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新農相に金子原二郎氏 現場重視で改革進める

政府は10月5日、新たな農林水産大臣に金子原二郎氏を任命した。
 金子新大臣は昭和19年5月8日生まれの77歳。長崎県出身。昭和43年慶應義塾大学文学部卒業後日本水産入社。長崎県議会議員を経て昭和58年12月に衆議院議員初当選。建設政務官や衆議院石炭対策特別委員長、衆議院法務委員長などを経て平成10年から長崎県知事に。その後、22年に参議院議員選挙に出馬し当選。参議院予算委員長や参議院政治倫理審査会会長などを務めた。父親は農水大臣も務めた金子岩三氏。
 就任にあたっての会見では、「農水省の使命は農林水産業を強くし、美しく豊かな農山漁村を次の世代に継承していくこと。私が先頭に立って若者が自らの将来を託すことのできる農林水産業の実現に全力で取り組んでいきたい」とした。

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