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林野庁 林機の自動運転等へ ガイドラインの検討始まる

林野庁は7月31日、東京都千代田区の三番町共用会議所大会議室で、第1回目となる「林業機械の自動運転・遠隔操作に関する安全対策検討会」を開催した。
 同検討会は、自動運転・遠隔操作技術について、適切な安全対策を検討し、ガイドライン等に取りまとめることを目的に立ち上げられたもの。
 冒頭、林野庁技術開発推進室の塚田直子室長が挨拶に立ち、「林野庁は令和元年くらいから、林業の安全性と生産性の向上を目指し、林業機械の自動化と遠隔操作技術の開発を推進してきた。林業機械メーカーの皆様の取組により、遠隔操作機械については既に実用化に至っているものや、まさに実用化段階にあるものが出てきている。自動化機械についても、複数の機械が実際の現場で実証試験を実施し、着実に実用化に近づいている。この検討会では、林業機械のメーカー、機械を導入する林業事業体、林業従事者、林業機械や労働安全の有識者といった関係者の皆さんが一堂に会し、安全対策を議論し、合意形成したうえでガイドラインをまとめることを目指したい」と述べた。
 同検討会では機械の安全にかかる現行規定や開発状況、検討事項等を共有。今年度中に4回程度開催される。

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