「環境ストレス研究会」 ファイトクローム現地実証に向け14社連携
BS(バイオスティミュラント)資材メーカーのファイトクローム(内田啓祐社長)はこのほど、開発メーカーや農業資材卸と共に「環境ストレス研究会」を発足し、3月22日に研究会創設会議及び決起会を開催した。 「環境ストレス研究会」には、連携メンバーとしてコハタ、ケーエス、栗原弁天堂、バイタルグリーン、日栄商事、イノチオプラントケア、山陽薬品、大信産業、喜多猿八、グリーンテックの10社と、商品開発メンバーと...
BS(バイオスティミュラント)資材メーカーのファイトクローム(内田啓祐社長)はこのほど、開発メーカーや農業資材卸と共に「環境ストレス研究会」を発足し、3月22日に研究会創設会議及び決起会を開催した。 「環境ストレス研究会」には、連携メンバーとしてコハタ、ケーエス、栗原弁天堂、バイタルグリーン、日栄商事、イノチオプラントケア、山陽薬品、大信産業、喜多猿八、グリーンテックの10社と、商品開発メンバーと...
レインボー薬品=東京都台東区=は、イノシシ忌避資材「猪(イノ)レスSTOPテープ」の普及を進め、ゴルフ場などに最適で、喜ばれている。 「猪(イノ)レスSTOPテープ」は、イノシシの侵入を防ぎたい場所をテープで囲み、張るだけで防ぐことができるため、期待が高まっている。 成分は、イノシシが本能的に危険と感じるニオイと猛獣のニオイをダブル配合した「特殊忌避香料」を使用し、形状は青色の不織布テープ、サイズ...
アキレス=東京都新宿区北新宿2―21―1新宿フロントタワー=は、特定の作物向けに開発した土壌消毒用生分解性マルチフィルム「ビオフレックスマルチGM」を、こんにゃく芋向けとして発売した。 農業分野においても環境負荷の低減が推進される中、群馬県では特産物であるこんにゃく芋の栽培で使用される土壌消毒用フィルムについて、ポリエチレンフィルムから生分解性フィルムへの切り替えが検討されていた。 こんにゃく芋は...
三井化学クロップ&ライフソリューション(小澤敏社長、東京都中央区日本橋)は2月27日、4月1日付の人事異動を決定した。 新代表取締役社長には垣元剛取締役副社長執行役員社長補佐兼CTOが就任する。【垣元剛(かきもと・たけし)氏の略歴】1968年11月30日生まれ。1991年3月九州大学農学部卒業、1993年3月九州大学大学院農学研究科修士課程修了。2006年3月、九州大学大学院生物資源環境科学府博士...
日産化学(東京都中央区日本橋)は2月27日、4月1日付人事を発表した。 農業化学品関連は次の通り。 敬称略、カッコ内は現職。 ▽佐藤祐二=専務執行役員農業化学品事業部長Nissan Chemical EuropeS.A.S.代表取締役、日产化学制品(上海)有限公司董事長、農業化学品研究統括Nissan Bharat Rasayan PVT.LTD.取締役会長Nissan Chemical Agro...
緑の安全推進協会(根岸寛光会長)は1月31日、2023農薬年度(2022年10月〜2023年9月)ゴルフ場・緑地向け農薬出荷実績を公表した。報告会社は29社。 これによると、全体の数量は前年比5.9%減の7503t・㎘、金額では同5.9%増の304億6900万円。 種別では、殺虫剤は数量で同5.1%減の603t・㎘、金額で同0.9%増の49億4300万円。殺菌剤は数量が同0.9%減の942t・㎘、...
バイエル クロップサイエンス(東京都千代田区)とGreen Carbon(東京都港区)は、カーボンクレジット創出に向けた新たなパートナーシップ契約を締結した。 「My防除」などデジタルツールを活用して防除を最適化する「水田雑草テーラーメイド防除」と、カーボンクレジットの創出・申請・登録・販売支援サービス「Agreen」(アグリーン)」を事業連携し、水田の中干し延長によるメタンガス排出削減を実現し、...
レゾナック・ホールディングス(東京都港区)は、カニやエビなどの甲殻類や植物など天然物由来の原料から生産された数種類の機能性オリゴ糖を配合した液状肥料を、バイオスティミュラントとして発売した。https://www.resonac.com/jp/news/2024/02/01/2873.html
日本肥料アンモニア協会(藤井政志会長)主催の新年賀詞交歓会が1月11日、東京都千代田区の如水会館で行われた。 会には会員企業のほか、JA全農や全国肥料商連合会、商社などの関係者70名超が出席。冒頭には、令和6年能登半島地震で亡くなった人の冥福を祈り、全員で黙祷を捧げた。 続いて、藤井会長が挨拶に立ち、「肥料原料の安定確保は、様々な危機を想定したものであるべきと考えている。当協会としても、各方面と協...
シンジェンタJ ’23年12月1日~’24年2月29日 シンジェンタジャパン=小林久哉社長、東京都中央区=は、生産者に同社のミネクトシリーズが〝苗箱処理の効率化ができる〟ことを広く知ってもらおうという趣旨で、12月1日から『ミネクト×コネクトキャンペーン』を行う。キャンペーンの名称には、灌注技術を生産現場の便益に繋げたいという思いが込められている。 期間中に、販売店で対象のミネクトシリーズ商品を2...
石原バイオサイエンスは、うどんこ病防除剤として、有効成分「ピリオフェノン」を含有する2製品を発売する。また、2014年の上市以来、うどんこ病防除剤として販売してきた「プロパティフロアブル」は、うどんこ病耐性菌剤管理を強化するため、在庫限りで販売を終了する。 新発売する「クロスアウトフロアブル」は、「プロパティフロアブル」の後継剤として、耐性菌リスクの高いうり類を適用作物から外し、新商品名で発売され...
シンジェンタジャパン=小林久哉社長、東京都中央区晴海=は12月1日、直播水稲に対して安全性の高い初期除草剤『アピロファースト1キロ粒剤』と、幅広い散布適期を有し拡散製剤による省力散布を実現するアクシズMXシリーズ「アクシズMXジャンボ」/「アクシズMXエアー粒剤」、また同社初のバイオスティミュラント資材「アビオスリー」の発売を発表した。 【アピロファースト1キロ粒剤】 《製品特長》①水稲湛水直播栽...
JA全農はこのほど、令和5肥料年度春肥の単肥価格を決めた。 肥料原料の国際市況は、世界的に需給が緩和されたことで高騰時から大きく下落。反転の兆しや円安影響があるものの、尿素、りん安、加里は2期連続で値下げとなった。また、りん酸単肥の主原料となるりん鉱石については、工業用需要が大きく市況が高止まりしていることから据え置きとした。 具体的にみてみると、複合肥料のうち高度化成(基準、15―15―15)は...
シンジェンタジャパン ’23年12月1日~’24年2月29日 シンジェンタジャパン=小林久哉社長、東京都中央区=は、生産者に同社のミネクトシリーズが〝苗箱処理の効率化ができる〟ことを広く知ってもらおうという趣旨で、12月1日から『ミネクト×コネクトキャンペーン』を行う。キャンペーンの名称には、灌注技術を生産現場の便益に繋げたいという思いが込められている。 期間中に、販売店で対象のミネクトシリーズ商...
シンジェンタジャパンは、9月5日、小林久哉・新社長の就任披露パーティーを、東京都港区のコンラッド東京で盛大に開催、特約店及び業界関係者など約220名が駆け付け、同社の新たな門出を祝い、懇親を深めた。 始めに、シンジェンタ社を代表し、アジア太平洋地域のリージョナルディレクター、アレクサンダー・バーコフスキー(アレックス)氏が挨拶。「本日は、皆様と我々のマネジメント展開について共有させて頂きたい。的場...
島貿易=高橋一樹社長、東京都中央区銀座2―12―14=は、海外から農業用微生物製剤「ルーテラ」を輸入し、国内の農家に向けて提供している。 「ルーテラ」は、イスラエルの菌根菌メーカーから国内向けに輸入している。非遺伝子組換えの天然宿主植物や環境で生産(有機JAS別表1適合資材登録完了)されており、安全な菌根菌で独自の技術により、高濃度高費用対効果を実現する。菌根菌は、植物の根に寄生する菌類のことで、...
農水省は9日、「令和5年度病害虫発生予報第6号」を発表した。 水稲では斑点米カメムシ類の発生が、東北、南関東、東海、中国及び四国の一部の地域で多くなると予想されている。 野菜ではオオタバコガの発生が、関東及び近畿の一部地域で多くなると予想されている。 果樹では、なしのハダニ類の発生が北九州の一部地域で多くなると予想されている。 このほか、水稲のいもち病など、地域によっては多くなると予想されている病...
クミアイ化学工業(高木誠社長)はこのほど、創業の地「清水」に新たな化学研究所「Shimizu Innovation Park」(略称:ShIP)を設立した。これまで静岡県内に点在していた創薬研究センター、製剤技術研究センター、プロセス化学研究センターを一拠点に統合する。 移転先業務開始日は今年10月2日。新所在地は、静岡県静岡市清水区渋川100番地。化学研究所所長は、藤田茂樹氏。
(一社)農林水産航空協会はこのほど、「農薬等の空中散布における飛行日誌記載概要」(機体認証を受けていない)を示した資料を作成し、ホームページで公開した。 農薬の空中散布においては、操縦者が1飛行毎に飛行日誌を記録することが航空法で義務付けられている。 資料では、農薬等の空中散布における「1飛行」の定義などについて詳しく説明している。【農薬などの空中散布における飛行日誌記載概要】飛行日誌の目的は、事...
農水省は26日、「令和5年度病害虫発生予報第5号(水稲特集)」を発表した。 いもち病の発生が北海道、南東北、東海、近畿、中国及び四国の一部の地域で多くなると予想されている。北海道、山形、三重、滋賀、京都、山口から注意報が発表されている。 また葉いもちの発生が多く、上位葉に葉いもちの病斑が見られる場合は葉いもちから穂いもちへの移行が懸念される。発生予察情報を参考に穂いもちに進展しないように防除を実施...