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輸出額合計は2618億円 1―11月トラ等で増加傾向 日農工輸出入実績

日本農業機械工業会(増田長盛会長)はこのほど、財務省通関統計をもとに2024年1―11月農業機械輸出入実績をまとめた。
 輸出額の合計は対前年同期比0・4%増の2618億1525万円。
 耕うん整地用機械は合計が同0・1%減の1890億126万円。このうち、農業用トラクタは合計が同0・4%増の1788億6195万円。馬力帯別では、18‌kW以下が同72・8%増の159億9447万円、75‌kW超130‌kW以下が同16・3%増の338憶5346万円、18‌kW超22‌kW以下が同20・8%減の93憶2006万円、22‌kW超37‌kW以下が同26%減の227億6484万円、37‌kW超75‌kW以下が同0・4%減の969億2912万円となっている。
 また、防除用農機は合計が同12・2%増の5億9882万円、うち動力噴霧器が同15・8%増の5億7752万円。収穫調製用農機は合計が同4・9%増590億927万円、うち刈払機が同15・2%増の116億5143万円、コンバインが同16・5%増の154億1117万円など。
 一方、輸入実績は総合計が同9・7%減の785億9383万円。農業用トラクタは合計が5・2%減の204億1564万円、うち130‌kW超が同22・9%増の78億2672万円だった。

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