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新潟クボタ、朱鷺メッセでクボタサマーフェア2024 60周年記念号でお出迎え

新潟クボタ、朱鷺メッセでクボタサマーフェア2024 60周年記念号でお出迎え

60年の感謝を込め えだまめ選別機参考出品

 新潟クボタ=吉田丈夫社長、新潟県新潟市鳥屋野331=は、6月6~8日の3日間、「クボタサマーフェア2024」を新潟市の朱鷺メッセ(新潟コンベンションセンター)で開催した。今回は例年よりも1カ月早い開催であったが、会場入り口付近にトラ・コン・田の新潟クボタ60周年記念号が出迎え、多くの来場者が熱心に見学していた。

 


  

 今展示会では、①60周年スペシャル機・コンバイン限定機の拡販②自動操舵を始めとするスマート農機の拡販③課題解決に繋がる農業施設および施設園芸の提案を取り組みとして設定。今回は、前回のハイプ長岡よりも広い会場面積を活かし、昨年を上回るトラクタ21台、田植機10台、コンバイン18台を出展したほか、乾燥機や作業機をはじめとする関連メーカーが厳選した最新製品を出品した。
 入口付近には新潟クボタ60周年のトラクタ・田植機・コンバインの記念号を展開。ユーザーに価格面からも感謝の気持ちを伝えた。また、会場の中心には同社が特に力を入れるアグリロボシリーズ(トラクタMR1000A、田植機SW―8SA、コンバインDR―6130A)がズラリと並び、自動操舵技術やRTK基地局、KSASの活用方法についても詳しく説明していた。
 特にアグリロボや自動操舵シリーズについては、高い精度でスマート農機を活用できるRTK基地局が昨年には12基となり、県内のほぼ全域をカバーできるようになったこともあり、ライセンス数が約2年間で80ライセンスを数え、そのうち自動操舵で59台使用されるなど、着実に契約数を伸ばしている。アグリロボ・自動操舵の通信インフラ体制を整えたことで、どこでも利用できる点をPRし、省力化・無人化に不可欠なアグリロボを規模拡大が見込まれる担い手農家に向けて提案していた。更に、KSAS営農コースに入会するとライセンス利用料が無料になる点や「大地のいぶき(Jクレジット)」も併せてPRしていた。
 さらに、参考出品としてえだまめの葉くず・枝・一粒葵・未熟葵を高能率に風力・形状選別できる「クボタえだまめ粗選別機(KEDS―1R)」、えだまめの変色葵・黒点葵を高精度に色彩選別する「クボタえだまめ色彩選別機(KEDS―1C)」を紹介。枝豆コンバインによる収穫からの機械化一貫体系を提案することで来場者から高い関心を集めていた。担当者によると、「両機とも暫定価格として税抜で300万円くらいを想定しており、来場者からも人手を減らせるので非常に良いと評判だ。来年2月発売を予定している」と話した。
 課題解決に繋がる農業施設および施設園芸コーナーでは、60周年記念キャンペーンの商品として、倉庫の提案を来場者に行ったり、通年雇用対策としての施設園芸による複合経営の提案を行っていた。

 




新潟クボタの吉田丈夫社長が今回のサマーフェアのテーマと訴求ポイント、今年上半期について語った。


 ――今年の展示会のテーマやコンセプト、目標は。


「今回は①感謝の具体化②上半期でどれだけ山場を作るか③お祭りをテーマに開催した。①は、感謝の気持ちを価格で示すために60周年記念スペシャル機の提案を行う。②は、今展示会では来場した人が製品に興味を示したら来場者の営業担当に情報を共有してもらい、すぐにお客様にご案内できる体制を整えた。お客様の欲しいにすぐに応えられるようにしている。③は、昨年と同じく展示会はお祭りの側面があり、みんなで楽しくやってもらい、下半期に弾みをつけたい」。


 ――今年前半について。


「昨年の猛暑で不作と品質低下の影響もあり、トータルの販売台数は苦戦している。だからこそ60周年記念商品を展開していき、ユーザーの皆様にこれまで60年間の感謝の気持ちを伝え、提案していく」。


 ――スマート農機の推進について。


「省力化など必要としている方に向け、新しい技術として提案しているが、購入する側も売る側も革新的な方向に進むのは戸惑う方もいると思うので、我々が率先して良さをPRし、特に大規模農家などに向けて強力に推進している。アグリロボシリーズも現在合計で26台入っているが、今後も増やしていきたい。また、自動操舵技術は今年だけで17台契約され、現在59台使って頂いている。メリットをどんどんアピールし、年内に100台くらい自動操舵を使ってもらえたら」。


 ――下半期への意気込み。


「農機販売事業に加えて、米の事業も年々業績に占める割合も高まっており、今年も17・5万俵を超えるように頑張りたい。また、既存の米の集荷業者はあまり輸出米事業に力を入れていないからこそ、自分たちの取り組みに目を向けてもらえると思うので、これからも力を入れていきたい」。

 

 

 

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