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食料安全保障

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2023/03/21

食料安保強化を特集   農政審企画部会が5年度農業白書を議論

農水省は3月13日、食料・農業・農村政策審議会企画部会を開催し、令和4年度の食料・農業・農村白書の骨子案を示し、議論を行った。 骨子案によると、今年度の白書は、特集で「食料安全保障の強化」を取り上げている。そのなかでは、コスト高騰に伴う農産物・食品への価格転嫁が課題だと指摘。2022年11~12月の農業者への調査ではコスト高騰分を販売価格に転嫁したとの回答は、45%にとどまっており、農産物の適切な...

食料安保強化を特集   農政審企画部会が5年度農業白書を議論
2022/11/15

4年度2次補正8206億円 食料安保更に強化 肥料の国産化等に270億円

令和4年度第2次補正予算が11月8日、閣議決定された。歳出総額28兆9222億円でこのうち、農林水産関係は8206億円とした。農林水産関係については物価高騰等の影響緩和や食料安全保障の強化に向けた構造転換など5つを柱として編成した。食料安全保障に関しては総額2768億円。肥料の国産化・安定供給確保対策に270億円を計上、畑作物の本作化(1144億円の内数)、生産資材の使用低減などに向けた取組を支援...

4年度2次補正8206億円 食料安保更に強化 肥料の国産化等に270億円
2022/06/28

食料安保のリスク検証 温暖化の影響顕在化 肥料高騰「重要なリスク」に

農水省は6月21日、食料安全保障に関するリスク検証(2022)をまとめた。国内生産については、労働力・後継者不足のリスクが特に果実、野菜、畜産物などの労働集約的な品目を中心に「重要なリスク」と評価している。温暖化や高温化のリスクはほとんどの品目で顕在化しつつあり、注意すべきリスクと評価している。生産資材は、燃油の価格高騰のリスクについて、燃油費の割合が高い品目で重要なリスク、肥料の価格高騰リスクは...

食料安保のリスク検証 温暖化の影響顕在化 肥料高騰「重要なリスク」に
2022/03/22

G7臨時農相会合 ウクライナ巡り食料安保議論

3月11日、G7臨時農業大臣会合がオンラインで開かれ、ウクライナ情勢が世界の食料安全保障に及ぼす影響について、G7各国のほか、ウクライナ及び国際機関(FAO、OECD、WFP、AMIS)と意見交換を行った。 会合では、金子農相がロシアのウクライナ侵略を非難。そのうえで、ウクライナからの穀物等の輸出停滞により、すでに高水準にある食料価格が更に上昇し、国際食料市場の混乱が加速化する恐れがあると指摘。「...

G7臨時農相会合 ウクライナ巡り食料安保議論