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日農工総会 新会長に増田長盛氏 日本農業の発展に貢献変化をチャンスに

日農工総会 新会長に増田長盛氏 日本農業の発展に貢献変化をチャンスに

 日本農業機械工業会は6月6日、東京都港区白金台の八芳園で第61回定時総会を開催した。総会では、役員の任期満了に伴い改選が行われ、新たな会長に増田長盛氏が就任した。増田新会長は就任にあたり「市場の変化が大きい今こそ日農工の役割は重要になってくる。会員、関係者のご協力のもと業界の発展に努めたい」と述べた。総会後は従業員功労表彰が行われ、日農工会員会社のうち22社31名が木股昌俊会長から表彰状を受けた。また、懇親会も行われ盛況だった。

 総会でははじめ、木股会長が挨拶。農業・食料を巡る状況を紹介したうえで「当工業会としてもロボット農機をはじめとする農業機械の高度化と現場への導入を着実に進めるとともに、電動化や燃料のカーボンニュートラル化などへの取組を通じて日本農業の諸課題解決に貢献してまいりたい。また、安全な農機の供給に努めるとともに、農業者に対する安全意識の啓発や安全に農機を利用頂くための使い方の周知など、行政と協力し、農作業安全の推進に引き続き注力していく。農機業界を取り巻く状況は依然として厳しいものがあるが、日本や世界の農業情勢の変化をチャンスと捉え、日本農業の新たな発展に向けこれまで以上に貢献していきたい」と述べた。
 また、来賓として経産省産業機械課の安田篤課長、農水省農産局技術普及課の大塚裕一課長補佐が祝辞。安田課長は、「農業、そして農機を巡る潮流として①スマート農業②脱炭素化③環境負荷の低減―があり、経産省としては、農水省と協力しながら取組を進めている。スマート農業については一緒にサポートする枠組みを設けている。GX、脱炭素化については、合成燃料について経産省で官民協議会を立ち上げており、日農工様にもご参加いただいている」などと現状を説明。大塚課長補佐は、農機を巡る情勢として、農機の盗難が多いことから注意を促したほか、みどりの食料システム戦略の状況として、農機の電化・水素化・脱炭素燃料化などを報告。加えて、現在国会で審議中のスマート農業技術活用促進法を紹介した。
 総会では、令和5年度事業報告、令和6年度事業計画及び収支予算などを報告。このほか、役員の任期満了に伴い選任が行われ、新たな会長に増田長盛氏(ヤンマーアグリ取締役相談役)、新副会長に渡邉大氏(クボタ取締役副社長執行役員機械事業本部長)、専務理事には石井伸治氏が就任した(冨安副会長、齋藤副会長、金子副会長、尾頭副会長、久松副会長らは再任)。
 総会後は同所で第63回従業員功労表彰式(受賞者名は既報)。その後懇親会。開会前に増田新会長、木股前会長が挨拶。3期6年会長を務めた木股前会長はこれまでを振り返り「課題は山のようにあるが、日農工には『壁がある。だからいく』という想いで『壁』を乗り越えてほしい」と笑いを誘いながら語った。締めの挨拶は冨安副会長。木股前会長、田村前専務、そして日農工にエールを送り、盛会裡に終わった。

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