水田活用直接支払交付金、適切な運用求める
◯…10月23日、会計検査院が農水省の事業「水田活用の直接支払交付金」について、会計検査を行い、改善処置の要求を行った。
◯…今回の指摘では、撤去が困難な園芸施設が設置されている等の場合に実質的に水稲の作付けを行うことが困難な農地であるかどうかを判断できるように基準を定めること、飼料作物等について基準単収や平均単収の設定により実際の収量に基づいた定量的な収量確認を行うことができるようにすること――などを挙げている。
◯…24日の定例会見でその受け止めについて問われた宮下農相=写真=は農水省の立場を「農水省としては、こうした指摘を真摯に受け止め、会計検査院からの改善の処置要求を踏まえ、今年度中に通知の改正に向けた手続きを進めるとともに、来月から今後の対応について、本省で開催される全国会議や各地方ブロックで開催される会議の場等において説明をすることなどにより、関係者の皆様への周知を徹底することで、同交付金の適切な運用を進めてまいります」とした。
◯…今回の指摘では、撤去が困難な園芸施設が設置されている等の場合に実質的に水稲の作付けを行うことが困難な農地であるかどうかを判断できるように基準を定めること、飼料作物等について基準単収や平均単収の設定により実際の収量に基づいた定量的な収量確認を行うことができるようにすること――などを挙げている。
◯…24日の定例会見でその受け止めについて問われた宮下農相=写真=は農水省の立場を「農水省としては、こうした指摘を真摯に受け止め、会計検査院からの改善の処置要求を踏まえ、今年度中に通知の改正に向けた手続きを進めるとともに、来月から今後の対応について、本省で開催される全国会議や各地方ブロックで開催される会議の場等において説明をすることなどにより、関係者の皆様への周知を徹底することで、同交付金の適切な運用を進めてまいります」とした。