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R5花木等 芝は前年並み4518‌ha 出荷額は65億9600万円に

農水省はこのほど令和5年産花木等生産状況調査結果(主産県)をまとめた。
 花木類は作付面積が2180ha、出荷量は2780万本、出荷額は137億1600万円となった。
 品目別でみると、作付面積最大はツツジで150ha。出荷量は354万本、出荷額は10億1000万円だった。次いで面積が広かったのはヒバ類(アスナロ、シノブヒバ等)で145ha。出荷量は298万本、出荷額は14億4100万円で出荷額はヒバ類が最多だった。次に面積が広かったのは、サツキで121万ha。出荷量は326万本、出荷額8億4740万円となった。
 このほか、出荷額でみると、モミジが6億770万円、ツゲ類が2億9820万円、ツバキが1億8410万円などとなっている。
 一方、芝は作付面積が前年並みの4518ha、出荷量は3154ha、出荷額は65億9600万円となった。このうち日本芝は作付面積4293ha、出荷量2969ha、出荷額57億1600万円。西洋芝は作付面積226ha、出荷量186ha、出荷額8億8040万円だった。
 地被植物類(地表面を覆って地肌を隠すために植栽する植物の総称)は、作付面積が76‌ha、出荷量は47‌ha、出荷額は21億9800万円となった。品目別でみると、作付面積、出荷量、出荷額ともジャノヒゲ類が最多となっている。

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