農産物輸出拡大へ戦略 経産省、JA全農など支援
農水省は11月20日に「農林水産物・食品の輸出拡大実行戦略」(骨子案)を公表した。この中の関連資料で、JA全農グループ及び経済産業省などの取り組み状況も示された。政府は2030年までに5兆円の輸出目標を定め、その実現には農水省だけではなく、農協や経産省なども賛入した、既存の枠組を超えた取り組みが必要となってくる。輸出向け加工食品メーカーが国産原料を使用すること、経産省の海外展開に取り組む中小企業に対しての支援なども有効だろう。
令和6年産米1等比率は77・1% 前年同期からは16ポイント増加
6年度補正予算8678億円 スマ農導入に100億円 共同利用施設再編等も支援
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