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「カッコいい」に惹かれ 望月林業の松本祥吾さん 目指せ林業プロ 我が社のホープ

「カッコいい」に惹かれ 望月林業の松本祥吾さん  目指せ林業プロ 我が社のホープ
テレビの林業特集を見て「カッコいい」と感じ、体を動かす仕事がしたいという思いから林業の道へ進んだ松本祥吾さん(32歳)。神奈川県川崎市出身という林業とは縁遠い環境から職業訓練支援制度を利用して新潟県五泉市で研修を受けた後、通年で林業ができる場所を求め、山梨県南部町の望月林業=望月誠司社長、山梨県南巨摩郡南部町南部7635=に就職。10年目を迎えた松本さんに、林業の面白さや最新機械がもたらす変化、そして現場が抱えている課題について、語ってもらった。
 入社して造林作業から林業の基礎を叩き込まれたとのこと。「いきなり(高性能な)重機に乗せるわけにもいかないんで、徐々に基礎を磨いてもらい、今は素材生産で機械をバンバン乗ってもらってます」と望月誠司社長。そのため、松本さんの一日の仕事の流れは現場によって異なるが、基本的には山に入り、チェンソーで伐採を行い、フォワーダで集材・運搬するというのが主な流れ。チェンソーを扱う作業がまだ多いというが、これからは森林作業道開設オペレータとしても活躍の場があり、「自分の思ってる通りの動きをしてスムーズに作業が進むと嬉しい」と語った。

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