農水省検討会で輸出入検疫を議論 病害虫侵入防止強化へ
農水省は5月28日、「第3回植物防疫の在り方に関する検討会」(有江力座長)を開催し、輸出入検査等の植物検疫措置について議論した。輸入検疫では、これまで対象でなかった雑草も追加するほか、病害虫の侵入リスクが高いとされる中古農機等も、より実効性の高い検査を検討する。また輸出検疫では、輸出促進に伴い栽培地検査や精密検査が増加しているので、国際基準や諸外国の例を参考に、第3者機関の利用も含め効率的検査の確保を検討する。
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