初めて開発したパイオニアの同社は、リンゴやモモなど主要な果樹産地が自社近くにある強みを最大限に活かし、ユーザーの声を製品開発に反映。特に果樹園向...
関東甲信クボタ=冠康夫社長、埼玉県さいたま市桜区西堀5―2―36=は、長野県における農業支援体制の強化を進めている。6月11〜13日には「PREMIUM FAIR 2025 in 安曇野スイス村」を実施。さらに10月には大型トラクタ・インプルメント講習「Mトラスクール」が開催予定となるなど大型機の普及や営農支援の取り組みを加速させている。
日本作物学会はこのほど、緊急声明「我が国の主食である米の持続的な安定生産、食料自給率向上、食料安全保障に向けて」を発表した。 同声明は、将来の食料生産の危機的状況を鑑み、将来の食料生産の安定確保に向けたもの。提言事項は、①国内各地域における持続的な米の生産による完全自給、麦、大豆などを含む穀物の食料自給率の向上②気候変動による高温害、旱ばつ、冷害、大型台風など自然災害に強いイネなど作物の生理的メカ...
農林水産省は2025年7月18日、最新の作付意向調査である「水田における作付意向(令和7年産第3回中間的取組状況・6月末時点)」を公表した。 公表によれば、令和7年産(2025年産)の主食用米の作付意向面積は136万3,000ヘクタールとなり、前年産と比較して10万4,000ヘクタールの増加となった。これは、水稲(主食用米)の作付面積として過去5年間で最大規模となる見通しである。 また、平年単収(...
日本農業機械工業会 防除機部会 スピードスプレーヤ(SS)ワーキンググループはこのほど、スピードスプレーヤ(SS)の安全な使用方法を周知するための啓発チラシ「SSで作業する際は枝下空間の確保を」を作成した。 このチラシでは、スピードスプレーヤによる農作業中の事故の約70%が致命的な結果につながっているという統計データを紹介。たとえ慣れた作業環境であっても、予期せぬ状況で重大事故が発生する可能性があ...
農業分野におけるデジタル技術の活用が進む中、農業・食品産業技術総合研究機構(農研機構)は7月11日、東京都内で農業データ連携基盤「WAGRI(ワグリ)」の利活用を促進する展示・交流イベント「WAGRIオープンデー」を開催した。 本イベントには、ICTベンダーやスマート農業関連事業者など約400名が来場。APIを活用した最新の農業支援サービスが講演や展示を通じて紹介された。出展は、農業分野の先端企業...
みちのくクボタ(荻野伸充社長、岩手県花巻市東宮野目)は、2025年7月10日から12日の3日間にわたり、岩手県滝沢市のツガワ未来館アピオにて「みちのくクボタ アグリスマイルフェア」を開催した。 会場では、最新のクボタ製トラクタ18台、コンバイン10台、田植機8台が一堂に展示され、試乗や性能比較も可能な内容となった。また、協賛メーカー約60社が参加し、農業用資機材や最新技術など約330点を展示・実演...
共栄社(林秀訓社長、愛知県豊川市美幸町1-26)は、バロネス無人芝刈機「ULM272」の販売拡大に力を入れている。同機は、ボタン操作のみで熟練オペレーターと同等の芝刈り技術を再現できる高性能な自動芝刈機であり、ゴルフ場やスポーツ施設、芝生公園などにおける省力化・効率化を実現するモデルとして注目されている。 また同社は、昨年よりラフエリア向け無人芝刈機のテスト販売も開始しており、芝管理作業のさらなる...
東海地域で初となる大規模農業資機材展示会「AGTS農業展」が、2025年7月9日から11日までの3日間、愛知県常滑市のAichi Sky Expoにて開催された。 本展示会は、「水田・畑作」「施設園芸」「畜産」「スマート農業」の4つのテーマゾーンで構成されており、各分野の企業やメーカーが最新の農業技術・製品・資機材を披露した。特に、近年注目される猛暑対策、省力化、スマート化に貢献するソリューション...
農業機械の安全性向上を目的に、農業機械公正取引協議会(冨安司郎会長)は、「安全性検査合格証票」の表示に関する表示規約施行規則の改正案を公正取引委員会および消費者庁長官に提出し、2025年6月27日に承認を受け、同日施行された。 これにより、農業機械のカタログやパンフレットなどにおける合格証票の表示が義務化された。今後は、農機販売時に安全性検査の合格状況を明示することが求められ、購入者や利用者が安全...
JA全農(理事長:桑田義文)は6月30日、全日本空輸(ANA)の協力のもと、米穀の航空輸送に関する実証試験を実施した。今回の試験は、物流の2024年問題に対応した新たな輸送手段の確立を目的として行われた。 JA全農はこれまで、米専用貨物列車「全農号」や船舶を活用した物流の多様化を進めてきた。一方、航空輸送は、輸送スピードと長距離対応における優位性を有しており、JA全農としても新たなモーダルシフトの...
日栄インテック(本社:東京都荒川区西尾久7-34-10)は、鮮度保持に優れた独自技術「スーパークーリングシステム」の普及を進めており、農業生産者や仲卸業者などから高い評価を得ている。近年、農業分野における鮮度保持技術としての注目度が急上昇している。 同社は、農業技術の研究開発や革新的な農業プラクティスの推進に注力しており、農作物の高収量化や耐病性の向上、さらに生産・加工・流通・保存まで一貫した技術...
先日開催された「自治体・公共Week」において、来場者の注目を集めたのが、ササキコーポレーション(代表取締役:佐々木一仁)が出展した車載式草刈機『ブームマスターZ』の実機展示である。 この製品は、2トントラックに搭載可能なブームアーム式の車載型草刈機であり、道路沿いや法面の草を効率的に刈り取ることができる。人力による作業と比べて大幅な省力化を実現し、刈り取った草を自動で飛ばす仕組みにより集草の手間...
クボタ=北尾裕一社長、大阪市浪速区=は、同社がサービスを提供する営農支援システム「KSAS(Kubota Smart Agri System、ケーサス)」に、生成AIを活用した「KSAS AIチャット」機能を正式に追加した。本機能により、KSASの使用方法や新規就農に役立つ情報だけでなく、営農に関する簡単な質問を回答できるよう機能を強化した。今後もクボタは、KSASにおけるAIの活用を順次強化して...
農研機構(久間一夫理事長)は27日、東京都内で「スマート農業イノベーション推進会議(IPCSA(イプサ))」の設立総会を開催した。会議には農業者、民間企業、研究機関、自治体関係者など多様な関係者が参集し、農業者を中心としたコミュニティ形成の第一歩を踏み出した。農業者で構成する運営委員会の委員長は、大規模ハウスにロボット技術を導入してトマト栽培を行っている浅井農園の浅井雄一郎氏が務める。農研機構では...
東海地域で初開催となる農業・畜産向けの展示会「AGTS農業展」が7月9日㈬~11日㈮の3日間、愛知県常滑市のAichi Sky Expo(愛知県国際展示場)展示ホールFで開かれる。 AGTSとは「A」「G」ribusiness 「T」rade 「S」howの略。農業・畜産の様々な課題を解決し生産力の向上、経営の安定化と拡大を目指す農業・畜産従事者向けの展示会。最新製品・サービスの展示や各種のセミナ...