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「みえるらべる」スタート 

「みえるらべる」スタート 
農水省の農産物の環境負荷低減の見える化について、このほどラベルの愛称を「みえるらべる」に決めた。
 農水省ではみどりの食料システム戦略に基づき、持続可能な食料システムを構築するため、生産者の環境負荷低減の取組を評価し、星の数で分かりやすく伝える「見える化」を推進。
 今年3月1日には、「農産物の環境負荷低減に関する評価・表示ガイドライン」に則った「見える化」の本格運用が米、トマト、キャベツ、みかん、りんご、茶など23品目を対象にスタート。イトーヨーカドー(関東の6店舗)、ワタミグループ(居酒屋等242店舗)など活用されている事例も誕生している。
 こうしたなか、より多くの生産者、販売事業者、消費者に親しみを持ってもらえるよう、農水省の若手職員を中心に愛称を検討、このほど決めたもの。
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 ラベルの愛称発表と合わせ、みどりの食料システム法に基づく生産者の認定状況(令和6年5月末)も明らかにされ、46道府県で1万5690人となった。

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