2022/06/28
自動操舵50%普及へ みどり戦略30年目標設定
政府は6月21日、第33回農林水産業・地域の活力創造本部を開催。「みどりの食料システム戦略(みどり戦略)」の2030年目標を設定した。新たに設定された目標では、先ごろ閣議決定した新しい資本主義のグランドデザイン及び実行計画の工程表に盛り込まれた化学農薬使用量(リスク換算)10%低減や化学肥料使用量(同)20%低減のほか、ヒートポンプ等の導入により、省エネルギーなハイブリッド型園芸施設を全体の50%...

政府は6月21日、第33回農林水産業・地域の活力創造本部を開催。「みどりの食料システム戦略(みどり戦略)」の2030年目標を設定した。新たに設定された目標では、先ごろ閣議決定した新しい資本主義のグランドデザイン及び実行計画の工程表に盛り込まれた化学農薬使用量(リスク換算)10%低減や化学肥料使用量(同)20%低減のほか、ヒートポンプ等の導入により、省エネルギーなハイブリッド型園芸施設を全体の50%...
5Gなどの次世代通信技術等を活用したスマート農機の複数台遠隔監視、遠隔〝操縦〟の公開実証が北海道岩見沢市内で開かれた。岩見沢市スマート・アグリシティコンソーシアムの主催。 当日は岩見沢市新産業支援センターに設置された遠隔監視制御室で約7㎞離れた市内2カ所のほ場の2台のトラクタと約40㎞離れた札幌市の北海道大学内農場の2台のトラクタの計4台を遠隔で監視。 また、岩見沢市内のほ場では、遠隔監視制御室か...
新潟市は5月7日、新潟市秋葉区内の白銀カルチャー(荒木康男社長)のほ場で、スマート農業技術の普及拡大を図るため、無人田植機の実演会を行った。今回の実演会は、農水省が定める農業機械の自動化レベル2に該当し、有人監視下での無人自動運転を田植機で行うというもの。クボタグループが協力し、クボタ製アグリロボ田植機NW8SA(無人仕様)による自動運転苗移植と可変施肥を実施した。今回の無人で肥料を調節しながら田...