目指せ林業プロ 我が社のホープ 地元と交流深めたい 氏原林業の鈴木武文さん
「林業の世界に入って手に入れたものは地元との繋がり」と話す鈴木武文さん(25歳)。実家は祖父が約60年前に創業した氏原林業=氏原孝代表取締役、静岡県浜松市北区三ヶ日町宇志703―1=で、静岡県の最も西に位置する認定事業体として素材生産業をメインに展開。身近に感じてきた林業が自らの職業となり、さまざまな気づきがあったそうだ。
実は家業に入ることはあまり考えていなかった、と冒頭から予想外な言葉。「というのも父は仕事一筋で夕飯を一緒に食べるどころか会話もほとんど記憶がないほどだったので良いイメージを持っていなかったんです」と話す。その心境が変わったのが高校卒業後の一人旅。日本中を電車で回った際に車窓から見える山々を見て、〝地元の山について知りたい〟との思いが湧き上がったそうだ。そして静岡県立農林大学校に入学。兄で取締役の氏原秀治さんの猛プッシュもありストレートで入社した。
実は家業に入ることはあまり考えていなかった、と冒頭から予想外な言葉。「というのも父は仕事一筋で夕飯を一緒に食べるどころか会話もほとんど記憶がないほどだったので良いイメージを持っていなかったんです」と話す。その心境が変わったのが高校卒業後の一人旅。日本中を電車で回った際に車窓から見える山々を見て、〝地元の山について知りたい〟との思いが湧き上がったそうだ。そして静岡県立農林大学校に入学。兄で取締役の氏原秀治さんの猛プッシュもありストレートで入社した。