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自動農機遠隔操縦を初披露

5Gなどの次世代通信技術等を活用したスマート農機の複数台遠隔監視、遠隔〝操縦〟の公開実証が北海道岩見沢市内で開かれた。岩見沢市スマート・アグリシティコンソーシアムの主催。
 当日は岩見沢市新産業支援センターに設置された遠隔監視制御室で約7㎞離れた市内2カ所のほ場の2台のトラクタと約40㎞離れた札幌市の北海道大学内農場の2台のトラクタの計4台を遠隔で監視。
 また、岩見沢市内のほ場では、遠隔監視制御室から遠隔操縦を行いGNSSや5Gの電波が弱くなる防風林周辺での走行や、農道上に置かれた障害物を避ける様子などが披露された。
 なお、距離が離れた複数拠点・複数農機の一括制御及び無人走行トラクタの遠隔〝操縦〟は今回初公開となる。

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