1等比率は68・9%に 農産物検査千葉は93%、茨城77% 8月31日現在
農水省は9月29日、令和5年産米の農産物検査結果(8月31日現在、速報値)を明らかにした。
検査数量は、水稲うるち玄米で24万6300t、水稲もち玄米は9600t、醸造用玄米は2400tなどとなっている。
また、1等比率は68・9%で前年同時期より0・9ポイント上昇した。なお、前々年産(令和3年産)は76・1%で7・2ポイント下回っている。2等比率は同0・5ポイント下回る27・1%、3等は同0・3ポイント下回る3・4%、規格外は同0・1ポイント下回る0・6%となっている。
1等比率を比較的検査数量が多い地域でみると、千葉は92・7%(検査数量7万2990t、以下同)、茨城は77・7%(3万653t)、福井は92・4%(1万4984t)など。なお、高温から品質が懸念されている新潟は41%(3888t)となっている。
また、品種別でみると、あきたこまちは79・1%、コシヒカリは56・9%などとなっている。
2等以下に格付けされた主な理由は、形質が53・1%を占めたほか、着色粒25・3%、整粒不足15・4%。
なお、8月31日と早い段階の結果であり、十分検査が進んでいるとは言い難い状況であることから今後の推移を見守る必要がある。
検査数量は、水稲うるち玄米で24万6300t、水稲もち玄米は9600t、醸造用玄米は2400tなどとなっている。
また、1等比率は68・9%で前年同時期より0・9ポイント上昇した。なお、前々年産(令和3年産)は76・1%で7・2ポイント下回っている。2等比率は同0・5ポイント下回る27・1%、3等は同0・3ポイント下回る3・4%、規格外は同0・1ポイント下回る0・6%となっている。
1等比率を比較的検査数量が多い地域でみると、千葉は92・7%(検査数量7万2990t、以下同)、茨城は77・7%(3万653t)、福井は92・4%(1万4984t)など。なお、高温から品質が懸念されている新潟は41%(3888t)となっている。
また、品種別でみると、あきたこまちは79・1%、コシヒカリは56・9%などとなっている。
2等以下に格付けされた主な理由は、形質が53・1%を占めたほか、着色粒25・3%、整粒不足15・4%。
なお、8月31日と早い段階の結果であり、十分検査が進んでいるとは言い難い状況であることから今後の推移を見守る必要がある。