農林業機械・農薬・資材についての動向を紹介する

受付時間 平日9:30~17:00

TEL 03-3831-5281

毎週 火曜日発行
ドローン特集 ドローン特集

行政

農水省、政府備蓄米の販売期限を延長|随意契約米の引渡し後1カ月に変更

2025/08/26

農水省は8月20日、随意契約で売り渡された政府備蓄米について、販売期限を「引渡し後1カ月」へと延長することを決めた。売渡当初は、新米の出回りを考慮し、8月31日までの販売を求めていたが、引き渡し期限の8月20日付でも10万tが引き渡されていないことから今回の延長を決めたもの。引渡し後1カ月となってはいるが、今後新米流通も始まり、引き渡しの完了は見通せない状況にあることから、備蓄米販売が長期にわたる...

アフリカ開発会議(TICAD9)横浜で開催 ― 日本とアフリカの経済協力を強化

2025/08/26

アフリカ開発会議(TICAD9)横浜で開催 ― 日本とアフリカの経済協力を強化 TICAD9とは?アフリカ開発をテーマとした国際会議 第9回アフリカ開発会議(TICAD9:Tokyo International Conference on African Development)が2025年8月20日~22日、横浜市のパシフィコ横浜で開催されました。本会議は1993年から日本政府が主導し、国連、国...

アフリカ開発会議(TICAD9)横浜で開催 ― 日本とアフリカの経済協力を強化

R6年産米 生産量不足明らかに 生産性向上等で増産へ舵

2025/08/12

今なお続く米を巡る混乱について、農水省は需要量等の見通しを見誤り生産量が不足していたことが要因との調査結果を明らかにした。5日に開かれた米の安定供給等実現関係閣僚会議で小泉農相が明らかにしたもの。 農水省が毎年まとめている需給見通しにおいては、人口減により需要が毎年10万tずつ減少するとの見通しを前提に作成していた。 一方、実際はコロナ禍以降インバウンドが急増。それに伴い、米でもインバウンド需要が...

アイガモロボ実証 改良により栽培技術構築

2025/08/05

農研機構を代表機関とする「スマ農アイガモロボコンソーシアム」(NEWGREEN、井関農機、BASFジャパンなど)は、水田用自動抑草ロボット「アイガモロボ(型式:IGAM2)」を核とした水稲有機栽培の省力安定多収栽培技術の開発と実証に取組む「スマート農業技術の開発・供給に関する事業」(以下、スマ農開発・供給事業)を開始する。 2021年に策定された「みどりの食料システム戦略」(みどり戦略)では、20...

農水省 実証事業者を募集 人工衛星で収穫量予測

2025/07/22

農水省では、水稲収穫量予測の精度向上に向けた実証研究を行うため、民間企業等で利活用が進んでいる人工衛星やAI等のデジタル技術を活用した水稲収穫量予測に取組んでもらえる事業者を募集している。 同事業は、農水省大臣官房統計部が実施している水稲収穫量調査について、現在の標本調査に加え、人工衛星データ等のデジタル技術を活用した精度向上の実証などを実施するためのもの。募集期間は7月31日まで。

【農水省】グリーンな栽培体系を支援|「みどりの食料システム戦略推進交付金」で全国413地区が活用

2025/07/15

農林水産省は、みどりの食料システム戦略の実現に向け、環境負荷の少ない「グリーンな栽培体系」への転換支援を積極的に推進している。その施策の一環として、令和4年度より「みどりの食料システム戦略推進交付金」を創設し、令和7年度からは「グリーンな栽培体系加速化事業」として推進している。 この交付金事業は、有機農業や持続可能な農業技術の導入・実証を目的とした支援制度であり、令和4年度から6年度までの3年間で...

【農水省】グリーンな栽培体系を支援|「みどりの食料システム戦略推進交付金」で全国413地区が活用

【令和7年産から廃止】農水省、水稲の作況指数の公表を取りやめ|収穫量調査は継続、人工衛星データ活用も検討 

2025/06/24

農林水産省は、水稲の収穫量に関する統計で長年活用してきた「作況指数」について、令和7年産(2025年)をもって公表を中止する方針を明らかにした。作況指数は過去30年程度の統計的トレンドを基に作成されてきたが、実際の生産現場との感覚のずれが問題視されていた。今後は収穫量調査の精度をさらに高めるため、人工衛星や収量コンバインによるデータ活用も視野に入れるという。

集落営農の法人化が加速中|農水省の令和7年実態調査で明らかに

2025/06/10

集落営農に占める法人の割合が着実に上昇していることが農水省の調査でわかった。先ごろ公表された令和7年集落営農実態調査結果(令和7年2月1日現在)による。 集落営農数は対前年比46(0・3%)減の1万3952と減少したが、組織形態別では、法人が5852と同104(1・8%)増加した一方、非法人は同150(1・8%)減の8100と減少、合計では減少する結果となった。この結果、集落営農に占める法人の割合...

業界動向

変わる農業を実感 岩手県全国農機実演展示会

2025/08/26

前日の秋田新幹線が止まるほどの東北地方の豪雨から一転、晴天に恵まれた岩手県滝沢市の岩手県産業文化センター(ツガワ未来館アピオ)で、第78回岩手県全国農業機械実演展示会が、8月21~23日、開催された。初日・2日目で約1万7000名が来場、3日間で約3万人の来場が見込まれている。 海外ブランド、大型農機も充実、若い担い手が熱心に機械やロボット技術などを見て回り、その光景は変わる農業を肌で感じさせた。...

変わる農業を実感 岩手県全国農機実演展示会

エムファクトリーの農薬散布用ボート 従来の1/5の時間で散布

2025/08/26

エムファクトリー=武藤吉喜社長、秋田県横手市樽見内柄内146=は、水稲用農薬散布ボート「ジライヤ」の普及拡大に力を注いでいる。 「ジライヤ」は、ドローンとは異なり、免許や特別な講習を必要とせず、誰でも直感的に操作できる点が最大の特長。ラジコン感覚で扱えるため、高齢の農家や女性の単独作業でも無理なく使用でき、効率も格段に向上。従来の背負式散布と比較して、作業時間はおよそ5分の1。10aの圃場であれば...

エムファクトリーの農薬散布用ボート 従来の1/5の時間で散布

クボタ、KSAS会員向けに「クボタべっぴんふぁーむ」への農産物出品受付を開始

2025/08/26

クボタ(北尾裕一社長、大阪市浪速区)は、8月19日、営農支援システム「KSAS(Kubota Smart Agri System、ケーサス)」を利用する農業生産者を対象に、クボタがグループ社員向けなどに運営する農産物の産直サイト「クボタべっぴんふぁーむ」で農産物の出品申請の受付を開始した。 KSAS会員向けのウェブサイト「KSASMarketplace」から申し込みが可能で、農業生産者の販路拡大を...

クボタ、KSAS会員向けに「クボタべっぴんふぁーむ」への農産物出品受付を開始

クボタ TICAD Business Expo & Conference 出展 アフリカ農機事業に期待

2025/08/26

クボタ(北尾裕一社長)は、8月20~22日にパシフィコ横浜で開催された「TICAD Business Expo & Conference(TBEC、主催:日本貿易振興機構、共済:アフリカビジネス協議会、後援:経済産業省、外務省)に出展。1980年代後半からアフリカへの販売を開始しており、製品・技術・サービスを通じて、アフリカ農業の発展ならびに食料増産に貢献することをPRした。 また、タイで製造して...

クボタ TICAD Business Expo & Conference 出展 アフリカ農機事業に期待

新潟クボタ 吉田至夫氏が新名誉領事に モンゴルと絆深める

2025/08/26

新潟クボタ=吉田丈夫社長、新潟市中央区鳥屋野331=の吉田至夫代表取締役会長が8月8日から新たに在新潟モンゴル国名誉領事としての任務を開始。駐日モンゴル国大使館において名誉領事の任務取次式が行われた。名誉領事としての活動を踏まえ、日モ両国の交流を一層強化し友好関係がさらに深まっていくよう取り組んでいく。【名誉領事館について(2025年8月8日からの内容・敬称略)】▽住所:新潟市中央区鳥屋野331番...

ヤンマーアグリ、西アフリカ農業機械化を推進 TICAD Business Expo & Conference 2025に出展、食料安全保障に貢献

2025/08/26

ヤンマーアグリは、2025年8月20日から22日に開催された 「TICAD Business Expo & Conference」 に出展した。 また21日には、アフリカ農業の未来をテーマにしたパネルディスカッション 「西アフリカにおける農業機械化の推進」 を実施した。 冒頭で、ヤンマーアグリの所司ケマル社長は次のように述べた。 「人口増加と食料安全保障の観点から、アフリカ各国ではコメ増産プロジェ...

ヤンマーアグリ、西アフリカ農業機械化を推進  TICAD Business Expo & Conference 2025に出展、食料安全保障に貢献

クボタ、三井住友銀行と業務提携 アフリカの農機販売で覚書

2025/08/26

クボタ=北尾裕一社長、大阪市浪速区=と三井住友銀行=福留朗裕頭取、東京都千代田区、以下SMBC=は、アフリカにおける農業機械販売に資するファイナンスの提供に関する業務提携に合意し、8月21日付で覚書を締結した。「急激な人口増加、地政学的リスクの高まりにより、食料需要の拡大と供給網の不安定化が進むアフリカにおいて、効率的な農業生産に不可欠な機械化を促進することで、同地域の喫緊の課題である食料問題の解...

宇都宮市上欠町「小林さんちのこだわり精米所」――地域に愛される高品質コシヒカリ精米所

2025/08/26

地域に根ざした精米所の歩み 栃木県宇都宮市上欠町で「小林さんちのこだわり精米所」を営むのは、小林敏雄さん(77)である。 「地域に美味しい米を届けたい」という思いから、近隣農家から仕入れたコシヒカリを精米し、15年以上にわたり販売を続けてきた。 小林さんの米への深い愛情と精米へのこだわりは利用者の信頼を集め、現在では年間600〜1000俵のコシヒカリを取り扱う規模に成長している。 事業の始まりは、...

宇都宮市上欠町「小林さんちのこだわり精米所」――地域に愛される高品質コシヒカリ精米所

特集

岩手県全国農業機械実演展示会 8月21~23日 新時代拓くヒント 滝沢市のアピオで開催

2025/08/19

岩手県全国農業機械実演展示会の時期がやってきた。今年で78回目となる。例年通り滝沢市の岩手産業文化センターアピオを会場に8月21日㈭~23日㈯の3日間にわたり開催される。主催は岩手県農業機械協会(松田和秀会長)。農業を巡る情勢はますます厳しさを増している。チャレンジ農業で新時代を拓くための「ヒント」を本展示会で探したい。 米価上昇でわが国農業はようやく一息つけた感はある。しかし、依然として担い手不...

岩手県全国農業機械実演展示会 8月21~23日 新時代拓くヒント 滝沢市のアピオで開催

高温障害対策の最新トレンド!省力化&持続可能な農業資材を徹底解説

2025/03/17

気候変動が進む中、作物の高温障害対策はますます重要性を増している。資材メーカーも、高温障害の軽減に役立つ製品を開発し、各種展示会などで積極的にPRしている。一方で、農業現場では人手不足が深刻化しており、特に夏場の繁忙期には高温対策に多くの時間や労力を割くことが難しいという声も聞かれる。そこで、本特集では「高温障害対策に役立つ注目製品」をテーマに、できるだけ省力的に作物の高温環境に対応できる資材や、...

気候変動で注目集めるバイオスティミュラント(BS)

2024/12/17

目次 BSの位置づけと展望 業界あげ自主基準づくり 作物の収量ギャップ抑える 日本BS協議会・和田哲夫氏に聞く 自然界からの贈り物 上手な使い方と考え方 ハイポネックス アミノ酸・海藻・菌根菌 様々な活用方法を提案 日本で原料販売加速 ボレガード独自の高機能フミン酸 BSの位置づけと展望 業界あげ自主基準づくり バイオスティミュラント(BS)と呼ばれる新しい資材カテゴリーは、近年、農業資材の展示会...

気候変動で注目集めるバイオスティミュラント(BS)

農薬・肥料

ブラジルでも拡大中  パルサー・インターナショナルの葉面散布肥料「オルガミン」

2025/08/26

シャインマスカットをはじめ、果樹農家を中心に玉張りや食味向上に活用されている天然アミノ酸入り葉面散布肥料「オルガミン」を製造するブラジルのトロピカル・テクニカ・アグリコラ社(以下、トロピカル社)の尾崎俊彦社長が日本での販売元のパルサー・インターナショナル=東京都八王子市城山手1―31―1=を訪問。販売店や愛用する生産者を訪ねた。 トロピカル社は1978年に設立され、「オルガミン」の製造販売を専門に...

ブラジルでも拡大中  パルサー・インターナショナルの葉面散布肥料「オルガミン」

高温対策BS資材 OAT アグリオが「炎天マスター」上市

2025/05/13

OATアグリオ(東京都千代田区神田小川町)は、高温ストレス対策専用のバイオスティミュラント資材「炎天マスター」を、5月12日から全国で発売開始した。 「炎天マスター」は、独自に見出した高温ストレス耐性を高める成分を配合しており、HSF(高温ストレスを感じると発現量が増加し高温に備える指令を伝える)遺伝子の発現を増加させ、ROS(ストレスを感じると量が増えて植物を傷つける物質)を除去する効果が確認さ...

高温対策BS資材 OAT アグリオが「炎天マスター」上市

【新製品情報】バイエル クロップサイエンス、次世代バイオスティミュラント肥料「アンビションG2」の販売を開始|海藻由来で作物の成長とストレス耐性をサポート

2025/04/08

バイエルクロップサイエンスは4月3日、次世代バイオスティミュラント肥料「アンビションG2」を商系ルートでの販売を開始した。本製品は、北大西洋の過酷な環境下で育つ海藻「アスコフィラム・ノドサム」から独自技術で抽出した有用成分を48%含有。作物のストレス耐性向上や、根の発達、光合成の促進、栄養吸収効率の改善などが期待される。 処理方法は「灌注」や「散布」があり、散布する場合は100~200㎖となるよう...

【新製品情報】バイエル クロップサイエンス、次世代バイオスティミュラント肥料「アンビションG2」の販売を開始|海藻由来で作物の成長とストレス耐性をサポート

林業

「カッコいい」に惹かれ 望月林業の松本祥吾さん 目指せ林業プロ 我が社のホープ

2025/07/22

テレビの林業特集を見て「カッコいい」と感じ、体を動かす仕事がしたいという思いから林業の道へ進んだ松本祥吾さん(32歳)。神奈川県川崎市出身という林業とは縁遠い環境から職業訓練支援制度を利用して新潟県五泉市で研修を受けた後、通年で林業ができる場所を求め、山梨県南部町の望月林業=望月誠司社長、山梨県南巨摩郡南部町南部7635=に就職。10年目を迎えた松本さんに、林業の面白さや最新機械がもたらす変化、そ...

「カッコいい」に惹かれ 望月林業の松本祥吾さん  目指せ林業プロ 我が社のホープ

木材循環利用推進へ 林業5団体が共同宣言表明

2025/06/10

「みんなでつくる持続可能な森林(もり)と社会」キックオフ・フォーラムが5月30日、東京都江東区の木材会館で開催。林業・木材産業関係5団体による共同宣言が公表された。宣言は4項目で、国産材を活用し日本の森林を守る運動推進協議会の前田直登会長を代表提案者、日本林業協会会長をはじめ、全国木材組合連合会会長、全国森林組合連合会会長、日本林業経営者協会会長が共同提案者となり、日本の森林を将来にわたって健全な...

木材循環利用推進へ 林業5団体が共同宣言表明

一本の映画きっかけに 東京都森林組合の長田健汰さん

2025/05/27

人生の岐路には予期せぬ出来事や、出会いなどの〝きっかけ〟を感じることがあるが、東京都森林組合=木村康雄代表理事組合長、東京都西多摩郡日の出町=で5年目を迎えた長田健汰さん(24歳)が林業の世界に導かれたのは一本の映画だったとのこと。高校卒業後の進路を決める大切な時期に父親が借りてきた映画『WOOD JOB!(ウッジョブ)』を見て「仕事=デスクワークではなく、自然の中で体を使う仕事もいいなと。特に伐...

一本の映画きっかけに 東京都森林組合の長田健汰さん

統計

R5花木等 芝は前年並み4518‌ha 出荷額は65億9600万円に

2025/08/26

農水省はこのほど令和5年産花木等生産状況調査結果(主産県)をまとめた。 花木類は作付面積が2180ha、出荷量は2780万本、出荷額は137億1600万円となった。 品目別でみると、作付面積最大はツツジで150ha。出荷量は354万本、出荷額は10億1000万円だった。次いで面積が広かったのはヒバ類(アスナロ、シノブヒバ等)で145ha。出荷量は298万本、出荷額は14億4100万円で出荷額はヒバ...

一番茶荒茶生産量2万t 令和 7年産鹿児島が初のトップ

2025/08/26

農水省は8月19日、令和7年産一番茶の摘採面積、生葉収穫量及び荒茶生産量(主産県)を公表した。 主産県の摘採面積は前年比1200ha(5%)減の2万2300haとなった。また、10aあたり生葉収量は同32㎏(6%)下回る461㎏だった。これは主に静岡において、4月上旬から5月上旬にかけ、最低気温が低い日があり、芽の伸長が抑制されたため。 この結果、主産県の生葉収穫量は同1万3100t(11%)減の...

【2024年最新版】作業機の生産・出荷・輸出入実績まとめ|日農工調査

2025/04/15

日本農業機械工業会(増田長盛会長)作業機部会は4月10日、令和6年1―12月の「作業機の生産・出荷・輸出入実績(日農工実績)」をまとめた。作業機全体の国内向出荷実績は対前年比2・1%減の498億円となった。このうち、乗用トラクタ用は436億円。機種別では砕土、整地用が同1・1%増の116億円と伸びた。 日農工がまとめた作業機の生産・出荷・輸出入実績(令和5年1―12月分)の概要は左表の通り。国内向...

2024年日本の農業機械輸出入実績|トラクタは1930億円  75‌kW超130‌kW以下10%増

2025/02/11

トラクター輸出が減少傾向も 75‌kW超130‌kW以下は10%増 日本農業機械工業会(増田長盛会長)は1月31日、令和6年通期の農業機械輸出入実績をまとめた。 輸出額は対前年比2%減の2849億5557万円となった。このうち、農業用トラクタは合計が同3・3%減の1930億4935万円。馬力帯別では、18‌kW以下は同57・4%増の168億31万円、75‌kW超130‌kW以下が同10・8%増の3...

トピックス

宇都宮市上欠町「小林さんちのこだわり精米所」――地域に愛される高品質コシヒカリ精米所

2025/08/26

地域に根ざした精米所の歩み 栃木県宇都宮市上欠町で「小林さんちのこだわり精米所」を営むのは、小林敏雄さん(77)である。 「地域に美味しい米を届けたい」という思いから、近隣農家から仕入れたコシヒカリを精米し、15年以上にわたり販売を続けてきた。 小林さんの米への深い愛情と精米へのこだわりは利用者の信頼を集め、現在では年間600〜1000俵のコシヒカリを取り扱う規模に成長している。 事業の始まりは、...

宇都宮市上欠町「小林さんちのこだわり精米所」――地域に愛される高品質コシヒカリ精米所

農業特化型生成AIの可能性  WAGRIと連携模索 農研機構の中川路氏講演

2025/07/22

11日開催のWAGRIオープンデーの講演では農研機構の中川路理事が農業分野における生成AIの可能性について言及した。以下、要旨。 近年、農業分野でもデジタル化の波が加速しており、生成AIが注目を集めている。生成AIとは、大量の文章データを構文解析し、大規模言語モデル(LLM)を構築することで、自然な対話や文章生成を可能にする技術である。膨大なテキストから言葉のつながりを学習し、次に来る語句を高精度...

農業特化型生成AIの可能性  WAGRIと連携模索 農研機構の中川路氏講演

【黒腐菌核病の克服事例】微生物土壌活性剤『納豆菌の力』がネギ農家を救った──茨城県坂東市での成功体験

2025/07/08

一度の散布で作物の生育環境を根本から改善できると注目されている微生物土壌活性剤『納豆菌の力』。近年、この納豆菌由来の土壌改良資材を導入する農業生産者が全国で増加している。 茨城県坂東市でネギを栽培する符盛(フー・セイ)氏(53歳)もその一人だ。符盛氏は、過去3年間にわたり黒腐菌核病による被害で全滅を繰り返し、まさに壊滅的な状況にあった。 しかし2024年、微生物土壌活性剤『納豆菌の力』を導入したこ...

【黒腐菌核病の克服事例】微生物土壌活性剤『納豆菌の力』がネギ農家を救った──茨城県坂東市での成功体験

【2024年最新版】米価上昇も生産コストが課題に|日本農業法人協会が会員アンケート結果を発表

2025/06/10

日本農業法人協会(会長:齋藤一志)は2024年5月30日、「コメ生産に係る会員アンケート」の調査結果を公表した。全国の農業法人188社が回答し、令和6年産米の販売価格、生産コスト、収支見通し、今後の経営戦略や懸念事項などが明らかとなった。 米価は上昇基調、販売単価「2万円超」が過半数 令和6年産の主食用玄米(1俵60kg・税込)の販売単価について、最も多かったのは「2万1円〜2万5,000円」で4...