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作付面積は1.2万ha 4年産地域特産野菜収穫量は6%減

作付面積は1.2万ha 4年産地域特産野菜収穫量は6%減
農水省はこのほど令和4年産地域特産野菜生産状況調査の結果をまとめた。地域特産野菜の合計は、作付面積が前回調査(令和2年産)比600ha(5%)減の1万1700ha。収穫量は同1万3800t(6%)減の22万3400t、出荷量は同1万2000t(5%)減の20万6300tとなった。このうち、根菜類は作付面積が同11%減の109ha、葉茎菜類は同4%減の7300ha、果菜類は同5%減の3100ha、香辛野菜及びつまもの類は同13%減の1110haなどとなっている。
 品目別でみると、作付面積が多い非結球レタスは、作付面積が同2%増3550ha、10aあたり収量は同2%増の2070㎏。この結果、収穫量は同4%増の7万3400t、出荷量は同3%増の7万1900t。つけなは、作付面積が同14%減の1790ha、10aあたり収量は同11%減の1880㎏。この結果、収穫量は同23%減の3万3700t、出荷量は同27%減の2万3500tなど。
 また、前回調査と比較して作付面積が増加した品目としては、前述の非結球レタスのほか、うど(同8%増の99‌ha)、エシャレット(同3%増の72‌ha)、タアサイ(同3%増の30‌ha)、パクチー(同81%増の98‌ha)、ルッコラ(同44%増の39‌ha)、しろうり(同21%増の81‌ha)、ズッキーニ(同6%増の637ha)、葉しょうが(同3%増の36‌ha)、マッシュルーム(同38%増の29‌ha)の計10品目だった。

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