JA全農 令和5肥料年度春肥で高度化成7.2%値下げ リン酸単肥据え置き
JA全農はこのほど、令和5肥料年度春肥の単肥価格を決めた。
肥料原料の国際市況は、世界的に需給が緩和されたことで高騰時から大きく下落。反転の兆しや円安影響があるものの、尿素、りん安、加里は2期連続で値下げとなった。また、りん酸単肥の主原料となるりん鉱石については、工業用需要が大きく市況が高止まりしていることから据え置きとした。
具体的にみてみると、複合肥料のうち高度化成(基準、15―15―15)は前期比(秋肥対比)7・6%の値下げ。また、単肥のうち、尿素(輸入・大粒)は同1・2%値下げなど。
なお、有機質肥料のなかには需給が逼迫したことで値上げとなるものもあり、銘柄によって変動率は異なる。
肥料原料の国際市況は、世界的に需給が緩和されたことで高騰時から大きく下落。反転の兆しや円安影響があるものの、尿素、りん安、加里は2期連続で値下げとなった。また、りん酸単肥の主原料となるりん鉱石については、工業用需要が大きく市況が高止まりしていることから据え置きとした。
具体的にみてみると、複合肥料のうち高度化成(基準、15―15―15)は前期比(秋肥対比)7・6%の値下げ。また、単肥のうち、尿素(輸入・大粒)は同1・2%値下げなど。
なお、有機質肥料のなかには需給が逼迫したことで値上げとなるものもあり、銘柄によって変動率は異なる。