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南星機械が20tクラス以上の専用型木材用グラップルを市場に投入

オカダNANSEI㈱南星機械=草野隆弘社長、熊本県菊池市泗水町吉富22―1=は、20tクラス以上のベースマシン専用の、木材用グラップル「A80MR1」を市場に投入した。
 本機は、つかむ、揃える、切るの作業を安全に効率よくこなす木材用グラップル。
 ベースマシンは20tクラス以上専用で、圧倒的な保持力と旋回力で、大量の材を効率的に処理できる。
 また、皆伐現場などで大量の木材を処理する際に大きな力を発揮する、0.7クラス以上のベースマシン専用のグラップル。さらに、従来機よりも旋回ベアリングを大型化し、ツメの最大開き幅も広くすることで、旋回力は約1.6倍、爪先最大つかみ力は約1.5倍と強力になっている。
 ツメは形状を見直し、今まで以上に木材のつかみやすさを追求。一度にたくさんの木材をつかんでも、そのまま安定して左右に旋回できるので、効率的に作業を進めることができる。
【A80MR1主仕様】▽本体寸法=全長1850×最大開き幅2300×最小つかみ径140各㎜▽定格荷重=3000㎏▽質量=1170㎏▽旋回減速機大容量モータ=旋回減速機。

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