一番茶荒茶生産量2万t 令和 7年産鹿児島が初のトップ
農水省は8月19日、令和7年産一番茶の摘採面積、生葉収穫量及び荒茶生産量(主産県)を公表した。
主産県の摘採面積は前年比1200ha(5%)減の2万2300haとなった。また、10aあたり生葉収量は同32㎏(6%)下回る461㎏だった。これは主に静岡において、4月上旬から5月上旬にかけ、最低気温が低い日があり、芽の伸長が抑制されたため。
この結果、主産県の生葉収穫量は同1万3100t(11%)減の10万2800t、荒茶生産量は同2300t(10%)減の2万tとなった。
都道府県別で荒茶の生産量をみると、鹿児島がトップで前年並みの8440tで全体の42%を占めた。鹿児島が荒茶生産量トップのなるのは統計開始以来初めてのことだという。
次いで静岡が同19%減の8120t。全体の41%を占めた。このほか、三重が同8%減の1940t、京都が同19%減の1070t。埼玉は同2%増の460tで主産県のなかで唯一増加となった。
主産県の摘採面積は前年比1200ha(5%)減の2万2300haとなった。また、10aあたり生葉収量は同32㎏(6%)下回る461㎏だった。これは主に静岡において、4月上旬から5月上旬にかけ、最低気温が低い日があり、芽の伸長が抑制されたため。
この結果、主産県の生葉収穫量は同1万3100t(11%)減の10万2800t、荒茶生産量は同2300t(10%)減の2万tとなった。
都道府県別で荒茶の生産量をみると、鹿児島がトップで前年並みの8440tで全体の42%を占めた。鹿児島が荒茶生産量トップのなるのは統計開始以来初めてのことだという。
次いで静岡が同19%減の8120t。全体の41%を占めた。このほか、三重が同8%減の1940t、京都が同19%減の1070t。埼玉は同2%増の460tで主産県のなかで唯一増加となった。