CASE IH製品で 三菱マヒンドラ農機とCNH社ディストリビューター契約
三菱マヒンドラ農機=齋藤徹CEO取締役社長、島根県松江市=は、6月1日、世界的な農業・建設機械メーカーであるCNH社と、同社が製造する農業機械CASE(ケース)IHブランド製品の日本でのディストリビューター契約を締結した。三菱マヒンドラ農機は、現在、北海道でCASE IH製品の販売・サービスを行っているが、日本全国を対象としたディストリビューターとなることで、農地の大型化が進む本州や九州を含む全国...

三菱マヒンドラ農機=齋藤徹CEO取締役社長、島根県松江市=は、6月1日、世界的な農業・建設機械メーカーであるCNH社と、同社が製造する農業機械CASE(ケース)IHブランド製品の日本でのディストリビューター契約を締結した。三菱マヒンドラ農機は、現在、北海道でCASE IH製品の販売・サービスを行っているが、日本全国を対象としたディストリビューターとなることで、農地の大型化が進む本州や九州を含む全国...
サタケ=松本和久社長、広島県東広島市西条西本町=は先頃、東京ビッグサイトで開催された「FOOMA JAPAN2024」に出展し、〝常に一歩先の技術を求めて〟をテーマに、幅広い業界で活躍する各種製品を展示・実演した。普段なかなか目にする機会のない最先端の技術とスタッフの丁寧な説明は、今年も国内外から多くの来場者を集めた。 サタケの展示ブースのメインに展示されたのは、今回、同社がテーマに掲げた〝常に一...
日本農業機械工業会は6月6日、東京都港区白金台の八芳園で第61回定時総会を開催した。総会では、役員の任期満了に伴い改選が行われ、新たな会長に増田長盛氏が就任した。増田新会長は就任にあたり「市場の変化が大きい今こそ日農工の役割は重要になってくる。会員、関係者のご協力のもと業界の発展に努めたい」と述べた。総会後は従業員功労表彰が行われ、日農工会員会社のうち22社31名が木股昌俊会長から表彰状を受けた。...
クボタ機械事業本部(渡邉大事業本部長)は、5月31日、5機種21型式の新製品を発表した。電動ミニ耕うん機、ブルスタ―エクストラ新型ロータリー、『トラクタTERAST(テラスト)』(25馬力・31馬力)、進化した、田植機ナビウェルNW60/80S、アグリロボ田植機NW80SA(有人仕様/無人仕様)。★は新機能。価格は消費税込み希望小売価格。 【電動式ミニ耕うん機菜レント(さいれんと)】 TME150...
ホクエツ=浅野智行社長、新潟県燕市物流センター2―29=は、6月4日~6日まで東京ビッグサイトで開催された「FOOMA JAPAN2024」に出展、食品業界向けの昇降機「ステンレススチールバケットエレベーター」を紹介した。 ホクエツはこれまで、様々な穀物の搬送目的でスチール製の昇降機を販売してきたが、食品業界からの搬送作業改善の要望を受けてステンレス製の昇降機を開発。ステンレス製にすることで、耐腐...
井関農機の石本徳秋氏が営業本部長に就任し約5カ月が経過した。井関農機は、創業者の井関邦三郎翁が「農家を過酷な労働から解放したい」の想いで立ち上げ、来年で創立100周年を迎える。日本農業を巡る環境が激変する今、どのように農業の持続的な発展に貢献しつつ、次の100年を築いていくのか、営業本部長に課せられた使命も大きい。現状と展望を石本本部長に聞いた。 ――今の市場環境をどう見ていますか。 「食料安全保...
クボタは「クボタバーチャル展示会農フェス!2024年夏秋」を6月3日から開催している。期間は8月31日までの期間限定。【開催の趣旨】クボタはオンラインで参加できるバーチャル展示会として農フェスを企画しており、過去4回(2020夏秋、21新春、21夏秋、22夏秋)の開催では、延べ40万人の参加があった。今回も日本農業の関係者と交流できる場を目指し、各コーナー、各コンテンツを準備した。来場者参加型の企...
ネポン=福田晴久社長、東京都渋谷区渋谷1―4―2=は、先頃開かれたJアグリ九州で、施設園芸用温風暖房機の新型ハウスカオンキHK30型シリーズや、品質向上・増収・ランニングコスト削減が期待できる施設園芸用ヒートポンプの「グリーンパッケージ」、先日リリースした専用アプリケーション「ちょこっとリモコン」などを出展した。
チェンソーに代わって重機で最も危険な伐倒作業を担うのがイワフジ工業=有𠮷実社長、岩手県奥州市水沢字桜屋敷西5―1=のフェラーバンチャGFシリーズだ。最大切断直径40㎝のハードな使用を想定したハサミ式の伐倒機で、グラップル配管が施された油圧ショベルにそのまま取り付け可能。雑木林の伐採、風倒木処理および間伐作業で活用されている。
スガノ農機(渡邊信夫社長)は、6月から発売開始した「本体制御直装レーザーレベラー」の発表会を5月28日に本社で行った。レベラー本体に搭載した油圧パッケージ(PTO駆動)で全ての油圧動作を行えるようにしたことでトラクタを選ばず使えるようになったのが最大の特長。作業幅2mモデルを加え、トラクタ選択の幅を拡げ、導入しやすくなった。
米の輸出が伸びている。現在政府では、水田の畑地化を推進しているが、水田が適しているからこそ、今水田となっているわけで、畑地化を一概に否定するものではないが、水田で米づくりを守る方が、食料安全保障の確保にはより近道なのではないだろうか。そのためにも主食用米の消費拡大を更に加速させるとともに、輸出のほか、飼料用米、米粉など主食用以外の用途での生産と利用の拡大が肝要だ。 米の輸出については、本紙5月28...
千葉県農業機械商業協同組合(土子恵一理事長)は、5月29日、千葉市中央区のオークラ千葉ホテルで第66回通常総会を開催した。 当日は、はじめに土子理事長が挨拶。1月の能登半島地震に際し石川商組に対し義援金を送ったことを報告。「当組合は組合員のためにあり、組合員によって運営されている。組合員を守るためには地域農業を守ることが不可欠。農地の集約化・大規模化や離農が進み農機業界にとって厳しい状況ではあるが...
日本陸用内燃機関協会は5月28日、東京都港区の明治記念館で令和6年度定時総会(第24回総会)を開催した。令和6年度事業では協会旧建屋及び土地の売却を進めること、またその売却資産については、分科会を設け、活用を検討することとしている。また、役員の任期満了にともない選任が行われ、新たな会長に田尾知久氏が就任した。田尾新会長は総会後の懇親会で「会員各社の発展のみならずエンジン業界全体の発展に精一杯努力し...
山形県農機協会(山本惣一会長)はこのほど、第99回山形農業まつり農機ショーを8月29日㈭~31日㈯の3日間、山形市の山形ビッグウィングで開催することを決めた。時間はいずれも9時30分から15時(初日は9時から開会式)。同展示会は大正10年に第1回を催してから今回で99回目となる歴史ある展示会。主催は山形県農機協会、後援は山形県及び山形市。 なお、7月5日まで出展募集を行っている。詳細は山形県農機協...
日本食品機械工業会(大川原行雄会長)は5月26日、令和6年度定時総会(第59回総会)を開催し、令和6年度事業計画などを承認した。 令和6年度事業計画における重点事項は、①食品機械の安全・衛生化の推進②FOOMA JAPAN 2024の開催③産学技術交流の促進と関連技術情報の普及④食品及び食品機械の安全・衛生等の情報提供⑤国際化への対応⑥第23期FOOMAアカデミーの開講。 総会後の懇親会で挨拶に立...
タイガーカワシマ=川島廣大社長、群馬県邑楽郡板倉町大字籾谷2876=が、今年のFOOMA JAPAN(6月4日~7日、東京ビッグサイト)で新製品を披露する。その名は「シルキーウォッシュ・マスター/TWS―1300BM」。マイクロバブルを利用した新たな水流が海産物の洗浄でも泡立ちにくく、現場の衛生維持にも貢献する。
山本製作所=山本丈実社長、本社:山形県天童市=ではオフィシャルYouTubeで動画を配信し評判を呼んでいる。最新の配信内容を紹介してみたい。今回は農機事業部農機営業部の八鍬氏が同社東根事業所展示場から、山本独自の乾燥機型の放冷タンク「CTシリーズ」を紹介している。
J AGRI KYUSHU(旧農業WEEK)が、5月22〜24日の3日間、熊本県益城町のグランメッセ熊本において開催された。農業資材、スマート農業、畜産資材から構成され、農業生産者を含む多くの来場者で賑わった。主催はRX JAPAN。先進の農機、資材、システムの展示を始め、新技術の提案、農業参入支援、人材派遣サービスなど、多様なPR活動が行われ、講演会・セミナーが開かれた。本紙も出展し、同展特集号...
アンドレアス・フックス総料理長がアグリロボ田植機に乗車 グランドハイアット東京と、おりはた環境保全協議会、クボタは23日、同ホテルの日本料理店「旬房」で提供している「旬房米」の10周年を記念して山形県南陽市で田植えイベントを開催。担い手の減少や環境保全型農業の普及支援に向け、アグリロボ田植機による作業を行った。今年4月、山形県にクボタのRTK基地局2基が設置された。これに繋ぎ高精度で真っ直ぐな美し...
武村展英農水副大臣は、2024NEW環境展/地球温暖化防止展で、みどり投資促進税制対象機に認定された製品の展示企業を視察した。 ササキコーポレーション(佐々木一仁社長)ブースでは碇啓介営業企画部次長が対象機の電動リモコン作業機「スマモ」について、オール電化で誰でも操作できることから発売以来コンスタントに販売している点を説明。「1時間で刈れる面積は」など熱心に質問していた武村副大臣は「アタッチメント...