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輸出合計10%増2003億円 日農工輸出入実績1―8月トラ14%増の1368億円 

日本農業機械工業会(増田長盛会長)はこのほど財務省通関統計をもとに1―8月の農業機械輸出入実績をまとめた。
 輸出額の合計は対前年同期比10・1%増2003億1216万円。
 耕うん整地用機械は合計が同12・4%増の1451億217万円。このうち農業用トラクタは合計が同13・8%増の1367億6970万円。馬力帯別では、75‌kW超130‌kW以下が同48・2%増の262億7667万円、37‌kW超75‌kW以下が同5%増の717億5005万円、18‌kW以下が同133・7%増の140億4223万円と伸びた。一方、18‌kW超22‌kW以下、22‌kW超37‌kW以下では減少する結果となった。
 また、防除用農機は合計で同12%増の4億5694万円。大半を占める動力噴霧器が同14%増の4億4030万円。収穫調製用農機は合計で同8・6%増の457億8199万円となった。このうち芝生刈込機は同26・1%増の105億5353万円、コンバインが同7・8%増の125億1482万円、刈払機が同14%増の83億5965万円など。食糧加工農機は合計で同45・1%増の8億3412万円など。
 一方、輸入実績は総合計が同9・1%減の633億9179万円となった。農業用トラクタは合計で同0・9%減の164億8528万円でうち、130‌kW超が同37・9%増の66億9104万円などと増加した。

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