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日本農薬のレイミーのAI病害虫雑草診断 的確な診断と防除を アプリ一つで薬剤まで分かる

日本農薬のレイミーのAI病害虫雑草診断 的確な診断と防除を アプリ一つで薬剤まで分かる
生産者は防除暦や都道府県普及センター等から提供される情報を活用しながら自らの判断で防除を実施している。だが、病害虫や雑草が特定できなければ適切な防除は行えない。
 日本農薬はNTTデータCCSと共同開発したスマートフォン用アプリ「レイミーのAI病害虫雑草診断」を昨年4月公開した。今年2月末時点で4万ダウンロードを突破した。診断対象作物は、水稲、キャベツ、はくさい、レタス、ブロッコリー、ねぎ。現在も対象作物の拡大を図っている。アプリを担当する日本農薬スマート農業推進室の野田宗孝氏にアプリの特長や写真を撮る時のコツなどを聞いた。

 ――2020年4月のリリースから1年経ち ますが、反響はいかがでしょうか。

「今年2月末時点で4万ダウンロードと、非常に多くの方にご利用頂いています。私たちは日頃の農薬の営業活動に合わせてアプリの普及をしていく予定でしたが、リリースの時期がコロナで世の中が非常に大変になった時期と重なり、なかなかそうした活動ができませんでした。なので初めの頃は使い方が分からない、などの問い合わせも頂きましたが、特に大きな問題もなく、有効に使って頂けていると思っています。また日産化学、三井化学アグロ、日本曹達の3社様にも参加頂き、日本農薬以外の農薬も紹介されます。普及も4社で連携して取り組んでいます」

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