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シンジェンタジャパン 小林新社長就任披露 業界関係者など220名招く

シンジェンタジャパン  小林新社長就任披露 業界関係者など220名招く
シンジェンタジャパンは、9月5日、小林久哉・新社長の就任披露パーティーを、東京都港区のコンラッド東京で盛大に開催、特約店及び業界関係者など約220名が駆け付け、同社の新たな門出を祝い、懇親を深めた。
 始めに、シンジェンタ社を代表し、アジア太平洋地域のリージョナルディレクター、アレクサンダー・バーコフスキー(アレックス)氏が挨拶。「本日は、皆様と我々のマネジメント展開について共有させて頂きたい。的場氏は業界に40年以上の経験を持ち、日本農業に貢献してきた。この6年間はリーダーとして非常に困難な市場環境の中も高い業績を残し、また強力なチームを作り上げた。同時に、農薬業界においても工業会の副会長として大きな貢献をしてきた。この度的場さんには代表取締役会長を受けて頂いた。引き続き重要な職務に取り組みつつ、小林氏をサポート頂く。その一環として、リゾケアのソリューションを今後も推進していく。同時に、グローバルのチームと緊密に連携し、日本のパートナー企業と様々な市場、海外市場を含むパートナーシップに貢献していく。小林氏は業界、国内外で多様な責任ある立場でのご経験を持ち、バイオロジカル、天然由来、生物農薬の分野でも幅広い経験を有しており、シンジェンタにとって貴重な存在だ。また、チームスピリットと共に顧客志向を重要視している。これらはシンジェンタの文化とバリューに非常に近しく重なる部分があり、大いに期待している」と両人のプロフィールを紹介しつつ祝辞とした。
 その後、的場会長と小林社長の両氏が共に登壇し、ジョークも交えながら就任の挨拶。小林社長は今の心境を「新しい挑戦にわくわくすると同時に、大任を賜り非常に身の引き締まる思いだ」と述べた。
 的場会長が小林社長に「外から見たシンジェンタジャパンの正直な印象を」と尋ねると「たいへん優秀な社員が多い。また大企業ということもあって非常に組織立って、プロセスもしっかりとしている。研究開発力とポートフォリオに裏打ちされた力強い、そしてとても戦略的な企業だと思う」と答えた。
 それを受け的場会長は、それは褒めすぎとしながら「シンジェンタは結構厳しいですよ」と返し、会場の笑いを誘った。「すでに3日目でその厳しさをひしひしと感じているところだ。結果責任を考えればその通りだが、それ以上にこれからどう展開していくかを考えると楽しみだ」と小林社長はあくまでも前向き。今後に期待を集めた。
 的場社長は始めに「ここにお集まりいただいた皆様には支えて頂いた6年間だった」と感謝の意を表した。小林社長から6年間を振りかえっての感想を問われると「社長業は、戦略立案・計画・実行が責務。だがそれだけではだめだ。シンジェンタジャパンのプレゼンスを内外で上げていくということが私のテーマだった。外に向けては、業界への貢献。農薬工業会の副会長として、社員も工業会の委員として積極的に貢献してきた。内に向けては国内市場の伸長が厳しい中、成長国と遜色のないプレゼンスを出さなければならない。それにはボリュームではなく、イノベーションの発信国としてクオリティでプレゼンスを上げていくべきと考えた。例えばリゾケアの技術、これは海外でも貢献できる。また、日本の農薬メーカーとの開発協力を通じて、日本と世界に貢献できると考えている」と述べた。
 小林氏は最後に「的場さんの引かれたレールをしっかりと引き継いで頑張ってまいりたい」と述べた。
 続いてJA全農の日比健常務理事が祝辞。「シンジェンタ様はコアとなる農薬事業のみならず、グローバルプラントヘルス事業として種子開発など幅広い取り組みを通じて日本農業の発展に貢献している。JAグループもシンジェンタ様と共に日本農業の発展に尽力して参ります」と述べた。
 乾杯の発声は全国農薬協同組合・大森茂理事長。「シンジェンタジャパン様は、これまで初代・ターディー社長、その想いを引き継いだ村田社長、篠原社長、的場社長と続いてきた。日本と海外の良い所を組み合わせた方針が出されていると思う。その流れの中で、新会長、新社長のもと新たにスタートされることを期待しています」と述べた。
 その後220名が参加しての祝宴。久々に再開した旧知と情報交換が行われ、華やかで盛大な宴となった。最後に、JCPA農薬工業会の小澤会長が中締めの挨拶。「的場会長が当協会の副会長に就任されて5年目となります。グローバルの最先端の情報を共有して頂きながら、日本だけでガラパゴス化しないよう様々に取り組んで頂いており感謝しています。引き続き副会長として宜しくお願いします」と述べた。

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