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ヤンマーアグリが公道走行対応でトラクタ・作業機を仕様変更

ヤンマーアグリ=増田長盛社長、本社:岡山県岡山市=は、農作業安全への取組みを強化するために、1月1日から一部のトラクターと作業機において公道走行対応に伴う仕様変更を行った。直装式の作業機を装着したトラクターについては、一定の条件を満たした場合には、公道での走行が認められている。
 今回の仕様変更では「YT1シリーズ」の左側ミラー標準装備と、一部の純正ロータリーに制限標識を同梱した。同社では「農林水産省と連携し、同省が推進する全国農作業安全確認運動に基づいて、今後もお客さまへの公道走行対応の周知活動と安全啓発活動に取り組んでいきたい」としている。
【トラクター「YT1シリーズ」における左側ミラーの標準装備化】トラクターに作業機を装着した状態で全幅1.7mを超える場合は、左側ミラーの装着が必要となる。今回
の仕様変更で、トラクター「YT1シリーズ」において従来オプションだった左側ミラーを標準装備する。
 ※YT120キビ仕様、YT122全面マルチ仕様は装備済。
【トラクタGK/YT1/YT2A/YT3Aシリーズ」用純正ロータリーにおける制限標識の同梱】トラクター本機とロータリーの組み合わせについて、機体の最外側から灯火装置までの距離が40㎝を超えるロータリーについては、制限を受けた自動車標識の取り付けが必要となる。
 それに伴い、該当ロータリーの出荷時に制限標識を同梱する。

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