JA全農が共同購入第3弾実施へ 4条刈・50PSコンバイン
JA全農は共同購入農機第3弾として、コンバインの検討を進めている。今回想定しているのは4条刈、50馬力クラスの自脱型コンバイン。現在、生産者の声を反映させるため、必要な機能・仕様について生産者アンケートを実施している。今後アンケートをもとにメーカーへの開発要求を行い令和6年1月からの出荷開始を目指して取組を進める計画だ。
JA全農では、自己改革の一環として生産資材価格の引き下げと低コスト生産技術の確立・普及に取り組んでおり、農機の共同購入はそうした取組の一つ。これまで第1弾として大型トラクタ(60PS、ヤンマー)、第2弾として中型トラクタ(33PS、クボタ)について実施。いずれも約2~3割の価格低減につながった。大型トラクタについては、平成30年度から令和2年度までの3年間で2214台、中型トラクタについては、令和2年度1年間で971台の取扱実績となっている。
JA全農では、自己改革の一環として生産資材価格の引き下げと低コスト生産技術の確立・普及に取り組んでおり、農機の共同購入はそうした取組の一つ。これまで第1弾として大型トラクタ(60PS、ヤンマー)、第2弾として中型トラクタ(33PS、クボタ)について実施。いずれも約2~3割の価格低減につながった。大型トラクタについては、平成30年度から令和2年度までの3年間で2214台、中型トラクタについては、令和2年度1年間で971台の取扱実績となっている。